いよいよ県予選開始、初戦の相手は今期リーグ戦2連敗中の浦安シニア。今期相性が悪いもののエースは登板しておらず、正直負ける相手ではないと思っていた。初回表柏の攻撃はフォアボールからサード迄ランナーを進めてゴロゴーで幸先のいい1点を先取。

 

 一回裏の相手攻撃は、不運なピッチャー後ろへの小フライをアウトに出来ず。バントから三塁にランナーをおいて4番のタイムリーで1点を返されて振出しに戻される。2回表の柏攻撃は無得点の後の相手攻撃で、二・三塁から相手8番の時に不用意に投げた球を右中間に痛打され2塁打のタイムリーを打たれて1:3と逆転され、なおも一・三塁からの重盗にキャッチャーが誰も居ないセカンドに投げて追加点を挙げられ1:4となる。

 

 三回表に一回同様ランナーサードのゴロゴーで1点を奪うもなお2:4、相手エースはボール球が多いもののフォアボールは2個に留まり力で押してくる投球にクリーンヒットはおろかヒット1本も打てずにそのまま5回時間切れゲームセット。

 

 今年の県予選は決勝進出はおろか屈辱の初戦敗退となり、今年のスケジュールはほぼほぼ終了、すぐに来年に向けた準備が始まる。今回の対浦安は相手が強いわけではなく、相性が悪いノーヒットの柏に原因がある。また強豪チームの新陳代謝が進むなか、うちは次代のエースが出て来ておらず来年は今年以上に厳しい環境が予想される。それでも現有勢力の中でベストを尽くす、更に日々マイベストを尽くすしかない。(了)

 

PS.私はFPでセカンド、バント処理しか打球処理機会は無かった。それはそれで良い、必要とされるプレーを淡々とこなしていくのがFPの役割と心得る。