シニアのリーグ戦を挟んで今日はホーム山高野で江戸川さんとの練習試合。こちらとも実年の頃から毎年の様にお手合わせを頂いており、私の認識する限り東京都第二位の強豪チーム(ちなみに1位は八王子)である。

 

 結果は第一試合6:6、第二試合は10:8で柏の1勝1分けに終わった。先方は守備はさほどでもないが打撃がとにかく強力でどこからでも売ってくるという印象である。なお、第一試合早々に相手エースが指を痛めて降板したので続投して居れば展開は違ったかもしれない。

 

 この日記録すべきは私の守備である。元来守備は相当レベルが高く、打撃はからきしダメなのでFP専門、そうそうにエラーはしない全国レベルのセカンドだと(他人にはいわないものの)自負してきたのだが、今日は最悪の日になった。

 

 まず1回に相手ぼてぼてのセカンド前へのゴロを弾いて、転びながら1塁にトス送球するも暴投、辛うじてカバーのキャッチに捕球してボールデッドは免れた。2回にはセカンド右への強い当たりを何とか逆シングルで追いつくものの、1塁手右側へ悪送球でボールデッド。更には3回に相手4番の高いセカンドへのフライを後方に落としてタイムリーエラー。3回連続エラーをすると、流石の監督も業を煮やしたのか「代わるか」と聞かれ、「変わります」と相なって早々にお役御免になり、それきり第試合も出番はなかった。

 

 もっとも口惜しいのはフライを取り損ねたこと。フライ捕球の練習不足で正直言って後方へのフライには自信がない所をつかれた格好である。今日の3エラー、相手打線に左が多かったという苦手な面もあるが、守備の人が3連続エラーをしては存在価値はない。これで監督への印象が至極悪くなったんで先発を外される不安もよぎる。不安払しょくには練習が一番なのだが、シーズンインすると練習も殆どできずぶっつけ本番の連続である。試合練習の中で練習をしていくしかない。(了)