ユニフォーム(その8) | ソフトボールを愛する人にお届けするブログ

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これが1983年群馬県で開催された

「あかぎ国体」の時のユニフォーム

です。

めずらしく爽やかな感じにまとまって

いるとは、思いませんか?(笑)

初めての国体出場でもあり、まじめに

総合開会式にも出席したり、楽しかった

り、緊張したりの国体初体験でした。

高知から群馬に行くまでの道中で、車が

一台道を間違えてしまって、行方不明。

当時携帯電話もなく、それぞれが高知の

闘犬センター(お店)に電話して、それ

ぞれの現在位置を確認するしかない時代

でした。

結局合流は群馬まで出来ず、何時間も

遅れて一台が到着するというアクシデント

で始まった国体でした。

結果は、準決勝で延長戦の末愛知県に

負けて3位でした。

ただ愛知県の主力メンバーのほとんどが

高知県出身でもあり、さながら高知県勢

同士の戦いでもありました。

愛知県の実業団(トヨタ自動車・デンソー・

豊田自動織機)の選手の供給源は高知県で

あり、高知県の実力ある選手が高知に残って

戦えば、全国で十分通用するということを

示しているとも言えます。

この傾向は長く続きますので、実業団の

主力が年下の高知県出身選手になるという

ことは、闘犬センター優位がどんどん強く

なって行くことになります。

試合中に

「どこの高校出身や?」

「そのプレーは誰に教えてもらった?」

「○○先生の教え子か?」

などと言われるわけですから、なかなか

平常心でプレーすることが難しかったと

思います。