Ike Quebec - 『Heavy Soul』

(1961年)

 

Ike Quebec - ts

Freddie Roach - org

Milt Hinton - b

Al Harewood - dr

 

1.Acquitted
2.Just One More Chance
3.Que's Dilemma
4.Brother Can You Spare a Dime
5.The Man I Love
6.Heavy Soul
7.I Want a Little Girl
8.Nature Boy

(1961.11.26)

 

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先日紹介しました Ike Quebec の Blue Note 4作の最初のアルバムに当たります。

メンバーは Quebec の他は、後に BlueNote にリーダー作を発表する Freddie Roach、1910年

生まれの渋いベテラン Milt Hinton、Horace Parlan Trio でおなじみ Al Harewood です。

 

編成は Ike Quebec + Organ Trio なのですが、慣例でギターが入るポジションにベースが参加して

います。これは(だいぶ)以前紹介した Shieley Scott 流です。のちに制作する Freddie Roach の

リーダー作では organ + g + dr の編成になっていますから、ちょっと興味深い点ではありまして、

ギターでなくベースにしてほしいと Quebec が希望したのかもしれません。

 

曲目は上記の通りで、#2,4,5,7,8 にスタンダードナンバーを並べ、合間に Quebec 自身の曲を演奏

するという構成です。#5「The Man I Love」は Miles Davis のものが有名なのですが、ここでの

演奏もスローペースで入り、ソロパートでスピードが上がるお決まりの(?)アレンジです。

Miles 以前の方のこの曲の演奏を聴いてみたくなります。もっとも Quebec は Miles より年上です。

たまたまそうしてみただけ、かもしれませんね。

 

Quebec の演奏は先日も書いた通り、スローテンポでは情感たっぷりに、テンポが上がるとより

情熱を込めた勢いのあるブローを展開します。誰か似ている人がいるかな...と考えて見ましたが、

Eddie Lockjaw Davis ともちょっと違うし...難しいです。

 

本作はCDが何度か再発されていたようで、中古も考えれば入手できる状況だと思います。

ぜひお手に取り、聴いてみてほしいです。

 

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https://www.youtube.com/playlist?list=PLMOd3pglo-EhOLlXNLlukUNvewUxu1jXw

例によって(?)、プレイリストがありましたので聴いてみてください。