Art Blakey - 『A Night At Birdland Vol. 2』
(1954年)
Clifford Brown - tp
Lou Donaldson - as
Horace Silver - p
Curly Russell - b
Art Blakey - dr
1.Wee-Dot
2.If I Had You
3.Quicksilver (Alternate Master)
4.Now's The Time
5.Confirmation
6.The Way You Look Tonight (Bonus)
7.Lou's Blues (Bonus)
(1954.02.21)
...
ドラマー Art Blakey をリーダーとする 1954年 2月の歴史的ライブ・セッションです。
今回は、そのうち後半である Vol. 2 を紹介します。
曲目ですが #1 はトロンボーン奏者 J.J. Johnson の曲、#3 が Horace Silver の曲、
#4,#5 は Charlie Parker の曲、#7 は即興のブルースでしょう、残る #2,#6 がスタンダード・ナンバーです。
いまさら私が言及するまでもないことではありますが、
各種媒体(本・雑誌など)から、「ハードバップの夜明け」 と呼ばれているのを
耳にしたことがある方も多いかと存じます。
それでは、なぜ 「ハードバップの夜明け」 と呼ばれているのか...。
たとえば Clifford Brown や Horace Silber のソロに注目してを聴いてみます。
するとビバップ的な技巧/テクニック一辺倒ではない(Clifford Brown はテクニックも安定していますが)、
「スムーズかつメロディアスな展開」、が鑑賞できると思うのです。
この 「スムーズかつメロディアスな展開」 がビバップ勢力圏からの 「飛翔」 ではないか...。
モダン・ジャズの新機軸が打ち出されんとしていると思います。
また Lou Donaldson はこの頃からすでにマイ・ペースで、独特の軽やかなフレーズはすでに健在です。
Blue Note盤の 『Wailing With Lou』、『Swing and Soul』などを併せて聴いてほしいです。
もちろん一夜にして 「ハードバップの夜明け」 がなされたわけではないとは思いますが
このライブ盤は、それを象徴して余りある...聴くたびにそう思わざるをえません。
なんだかうまく記事を書けませんでしたので(笑)あとは、実際お聴きいただきたいです。
また本作もたびたび再発されているので入手は容易だと思います。
リンクを貼りますので、まだこのアルバムを聴いたことがないかたは試聴してください。
(できれば買っていただきたいですが...。)
...
https://www.youtube.com/watch?v=gMlI24SxMNI
Wee-Dot
https://www.youtube.com/watch?v=PE2ezaeQ4Hs
If I Had You (Lou Donaldson のソロです)
https://www.youtube.com/watch?v=idVU_YhZ7AU
Quicksilver (Alternate Master)
https://www.youtube.com/watch?v=Q73r5627fvQ
Now's The Time
https://www.youtube.com/watch?v=LRoCLAaHXs8
Confirmation
