読書時間:2h
一読:あり
再読:あり
R指定:なし
著者:小林泰三
刊行:2008年10月
価格:1000円+税
出版:光文社
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日本の美術品を復元する手法
1大仏殿は最新モード-東大寺大仏殿
2鮮やかな闇-地獄草紙
3無常観にズーム・イン-平治物語絵巻
4飛び出す襖絵-檜図屏風
5醍醐の花見にお邪魔します-花下遊楽図屏風
「参加する視線」
本書で何度も訴えるのは見る側の視点である。
崇め奉られたかのように観賞する現在の接し方は、当時とは大きく異なっている。(らしい)
いとうせいこうが捜査と呼ぶ手法は、復元したあとの「視られかた」まで及ぶ。
地獄草紙はマンガのように、平治物語絵巻は紙芝居のように。
当時は美術館がなかったことを思えば、小林泰三の予想は外れてはいないと思う。
デジタル復元のポイントは安いこと。
観賞用に作成した複製が高価になれば、「お手を触れないでください」になってしまい、当時の観賞方法は望めない。
襖絵は襖に描かれていることで、衝立の屏風は間に坐することで、本来の観賞方法になる。
観賞方法はさておき、復元の雰囲気だけでも。
| 東大寺大仏殿 | |
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| 地獄草紙 | |
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| 平治物語絵巻 | |
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| 檜図屏風 | |
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| 花下遊楽図屏風 | |
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