Shirley Scott - 『Hip Soul』
(1961年)

Shirley Scott - org
Stanley Turrentine - ts
Herb Lewis - b
Roy Brooks - dr

1.Hip Soul
2.411 West
3.By Myself
4.Trane's Blues
5.Stanley's Time
6.Out Of This World
(1961.06.02)

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オルガン奏者 Shirley Scott のアルバムで、本作は 1961年6月に制作されました。
本作のグループ編成は、Shirley Scott のトリオに Stanley Turrentine (ts) を迎えた形です。

このアルバムは、国内盤の帯によりますと
「タレンタイン―スコットのおしどりコンビによるプレスティッジへの初レコーディング。」だそうです。

Scot と Turrentine は夫婦コンビとして有名でした(...が、いつごろ結婚したのかはわかりません)。
それで Turrentine 名義のアルバムは Blue Note へ、Scott は Prestige へ制作されました。
(ですので、本作は Prestige のアルバムです。)

曲目ですが #1,#5 は Turrentine の曲、#2 は作編曲で有名な tenor-sax 奏者の Benny Golson、
#4 は John Coltrane の曲、残る #3,6 はスタンダード・ナンバーです。
ジャズオリジナルに、スタンダードも併せて選曲されていますね。

ところで #6 「Out Of This World」 ではベースが聴かれずテナー+オルガン+ドラムの編成でした。
そこで思いつきですが Blue Note 盤 Stanley Turrentine の 『Dearly Beloved』 を調べてみますと、
こちらは 1961.06.08 制作となっていまして、本作 『Hip Soul』 制作のわずか6日後です。
また 『Dearly Beloved』 は全曲でベース奏者がクレジットされておらず
テナー+オルガン+ドラムの編成で、メンバーは 『Hip Soul』 と同じ (Turrentine,Scott,Brooks) でした。

しかし、結局 #6 だけなぜ「ベース・レス」 なのかは解決しませんでしたが、
本作はまずまずの出来で、心地よいテナー、オルガンを楽しめるアルバムだと思います。
話題にしました #6 も、ファスト・テンポで楽しい演奏です。

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https://www.youtube.com/watch?v=4G4pR4jKEFg
Hip Soul

https://www.youtube.com/watch?v=99_RLKtcj30
411 West

https://www.youtube.com/watch?v=8UBviXEN3JA
By Myself

https://www.youtube.com/watch?v=3FtpK6EsD4E
Trane's Blues

https://www.youtube.com/watch?v=YJVUqN_NKHk
Stanley's Time

https://www.youtube.com/watch?v=m7Nyes5lldk
Out Of This World