Gerry Mulligan - 『Gerry Mulligan Quartet At Storyville』
(1956年)
Bob Brookmeyer - vtb,p
Gerry Mulligan - bs,p
Bill Crow - b
Dave Bailey - dr
1.Bweebida Bwobbida
2.Birth Of The Blues
3.Baubles, Bangles And Beads
4.Rustic Hop
5.Open Country
6.Storyville Story
7.That Old Feeling
8.Bike Up The Strand / Utter Chaos
9.Blues At The Roots
10.Ide's Side
11.I Can't Get Started
12.Frenesi
13.Flash
14.Honeysuckle Rose
15.Limelight / Utter Chaos
(1956.12)
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本作は再び2管フロントに編成を戻し、1956年 12月に Storyville (Boston) で行ったライブ盤です。
相棒に気心の知れた Bob Brookmeyer (ヴァルブ・トロンボーン) 、Bill Crow (ベース)、Dave Bailey
(ドラム) を選びました。本作は Mulligan のピアノレス・シリーズの集大成となるべく、実に充実し
た演奏を披露しており、本作を持って Mulligan の代表作としてもよい...と言えるほど内容が良いもの
です。ジャケットも、一見して明らかなように 1952年の Gerry Mulligan Quartet の再現です。
さて内容ですが、1曲目にこのアルバムにおける演奏の構想が集約されております。 オープニング → Mulligan のソロ → Brookmeyer のソロ ( Mulligan の伴奏つき) → Bill Crow のウォーキング・ベース → フロントと Dave Bailey の4バース → エンディング となっています。フロント2人のインタープレイ ( 相互作用 ) が素晴らしく、フロント2人のプレイを聴くためだけでも本作を購入する価値があるというものです。そのうえベースとドラムが演奏を正確に牽引していきます。これ以上何を求
めるというのでしょうか...そのくらい内容が充実しています。私が Mulligan のユニットに求めてい
る「軽快感」「スピード感」は文句なしです。
素晴らしい内容のアルバムほど、実は感想を書くのが難しい...ものです。上にも書きましたが、本作
を Mulligan の代表作と言うことに私は躊躇しません。完璧です。
本作はたびたび再発されておりまして、新品、中古とも入手しやすい状況です。もっとも本作を除い
たら Mulligan は何を売るのか...なんていう疑問も生じるところです。ぜひ聴いてほしい1枚です。
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https://www.youtube.com/playlist?list=PLb_GPRyrUSsU2X2bQ-E46htkhLATUXhbC
プレイリストがありましたが、最後の2曲は関係ないものなのでスキップしてください。
