Roy Haynes - 『Out Of The Afternoon』
(1962年)

Roland Kirk - ts etc.
Tommy Flanagan - p
Henry Grimes - b
Roy Haynes - dr

1.Moon Ray
2.Fly Me To The Moon
3.Raoul
4.Snap Crackle
5.If I Should Lose You
6.Long Wharf
7.Some Other Spring
(1962.5.16, 5.23)

...
Roy Haynes 1962年のアルバムです。Impulse! レーベルでの制作です。
マルチ・リード奏者の奇才 Roland Kirk (ローランド・カーク)が参加しました。
実は恥ずかしながら Roland Kirk のことはつい最近まで、あまりよく知りませんでした。

Roland Kirk は、まだ私が Jazz 聴き始めの頃までは 「ゲテ物」とか「バケモノ」
といった誤解があったと記憶しています。(当時買った本に書いてあったからです。)
しかし、少し彼の音楽を聴けばわかるように、彼は決して奇をてらってた訳ではありません。
彼、Roland Kirk はむしろ技巧派、ないしはテクニシャンと呼ぶのが相応しいのです。

しかし、このアルバムでの Kirk は、まだ控えめな演奏をしているように感じます。
Kirk は、自分名義のアルバムではもっと色々、実験的なアプローチも含めて
意欲的な演奏を繰り広げています。ですので、本作は Kirk 入門盤としての価値があるようです。
また Tommy Flanagan, Henry Grimes は、堅実なサポートで Kirk を支えています。
そして本作の Roy Haynes は、割と控えめ...と言いますか、彼もサポートに回っていると
言っていいと思います。彼のパタパタする悪い癖(?)も目立たず、いいプレイをしています。

なぜ Roy Haynes が今一つなのに、彼のアルバムを紹介しているのか...と、
そろそろ言われそうですけど、彼、Roy Haynes のアルバムは共演者に興味があるわけです。
本作の Roland Kirk も実はそうなんです。あと2枚あるので、順次紹介していこうと思ってます。

...
https://www.youtube.com/watch?v=ar5o4sgY9QE
Moon Ray

https://www.youtube.com/watch?v=YQQEhMrnaRY
Fly Me To The Moon

https://www.youtube.com/watch?v=x6-ap6LCNPU
Raoul

https://www.youtube.com/watch?v=aVuK45IkB74
Snap Crackle

https://www.youtube.com/watch?v=eVaYJodjTSQ
If I Should Lose You

https://www.youtube.com/watch?v=CxSKIy63S0k
Long Wharf

https://www.youtube.com/watch?v=mYLELXyLgH8
Some Other Spring