
別カラーモデルその1です(笑)
縁取りの刺繍が黒から金になって
います。
金=一位=強いというイメージを
出したかったのでしょうか。
帽子の横のラインも金になってい
ます。
秘密というほどの秘密が無くなっ
てきましたので、裏話を少し!
本家の帽子は全て”布”で出来て
いました。
ただし、このタイプの帽子は横が
つぶれていると、かぶったときに
恰好悪いんですね!
それで、闘犬センターモデルを作
るときには、ナイロンのメッシュ
素材を使って、さらに裏に芯を入
れてつぶれないようにしていたん
です。
ですから全てオリジナルで作って
もらったので、1個1万円くらい
したんです。
今から35年くらい前にですよ。
それで、かぶった時は恰好いいん
ですが、折れないので、ユニフォ
ームのおしりのポケットに入らな
んですね。
試合中はそれでも無理やり押し込
んだりしてやってましたし、表彰式
の時は誰かに持ってもらう必要が
ありましたので、とっても面倒
でした。
それと、いろいろ細工をした結果、
とても重い帽子だったので、後に
監督の杉本さんの「重い!」の
一言で、裏の芯が無くなり、メッ
シュ素材だけの軽い帽子になりま
した。
これで横は少々つぶれやすくなった
のですが、試合中とかは扱いやすく
なったので、良かったんだと思いま
す。
杉本さんの「重い!」発言は、この
あとのユニフォームにも影響を及ぼ
すことになりますが、それはまた
ユニフォームの秘密と題してご紹介
しますね。
明日はもっとビックリの別カラーを
ご紹介します。