Wayne Shorter - 『Juju』
(1964年)
Wayne Shorter - ts
McCoy Tyner - p
Reggie Workman - b
Elvin Jones - dr
1.Juju
2.Deluge
3.House Of Jade
4.Mahjong
5.Yes Or No
6.Twelve More Bars To Go
7.Juju (Alternate Take)
8.House Of Jade (Alternate Take)
(1964.8.3)
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Wayne Shorter の Blue Note 第２作目です。
本作は前作 『Night Dreamer』 から Lee Morgan が抜けた編成で
前作からわずか３ヶ月のインターバルで制作されました。
テナーのワンホーンでリズムセクションが McCoy Tyner, Elvin Jones となると
どうしても John Coltrane を想起してしまいますが、
John Coltrane は、かの名作 『A Love Supreme』 における組曲構成を別とすれば
どこまでも「即興演奏」にこだわった人であったと思います。
一方 Wayne Shorter はもちろんアドリブは吹きますが、
本作における全６曲は見事なまでに「独特の世界」が展開されているように思うのです。
作曲家・編曲家という視点を持っていた...ということでしょうか。
前回も書きましたが、Wayne Shorter は不思議といいますか、奥が深いですね。
本作はアルバム全体が Shorter のトーンで彩色され、とても美しい１枚です。
傑作と呼んでもいいのではないかと思います。
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https://www.youtube.com/watch?v=Wq4iU9ZeU-A
Juju
https://www.youtube.com/watch?v=rCKOa35Dt1k
House Of Jade
https://www.youtube.com/watch?v=25fVqPeXirQ
Yes Or No
https://www.youtube.com/watch?v=R_6tDGxuTI4
Twelve More Bars To Go