四街道市小学生ソフトボール大会(第29回)
中学生が見ていてくれました。
2試合目のまとめ
(若干の不正確さを含みます)
【投手】4回
被安打:3
四死球:1
エラー出塁:1
アウト内訳(12アウト)
三振:8 (他に振り逃げ1)
スリーバント失敗:1
内野ゴロ:1(犠打)
内野フライ:1
盗塁刺:1
失点状況(4点)【*2】
安打:3
エラー:1
【*2】
失点シーンに問題ありと思っている。
選手たちはどう思っているだろうか。
①1失点目、2失点目
初回1アウト3塁2塁の場面。
ライト前に弱い飛球が落ち、それが
2点タイムリーヒットになってしまった。
右翼手がボールを持ったままで二者生還を見送ったシーン。
ここは本来ならば
打者ランナーを一塁でライトゴロアウトにすべき(充分できたはず)、
そしてファーストからバックホームだった。
3塁ランナーの生還は仕方ないものの
2塁ランナーは3塁止まりで
失っても1点までだった。
そうであればツーアウト3塁、
“たられば”だが次打者は一塁フライアウトだったのでチェンジだ。
これなら2点目そして次の3点目もなかった。
例え打者ランナーをアウトに出来なかったとしても、このライトへの浅い当たりは2塁ランナーまで還すものではなかった。
できないことをヤレとは言わない。
さんざん練習してきたプレーではないか?
ライトゴロをファーストでアウトにして
ファーストがバックホーム。
いつもノックでやっているでしょう?
一塁手、二塁手、右翼手の3人とも
なぜこの普通のプレーが出来なかったか
(指示できなかったか)
ぜひ話し合ってほしいものです。
付け加えると
(厳しいことを言って申し訳ありませんが、事実にはしっかりと向き合わなければいけない)
右翼手の下がりながらの捕り方は、
そもそも一塁でアウトをとるプレーができる前提・技術に達していないと見える。
どう克服、レベルアップするか課題。
以前の試合でライトゴロでアウトをとった実績のある選手が控えにもいることですし、
先発獲得を競っていただきたいものです。
②3失点目
上の続きで、
打者ランナーが2進後に3盗を狙った場面。
捕手が三塁へ送球、
ショートが三塁ベースに入るも捕球できず。
そして左翼手もカバー失敗、
レフト奥にボールが点々…で失点。
ショートが捕れなかったのは仕方ない、
そういうこともある。
その前提の『約束ごと』だから、
左翼手が止められなかった(カバー出来なかった)のは大問題。
このプレーの前にも同じ牽制してたよね、
1試合目でも何度もカバーに入るよう指導されていましたよね、
練習でもさんざんやってきましたよね
…
本当に残念でならない。
③4失点目
この失点は防げなかったかもしれないので
3失点目までと比べて敗戦要因としては
格段に低いけれども、
大切なことではあるから挙げておきたい。
3回裏、ツーアウト三塁の場面。
打球はセンターから右中間寄りに
高い、やや浅いフライ。
前進しかけた中堅手は捕球を諦めて下がり
ワンバウンドで安全に捕球したけれども、
捕る気で前進してグラブを伸ばせば
案外捕れたかもというタイミングで、
キャッチにチャレンジしてほしかったな。
ツーアウトだから捕れればチェンジ(ナイスプレー、ラッキー!)、
捕れなくても、高いフライだったから後ろに大きく逸らすこともなく、右翼手がカバーして拾えばよいだけ。
三塁ランナー1人だけが還ることには変わりない。
高いフライには走りこんで腕を伸ばして
どんどん捕球チャレンジしてほしいです。
捕れなくても賛辞と拍手が沸くはずです。
総じて
野手の会話・声かけができていれば、
というものばかりである。
新しい話ではない。
①『ライトゴロあるよ』
『ランナー2人いるよ』
『外野バックホームね』とか
②『レフト、ベースカバーたのむね』とか
③『ツーアウトだからフライは捕るだけね』とか
私の頭の中では2、3失点目は無くて、
結果3 – 2で勝っていてもおかしくなかった。
仮にそのどちらかは許したとしても同点、
引き分けならば1位通過であった。
勝つチームはそうやって勝っている。
負けるチームはそれができなくて負ける。
【打撃】5回
安打:4
エラー出塁:0
四死球:1
アウト内訳(15アウト)
三振:9
内野ゴロ:2
犠打(バント):1
ライトゴロ:2 【*3】
外野フライ:1
得点状況(3点)
ヒット:1
盗塁:1
ライトゴロ:1 【*3】
【*3】
ライトゴロでアウト取れるか否か、
この違いが現れた試合でした、
私はポイントだったと思う。
1打点あげることはできたものの、
相手チームはアウトカウントを増やすことで傷口が広がらない試合運びをちゃんとしたし、
最後の場面でも慌てずしっかりライトゴロで仕留めた。
最後の場面、もし逆の立場だったら、
同点を許して、逆転のランナーが出て…
という展開だったかも(だろう)と
想像してしまう。
埋めるべき差が(差の一つが)明らかになった。
降らなければ決勝トーナメントは
2021/07/25日曜です(再度の雨天延期)
2021/06/27日曜です(6/19雨天延期が決定)
2021/06/20日曜です
頑張りましょう!