夕方6時
ニアのご飯の時間です。
食べるのが大好きなニアは6時前から部屋をうろうろ
ご飯の催促です。
朝ごはんはうちの起きる時間によってばらばらなんですが
晩御飯の時間はほぼうちは家に居ますからね~
なので6時にはあげるようにはしています。
いつものように、猫用のカリカリの治療餌にパウチご飯。
あげるとすぐに食いつきますね~(*'ー'*)ふふっ♪

「おいしいかい?」
もぐもぐ
もうご飯に夢中。
うちの声なんか聞こえてもいません。
そして早食い。
5分も経たないうちに食べきっちゃいます。
今日もよく食べました。
よしよしヾ(・ω・`)
そんな日常の風景ですが、実は今、ニアのご飯で悩んでいます。
この話を聞くと、たぶんうちだけではなく、愛猫家皆さんがドキッとする話ではないかと思います。
ちょっと長くなる記事になるかもしれませんが、是非読んでください。
ニアは生後5か月で我が家の一員になりました。
5カ月といえば、もう乳離れをしてから普通のご飯をしっかりと食べてくれる年齢です。
前の家では何を食べていたのかは知らないのですが
うちでは、成猫になる1年までの間は、子猫用のパウチ
所謂「ウェットフード」をあげていました。
その間の体の変化は無し。
すくすくと食べて1歳を迎え、成猫に成長しました。
ただ、ウェットフードはちょっと貧乏人の家庭には手痛い出費。
安いのでも1袋100円近くはしますからね。
それを一日二回、、一か月だと30日の2倍と計算して60袋。
それだけご飯代がかかる訳です。
なので、どうしても長期保存も出来て、手頃な値段で大量に売ってる
カリカリのご飯に変えてしまう方が多いんじゃないでしょうか?
うちもそんな一人でした。
ペットフードなどを大量に取り扱ってるホームセンターなどに行くと
ウェットフードより、カリカリのご飯の方が沢山販売しています。
テレビなどでも、よくカリカリのご飯を食べている猫の姿もよく目にします。
なので安心感もありますよね。
みんなあげているんだから、うちもカリカリで大丈夫みたいな。
それがまず一つ目の勘違いなんだそうです。
カリカリの成分表などを見てみると、殆どがトウモロコシや小麦を主成分になっていて
それに、栄養のつくように、猫の成長に不可欠な物を付けくわえているんです。
猫は本来、狩りをして、それを食してきた動物。
ネコ科の他の動物と同じ肉食なんです。
そんな猫にトウモロコシや小麦などを使ったカリカリ、
つまり炭水化物中心の食生活に変えてしまっているんです。
猫は人間と違って、炭水化物をそんなに欲する生き物では無いんですね。
更に、こういう事はないでしょうか?
「うちの猫はあまり水を飲んでくれない・・・」
ニアもそうでした。
水をいつもあげてても、あまり飲んでいる形跡が無い。
これは、猫が元々水を沢山飲む生き物では無いからです。
肉食だった猫は、その食べ物からの水分だけで、
十分生きられるだけの水分が接種出来るんだそうです。
だからそんなに水だけを飲むことが無いんですね~
しかし、今は家の中だけで飼ってるご家庭が多いです。
猫は狩りが出来ません。
なので、カリカリにしろ、水にしろ、
なんとなく仕方なく食べているようなものなんだそうです。
ちなみにカリカリのご飯に含まれている水分量は約10%ぐらいだそうです。
猫が大好きなおやつ「ちゅ~る」がありますよね。
大抵の猫ちゃんがちゅ~るの虜になっていると思います。
そんなちゅ~るにもこんな噂が
「ちゅ~るには、猫の健康によくない」
「塩分がおおすぎるんじゃないか?」等々
の噂が広まってから、ちゅ~る=よくない食べ物と勘違いなさっている方も多いかと思います。
実は、カリカリを毎日食べさせるより、ちゅ~るを一日1.2本あげるほうが
猫にとってはいいんだそうです。
それはさっき書いた水分量。
カリカリが10%ほどに対して、ちゅ~るは水分量が80%
元々肉食の猫にとっては、とってもいい健康食なんですねぇ~
という事をまず頭の隅に置いて、続きを読んでください。
話はニアに戻しますが、ご飯をカリカリに変えてからの変化
食べる量はウェットと同じぐらいで、変化はありませんでした。
それが半年ぐらい続いたかな・・・?
その後、病院に駆け込む事になりました。
病名は尿路結石
つまり石が尿道に詰まることで、おしっこが出来なくなる病気です。
これはほっておくと、猫に限らず人間でもですが
排泄が出来なくなると腎臓などに負担がかかり、確実に死にます。
おしっこってのは体内の水分を調節する役割がありますからね。
今うち自身、腎不全で人工透析をしていますが、
週に3回の4時間かかる透析をしなければ、水が体内に貯まり過ぎ、
心臓や肺に水が貯まって死んでしまいます。
それを防ぐ為に、人工透析ってものがあるんですね~
猫も同じで、石で詰まっておしっこがちゃんと出なければ、
腎臓などに負担がかかり、死につながる怖い病気です。
うちがよくブログで猫の排泄の管理をしていると書いてますが
ニアはどうも石が作られやすい体質のようで、
その度に病院に駆け込んで治療をしてもらうって事を繰り返してました。
猫の性器は小さいのですが、そこから管を入れて、石の詰まりを取り除く。
膀胱に強制的に水を入れて、何度も洗い流す。
点滴などで水分の補給もしつつ、膀胱炎の予防として薬も飲まさなくてはいけません。
兎に角見ていて、痛々しそうでニアが可愛そうで可哀そうで・・・・
そこで医師から提案されたのが治療餌です。
それがこちら

ロイヤルカナン、オルファクトリーというカリカリの餌です。
この餌の仕組みも何度となくブログで記事にしていますが、
猫にとっては害とされている塩分を多く含んだ治療餌です。
塩辛い物を食べさせて、沢山水を飲ませる事により、排泄回数を多くする事で
石が詰まったりする前に自然とおしっこと一緒に流される為、石が詰まりにくいと言うもの。
実際うちも食べてみましたが、兎に角塩辛い。
こんなもの猫に食べさせていいの?と思いましたが
医者が薦めるくらいですから、安心して与えています。
それから定期的にネットで買って、今日までの10年間
ずっとニアはこの治療餌を食べています。
石の方は最初の頃はまだ詰まることもありましたが、4.5歳を過ぎた頃には石も詰まる事もなくなり
今ではとっても元気で過ごしています。
ここが勘違いの三つ目
最初に言っておきますが、別にこの治療餌が悪い訳では無いです。
これを薦めている医者が悪い訳でもないんです。
何故獣医は、このロイヤルカナンの治療餌を薦めるか、
どの医者もロイヤルカナンの治療餌を食べさせてると言えば納得するのか・・・
そこが問題です。
ロイヤルカナンを作ってる会社は、猫の治療餌の取り扱いに関してもトップクラスの会社です。
ニアのように、石(正確にはストルバイト)と言うものの詰まりを治す泌尿器系の治療餌から
胃腸が弱い猫ちゃん用など、様々な病気に対しての治療餌を多く作っていて
とても信頼のおけるキャットフードの会社です。
そこには日々の研究やら実際に猫に食べさせた時のデータなどを
細かく分析し論文にまとめ、結果を正確に数値化しているんです。
他のキャットフードの会社との大きな違いは、その細かなデータを数値化して
徹底的に猫の病気に合う治療餌を作ること。
つまり、うち達が小学校やら中学校やら学生時代に使う教科書と同じなんです。
獣医になる為には、まず獣医になる為の学校で勉強をしますよね。
その際に教科書のように扱われている、ロイヤルカナンのデータや出された数値を見て
みんな勉強するんです。
いわば、すり込みみたいなものですね。
それで学校を卒業し、経験も積んで、開業する。
教科書通り、学校で教えられた通りを、患者の動物の飼い主に説明をするので
どの医者もロイヤルカナンを薦めるという訳です。
そこが怖いと思いませんか?
今回うちはある動画でその事実を知った訳ですが、
会社がいくら研究しても、実験をしてデータを集めて数値化していても
100%必ず効果が出るものは、人間が病院で処方されている薬ですら、
存在はしません。
つまり、何パーセントかの動物には治療餌を与えたからといって効果が出るものでもないんです。
それを医者は学校で教えられたから薦めているってのは、考えると怖い話ですよね。
人間はどうしても専門家の話は信じてしまう傾向がありますが
なんでも鵜呑みにするのは良くないという事ですね。
幸いにもニアには、この治療餌が合っていたようです。
病気もせず、今元気に過ごせて、病院に行く事すら無くなったのは
この治療餌のおかげだと思います。
なので最初に書いたように、治療餌を作っている会社とか、獣医が悪いとかの話ではありません。
その点は誤解しないようにしてください。
ただし、その餌を一生与え続けるのは、正直な話、良くないとの事です。
生きている間は効果も出るので飼い主からすると安心感はありますが
最初に書いたように、カリカリご飯は主成分が炭水化物。
元々猫の必要とする成分では無いからです。
人間で例えると、ラーメンばっかり一生食べているのと一緒です。
なので、
今は生活環境も変わり、専門医も増えて、猫の平均寿命は延びているのですが
それはあくまてぜ平均の数値であって、個々で違いは出てきます。
つまり、飼い猫の寿命を縮めているのも事実なのです。
猫の死因に8割は腎臓の病気によるもの。
ニアのように治療用のご飯を与えなければ、石は詰まってしまう。
でも、こんなに塩辛い餌は後々に腎臓を悪くする原因にもなるんですよね。
だからと言って、猫にも一匹一匹違うので、
そういう病気もちの子でも長生きする子は長生きするし、あっけなく死んでしまう子もいる訳で
何が悪いとか決めつける事が出来ないのも事実です。
人間でも野菜一切食べなくても元気な人は元気だし、偏った食事ばかりでも長生きする人も居ますし
それは人間も猫も一緒って事ですねぇ~
獣医師の中でもそういうご飯に対しての危険性などを突き詰める為に
栄養学も学んでいる獣医師も沢山います。
そういう医師の方が一番いいと推薦するご飯は
なんと手作りのご飯なんですねぇ~
ネットでも
「猫」「手作りご飯」
といれれば、沢山作り方を載せてるページが紹介されます。
そういうのも混ぜ込みながら、与えるご飯を変えていく事が
猫の長生きに繋がると言われています。
とはいえ、猫を飼っているからといって、みんなが料理を出来る訳でもないですからね~
そこは難しい問題です。
。。。o(゜^ ゜)ウーンと考えちゃいますよね。
年齢によって食べるご飯を変える程度なら出来そうですが
それを全部手作りでとなると、たぶん出来ない人が殆どでしょうね。
それをしないからといって、猫の寿命が縮まるという訳じゃないので、その辺りは誤解しないでくださいね。
あくまで栄養学を学んだ視点からの意見なので。
兎に角何処まで猫に対してしてやれるかですね。
愛猫家の方なら、
「そんなことすでにやってるよ」
って文句も言われそうな記事でしたが・・・
初めて猫を飼う方などはまず知らない情報でしょうね。
人間でもスーパーで買い物をする際に、
「これは塩分控えめ」「これは脂質控えめ」とか、成分を見て買い物する方も多いと思いますが
猫ちゃんも同じなので、
まず猫が必要とする成分を確かめて、
その猫ちゃんに一番合う食事を与えることが一番だと思います。
これからもカリカリを与え続ける方、ご飯の見直しをする方色々だと思いますが
大好きな猫ちゃんと一日でも長く、そして思い出を作る為にはどうすべきか
たとえ実行出来なくても、考える時間を持つことも重要だと思います。
アメーバさんにも猫を飼ってる様子を記事になさってる方が沢山居ますが
その方達のどれくらいの人が猫の為に時間を費やしているんでしょうね~
あまり他の方のブログは見ないので、その辺りはよく分からないですが・・・
兎に角間違った知識で飼ってる方はかなり多いと思います。
今回は猫のご飯、または猫の治療餌の話をしたのですが
猫にとっての最適な環境だとか、猫のトイレの掃除の仕方、等々
猫に関しての間違った知識を紹介する動画は山の様にあります。
それらがすべて出来てこそ、真の愛猫家と言えるんでしょうね。
うちはまだまだですね。
そこまでして、猫ファーストにしなければ飼えないのか?
とも言われそうですが、
出来るだけでもいいので、考える時間は持つべきですね。
ただ猫が好き、可愛いと言ってるだけでは猫を飼う資格は無いのかもしれません。
今回はなかなか考えさせられました。
もっと勉強が必要だな・・・
というお話でした。
今回の話はあくまでも栄養学を学んだ方からの視線での話なので
猫の飼い方や寿命がどうこうという実際の話ではございませんので、
誤解だけはしないでくだせさいね。
猫の餌などに関しては、「ベットフード安全法」という法律があり
日本ではベットの体に影響が出る食べ物は出回っておりません。
例えとして、今回はニアが食している「ロイヤルカナン」さんの名を出しましたが
決して批判等するものではございませんので、誤解を招かぬよう読んでもらえればと思います。