
読書時間:2h
一読:あり
再読:あり
R指定:なし
著者:池上彰
刊行:2014年7月






イスラム教の成り立ちと中東各国の諸事情を紹介
中東が争いの絶えない地域になったのは主に欧米のせいだった。イギリスの三枚舌外交とか習ったような気もするが1ミリも覚えてない^^;
矛先は欧米に向くのがスジだと思うが、争いの中心は中東地域だ。
人種と宗教の違いで何でそこまでと思うが、長い歴史で相容れないものがあるのだろう。
本書で根深いところは解らないが、とりあえずビールイスラムを押さえておくのにちょうどいい。
スンニ派、シーア派、アラブ人、ユダヤ人、ペルシャ人が分かればいいだろう。
非常に分りやすく書かれているが、まさか池上さんもイランが何処だか分からない人が読むとは思ってなかったに違いない

巻頭の地図に国名が書いてないので、各国の事情を紹介するとき、あれ!?どの辺の話となってしまう。
最新版では国名を書いておくことをお勧めする(各章の地図には国名が書いてある)
知らないと恥をかくと謳っているが、知らない人の方が多い気がする。暑そうだし、遠いし、ごはんが美味しいイメージも無いし、、、つまりは
興味がない

遺跡も壊されたし、どうせ行くならマチュピチュへ行きたい人の方が多いだろう。σ(´∀`○)ァタシ
争いが絶えないので区々読んでいるが、争いが無ければ「全力無関心宣言」します。
そんな中東に興味が無い人のために、本書は気になる話題をチョコチョコつまみ食いしている。
当たるからという理由で食べてはいけなかった豚が、いつのまにやら神聖なものになっているとか

9.11の理由もうっかり見逃しそうなところ(p102)に書いてある。
アフガン戦争後サウジアラビアへ帰れずスーダンへ逃げたら、スーダン政府がアメリカから匿うなと圧力をかけられて、アフガニスタンへ戻った。
これだけ!?
日本人とアメリカ人が中東へ同行したとき、アメリカ人はパスポートを隠したそうだが、それぐらい相容れない関係になっているのだと思う。
これだけのはずがない。
後記の池上さんの一言に立ち止まってみるのは今しかない。
「アラブ人にもユダヤ人にも嫌われてない日本にしかできないことがあるはず」