ひろゆき氏、勝間氏相手にすごい。
この動画をご覧ください。 http://www.youtube.com/watch?v=gqduJqJuQUs&feature=channel
大凡ディベートというものは、自分の得意な土俵で戦うことが出来れば負けないものです。
そういう視点で見ると、今回のひろゆき氏の議論展開は大変面白い。
ボクの感想。
・勝間氏の意見は国内における一般論としては理解出来ること。しかしながら、薄く広い理解、且つ、情報の出所は限定的。
・対してひろゆき氏は一般論ではなく当事者の主観がどうであるかが重要であること、また、主観が客観的な事実をもとにしているかどうかを論点としている。
もう少し説明すると、"国民幸福度に関する議論"が分かり易い流れ。
議論中に"かみ合わない"とは勝間氏の言質でしたが、かみ合わないと感じるのは両人共通すること。
かみ合わないように平行した議論を続け、自らの考えを披露したひろゆき氏に脱帽する。
勝間氏:
・統計情報やメディアでの一般論を放つ!
・今は不幸、底辺の人を助けることが必要。
ひろゆき氏:
・統計やメディア情報の読み方は当人の感じ方次第。
・幸せ度は当人の感じ方次第、且つ、抽象的な幸せは特定の手段で満足されるものではない。
・もっと言えば当人は世界を知らなすぎる。日本を客観的に見よう。
幸福度について常々ボク自身感じることは、幸福は手につかめるものでもないし、幸福基準のような絶対的な物差しもない。従い、ひろゆき氏の見解に激しく同意。更には、そもそも日本に生まれたことを幸運に思うこと、安全な国にいることを幸せに思うこと、水も食料も安定供給体制が確立している。官民挙げて社会インフラとして構築されているのに、そういう日本の比較優位をメディアが書かないことに違和感。でもね、書かないことには理由がある。メディアは批判を常態としてしか生きられないから、日本は不幸な国、だから革新、改善が必要という論理展開をするし、したがるのです。
youtubeで全三部を見て感じたことは、勝間氏は気付いていないのか?ということ。
自身が主要なメディアや企業等に作られた御輿に乗っていることを気付いていないという懸念。
これまでの多くの対談者の場合、勝間氏は御輿に乗っている人であることへ配慮、異論があっても同氏のブランドを傷付けないように進めてきたけど、同じくブランド力を持つひろゆき氏の場合は配慮なしに普通の議論を続けた。
どれほど言葉を紡いでも、自分の意見に同意をもらえぬまま時間切れとなった。このことに、勝間氏がどれほどイライラしただろうか想像に難くない。
この映像の本質的なポイントは、ディベートは感情的になってはいけない、典型的な見本です。