Gerry Mulligan - 『Mainstream Of Jazz』
(1956年)
Jon Eardley - tp (#2,3)
Don Ferrara - tp (#1,4,5,6)
Bob Brookmeyer - tb
Zoot Sims - ts
Gerry Mulligan - bs, p
Bill Crow - b (#2,3)
Peck Morrison - b (#1,4,5,6)
Dave Bailey - dr
1.Elevation
2.Mainstream
3.Ain't It The Truth
4.Igloo
5.Blue At The Roots
6.Lollypop
(1956.1.25 ... #2,3)
(1956.9.26 ... #1,4,5,6)
...
Gerry Mulligan 5枚目として紹介する本作は、1956年の2つのセッションからなります。
バンドは前回の『Presenting The Gerry Mulligan Sextet』と同じくセクステット編成、フロント
4管+ベース・ドラムです。途中でトランペットが Jon Eardley から Don Ferrara へ、ベースが
Bill Crow から Peck Morrison へ交代しています。ただ前回のアルバムでもベースは Peck Morrison
でしたから、戻ったと表現するほうが正しいでしょうか。あるいはディスコグラフィの誤りなので
しょうか?...詳しく調べていないのでよくわかりません。
本作も変わらずピアノレス編成で、タイトルも『Mainstream Of Jazz』と自信が伺えます。そして
#5 「Blue At The Roots」 では Mulligan がピアノを弾いております。彼は別にピアノが嫌いだった
わけではなかく、曲によってはピアノを入れたハーモニーのほうが相応しいと考えているようです。
音楽の構成は単純に テーマ~アドリブ~テーマ なのですが、アドリブパートは、ピアノレスの分、
軽快感とスリリングさが同居している印象です。終わりのテーマ部では、4人が別々のフレーズ
(アドリブ?)を入れるなど仕掛けもあります。進歩的なサウンドでありながら難解ではなく、
Mulligan の面目躍如といったところでしょうか。
本作は Amazon で確認したところ、限定版(廉価版)CDが販売されております。ぜひお手に取り
聴いていただきたい1枚です。
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https://www.youtube.com/playlist?list=PLjP5MCxm9T0gVW-ShslqEz7Vwj_wJ5Gga
