ミッシングワーカーの衝撃 働くことをあきらめた100万人の中高年 | サンディの今日もワイン

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サンディがワインと本についてあれこれ言います。

2020年2月3日(節分)サンディは永眠しました。18年間ありがとう。
ひきつづき、ワインと本についてあれこれ言います。

読書時間:1.5h
一読:あり(NHKスペシャルを見逃がしたひと)
再読:なし
R指定:なし
著者:NHKスペシャル取材班(板垣淑子、木下義浩)
刊行:2020年3月
価格:800円+税
出版:NHK出版新書
本本本本本本本本本本本

介護により社会と距離を置いた人の実情
 

1「ミッシングワーカー」とは何か
2労働者はいかに社会から「消える」か
3脱落するリスクは誰にでもある
4専門家の視点から構造要因に迫る
5「ミッシングワーカー」を脱するために

 

 

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ミッシングワーカーとは、働くのをやめた人


ただのクズじゃん!
と思ったら本質を見失う。

1997年と2017年を比較すると、40代、50代の人口は160万人減少している一方で、ミッシングワーカーは※30万人増加している、ちなみに未婚者は370万人増加している。
40代、50代のミッシングワーカー数は書かれていない

ミッシングワーカーの存在が明るみに出たのは、「失業率は下がっているのに景気回復や賃金上昇がみられないという謎」を追ったのがきっかけだった。
提唱したのはEPIというシンクタンクで、米国では2009年から統計がある。
日本にミッシングワーカーの統計はないが、先の数字から増加していることは分かる。

 

「ミッシングワーカー」と「ひきこもり」は同じと考えてよいが、「親の介護で離職して働けなくなった人」という意図が、本書には感じられる。
リーマンショック後の2009年から2017年のミッシングワーカー数は100万人で横ばいだが、増え続けるであろう未来にできることは、

親の介護で仕事を辞めてはいけない

 


上野千鶴子も言っているとおり、

特に女性は仕事を辞めてはいけない。