<12日NTT株買い5,000株>

 5月の時にも書いたが、NTT株の下げが止まらない、6月に入って150円を割れてきた。まさか150円を割れて来るとは思わなかったが、下げてくれば買い向かい難平を掛けていくのが私の投資スタイルなので、上旬に入った配当を原資に5,000株を買い増した(@148円)。

 

 これで45,000株(AVE@155.88)まで増え、更に145円を割れるところまで下げたのだが、安値近辺では購入資金繰りがつかず入金を待っている間に相場は反転上昇に転じ、月末151円台で越月した。せめて50,000株まで増やしておきたいのだが今一度145円近辺まで押してくれないだろうか?

 

<28日三井住友銀行売り100株>

 月初にかけて10,500円台に上昇した三井住友株は月半ばにかけて再び緩んで9,800円台に落ちたが、月末にかけて日本の金利上昇期待から再び最高値を更新してきた。こんな時には口を開けて見ているのは私の投資スタイルに合わないので、28日の月内最終日に100株を外した(@10,700円)。全く銀行株は上がったり下がったり忙しいので、上がった時に無理せず外して他の業種に乗り換えたい。

 

<6月の総括>

 日本株は5月央に決算発表以降材料が乏しくなって、38,000円台をうろうろしていたが月末にかけて、配当の個人株主の再投資意欲の高まりに円相場の160円台突入も相まって39,500円台の高値水準で引けた。月間では約1,000円の上昇を見せたものの、米国のエヌビディア祭りの影響で日本もハイテク株中心に挙げたため、我がポートフォリオ全体では評価益は若干縮小した(とは言っても以前高水準)。配当が溜まってきたことと月末の三井住友売りで足元キャッシュが積み上って来たので、押し目を待ってNTT若しくは数量が2,300株と中途半端なKDDIの買い増し、その他人気の薄れている武田薬品、大和ハウス辺りが対象となろう。(了)