マザーツリー 森に隠された「知性」をめぐる冒険 | サンディの今日もワイン

サンディの今日もワイン

サンディがワインと本についてあれこれ言います。

2020年2月3日(節分)サンディは永眠しました。18年間ありがとう。
ひきつづき、ワインと本についてあれこれ言います。

読書時間:7.5h
一読:なし
再読:なし
R指定:なし
著者:スザンヌ・シマード/訳:三木直子
原題:FINDING THE MOTHER TREE Uncovering the Wisdom and Intelligence of the Forest
刊行:2023年1月
価格:2200円+税
出版:ダイヤモンド社
本本本本本本本本本


コンパニオンプランツ!?を証明するまでの日誌

はじめに 母なる木とのつながり

1森の中の幽霊
2人力で木を伐る
3日照り
4木の上で
5土を殺す
6ハンノキの湿原
7喧嘩
8放射能
9お互いさま
10石に絵を描く
11ミス・シラカバ
12片道9時間
13コア・サンプリング
14誕生日
15バトンを渡す
おわりに 森よ永遠なれ!

......


森で交わされる木々の会話 How trees talk to each other

 

著者によるプレゼン
本書の90%はこれで分かるたぶん
......

 

森の木々や草花は、競争しているのか共生しているのか。

本書に〝メアリーの部族の人々は知っていた〟とある。
なんとなく共生していると思う人が多いのではないだろうか。
競争と思っているのは西欧の科学者だけでしょ

 

コンパニオンプランツという考え方は経験則が多い。

 

経験則を科学的に証明することが意味ないとは言わないけど、モチベーションは上がらない。σ(゚∀゚ )オレ
本書で主役のダグラスファーとウエスタンラーチは共生の関係にあるが、コンパニオンプランツとは書いていない。
コンパニオンプランツという考え方は18世紀にはあったのに。

ダグラスファーのコンパニオンプランツは調べても見当たらない。
The Mother Tree projectにもコンパニオンプランツは見当たらない。

勘違いしている??σ(゚∀゚ )オレ

もしかして本書の主役は〝菌根菌〟

にしても一言もでてこないのは腑に落ちない。
和製英語でもないし、なんでだろー