ブラックホールで死んでみるなかなかユーモアの効いたエッセイでした。身近な事柄を引き合いに、天文物理学を可笑しく紹介している。タイトルも面白いが中身も面白い著者はばかり見てるんじゃないかと思えるほど例が出てくる。タイタニックの夜空は間違いというウザいツッコミから未知との遭遇の笑えるツッコミまでしかしそれだけで終わらないのはさすがで、地面に棒を立てるだけでも天文学はできることに気づかせてくれる。そして天文物理学には終わりがないことも。インテリジェント・デザインというクールな響きの単語には全力で警笛を鳴らしており、ばかり見てる人ではなく地に足のついた学者なんだと思った(笑)