土曜日のソフトボールの練習後、着替えて都内に三女と孫たちを迎えに行く。我が家恒例の時間差初詣に三女と孫達、それに横浜の次女もジョインすることになった。夕刻は手巻き寿司を食べた後、三女の誕生日をオペラ座のナポレオンでお祝いした後に節分を執り行う。昔子供たちが小さかった時にはニューヨークでも柏の我が家でも節分の鬼役をよくやったものだ。酔っぱらった勢いで「ガオー」とやると娘たちが豆を投げつけて来る。20年以上振りだろうか、孫相手にやってみると喜んで豆を上げてきて好評裡に終わった。

 

 その後「魚カルタ」をやる。お正月に長女が持ってきた魚カルタを三女の娘がことのほか気に入ったので家で毎日のように取っているそうで、まだ3歳10ケ月というのにとても敵わない。メバルとかコノシロとかボラとか72種類の魚の漢字をすべて覚えているのには恐れ入る。

 

 翌日は朝食を食べた後6人全員で廣幡八幡宮に初詣に出掛け、三女の厄除けと家内安全のお祓いをする。何時もより少し時間が遅い所為か大勢のお祓いの人が居るのに驚く。こりゃあ廣幡神社は儲かる訳だ、どんどん部屋や廊下を改築している。

 

 昼食をCAFE WOLで頂いたのち留守番の嫁さんを置いて5人で常磐道を牛久にドライブして牛久の大仏を見学する。全長120メートルの大仏の中身へ入ってたっぷりと時間を掛けて見る。青銅の大仏では世界一らしく、40メートルの自由の女神や14メートルの奈良の大仏とは比較にならない位大きい。京都の東本願寺が建てたとは知らなかった。

 

 その後市外の牛久シャトーに行ってみる。ここは一度着た記憶があるが、電気ブランで有名な神谷バーの神谷さんがここでワインを作っていたとは頭に入っていなかった。記念に4,000円の赤ワインを買ってみたがボルドーの方が私には合っていると思った。この日のよるは寒いのでお鍋を囲み、例によってカルタと、トランプのババ抜きで遊ぶ。三女の長女は今やどんどん色んなことを吸収する時期で、かつ何事にも意欲的なので将来が楽しみである。

 

 月曜日は午後から雪が降るというので午前中の予定は取り止めて朝食後都内に見送り、三女の孫たちは両親の性格を反映してか素直なので接していてとても楽しい。(了)

 

PS.6日の火曜日に生後10ヶ月の三女の次女がハイハイのレースで12人中のトップになったそうだ。我が家でも所狭しとハイハイしまくっていたので速いかもと思っていたが、まさか優勝とは…。将来の運動神経が楽しみ、というのは親ばかならぬジジばかだろうか?