読書時間:1h
一読:あり
再読:なし
R指定:20歳以上




















風俗文化を伝える本として、とても良い本だと思う。
歴史を調べたり、単なる飲み歩きに留まらず、マジメに書いているのが窺える。
簡単にまとめてはいるが、著者は相当な数、飲みに行っていると思う。
何度か訪れている店もあるようで、取材のための一見さんでないことも分かる。
本書に書かれていることは日陰ネタだと思う。活字になりにくく、誰かが伝えなければ忘れ去られてしまうだろう。
伝えなくても構わないという意見もあるだろうが、伝えるのは未来の人のためなのだ。
本書はガイドブックとして読むのは適切ではない。絶品と言っても、わざわざ電車を乗り継いで行くほどでは無いだろう
廃れるほうが多い路地裏の飲み屋も、場所によって(中央線沿線など)は、若者が訪れているらしい。
面白いことだと思うが、著者が想いを馳せる昭和の雰囲気は、廃れていくだろう。
食べログに掲載され、一見さんがぞろぞろと訪れるようになったら、そこらの店と変わらない。
それはそれで構わないが、なんかね。。(著者のようにノスタルジーに浸るわけではないが)つまらない。
みんなが知っているお店より、自分しか知らない店の方が満足感があると思うのだが。
じつは、いきつけの焼鳥屋が閉店してしまい、行く所が無くなってしまった。
新しいところを開拓したいと思うが、ここに書かれている店にわざわざ行く気はない。
本書はガイドブックとして読むのは適切ではない。絶品と言っても、わざわざ電車を乗り継いで行くほどでは無いだろう

裏路地の店は、オフィス街のサラリーマンで支えられている。
視点を変えて地元を見回してみよう。今まで素通りしていた店も、入ってみれば意外と良いかもしれない。

