Wynton Kelly - 『Wynton Kelly!』
(1961年)

Wynton Kelly - p
Paul Chambers - b (#2,3,4,5,7,8,9)
Sam Jones - b (#1,6)
Jimmy Cobb - dr

1.Come Rain Or Come Shine
2.Make The Man Love Me
3.Autumn Leaves
4.Surrey With The Fringe On Top
5.Joe's Avenue
6.Sassy
7.Love I've Found You
8.Gone With The Wind
9.Surrey With The Fringe On Top (Take 3)

...
本作は、 VeeJay レーベルの第3作目で、前作に引き続いてピアノトリオです。

邦題 『枯葉』 で知られている有名盤です。

 

このアルバムには、ディスコグラフィーに曖昧なところがありまして、
特にベースの Sam Jones に絡むところです。

CDの解説によると、Sam Jones は 「Probably on 1,6」 と記述がある一方で、

https://www.jazzdisco.org/ では、 #1,2,6 とあります。
さて問題の2曲目ですが、私の聴いた限りでは

1曲目と2曲目は別の人がベースを弾いているかな...。
というわけなので、CDの解説の記述を採用したしだいです。
でも、どうして全曲 Paul Chambers にしなかったのでしょうか...

やはり謎は残ります。


しかし、そんなことは本作の楽しさには関係ないことでもありまして、
スタンダード・ナンバーを中心に構成された意欲作です。

細かいことを抜きにして、大いに楽しめる1枚です。

 

音源を紹介しますので、お時間のある方は聴いてみてください。 

 

...

https://www.youtube.com/watch?v=Ilx4OqUxMd8

Come Rain Or Come Shine

 

https://www.youtube.com/watch?v=_Wy9ApLsAvA

Autumn Leaves

 

https://www.youtube.com/watch?v=j2kB48wKrG8

Surrey With The Fringe On Top

 

https://www.youtube.com/watch?v=V1C3TDO_-dI

Love I've Found You

 

https://www.youtube.com/watch?v=8Ct8OYA7mzU

Gone With The Wind