フェンダーギターアンプ復活 | 株式会社ネーブルス代表取締役福田一成の公式ブログ

フェンダーギターアンプ復活

コロナ感染者数が少なくなったタイミングで、親の様子を見に一度、実家へ行ってきました。

その時に、実家から持ってきたフェンダーのギターアンプを鳴らしてみたところ

「ジャリジャリ」「ガリガリ」とノイズが、挙句に音が鳴らなくなるという現象が。

最初、ジャックの接触不良かと思いましたが、ボリュームを回すとガリガリ、ジャリジャリと

ノイズが発生ることから、ボリューム内のホコリやサビが原因と判明。

解消すべく早速開けていきます。裏のネジを外し、

上の取っ手と内側のネジ2本を外すと

フロントのパネルが外れます。

つまみを外し、ボリュームやスイッチを固定しているナットを外していくと

パネルから基板が外れます。

ボリュームの内のホコリ、サビを取るには、有名な商品を使用します。

私の趣味の自動車、バイク、レーシングカートでは、決して欠かすことのできない「KURE CRC5-56」。

何とギターでも使用します。私の趣味は、「KURE CRC5-56」で成り立っていると言っても過言ではありません。

「KURE CRC5-56」は、潤滑剤でありながら接点復活剤でもあるんです。

この「KURE CRC 5-56」をボリュームの隙間や繋ぎ目などから吹き入れるだけで解消されます。

2回程吹き入れてツマミを数回クルクル回したところ解消されました。

後はばらした順に組み立てれば完了です。

数十年前のギターアンプが復活しました。