読書時間:3h
一読:判定不能
再読:あり
R指定:なし








コンピューターが口ごもる!?
いちど読んだだけでは絶対に分からない。
2回読んでようやく分かりかけてきた。
本書のテーマはコミュニケーションだが、コミュニケーション工学とは違う。
うまく言えないが、奥が深くて面白そうな学問だ。










日常のコミュニケーションは、協応(coordination)から成るという。
意識して秩序を維持するのではなく、秩序は自然と形成されていくという考え方だ。
習慣に近いと思う。
例として夫婦の日常生活をあげている。
思いやりは大切だが、日々意識していては疲れてしまう。
確かに食後のコーヒーをどちらともなく淹れてたりするのは、意識した思いやりではないだろう。
その意思はどこから来るのか?
ここでは何百回(口虚)と登場するワードだが、本書によれば、目に入るものということになる。
確かに目に入るものにアフォーダンスされることは認めよう。
しかし、そんなに行き当たりばったりで生きてるだろうか?
大抵の人は業を背負っており、朝起きて出掛け、業を終えれば帰ってくる。
ぶらっと図書館に出掛け、受付のおねえちゃん(注:本書の表現をそのまま引用していますw)のことを思い出したが、ふと読んだ論文が面白くて没頭。みたいな日常は、研究者くらいだろう。
行き当たりばったりかどうかは別として、「協応とアフォーダンス」は、進化の謎に迫る考え方だと思う。
なぜ手は手になるのか?
受精卵が分裂していくと、手は2本、足は2本できる。あたりまえのようだが、考えると難しい。
生命のストラテジーで、まるで細胞全体が協調しているようだと書いていたが、違うと思う。(著者の中村桂子も違うと考えている)
「ボトムアップで形成する秩序」
やっぱり宇宙はマルチかと、まったく関係ない方に思いをめぐらせてしまう
コンピューターが口ごもると何かいいことがあるの?
著者はこう聞かれると答えに困るらしい
何の研究だかよく分からないが、この先に面白いことが待っているような気がします。
マルコフモデル
