実は怖いインターネット | 株式会社ネーブルス代表取締役福田一成の公式ブログ

実は怖いインターネット

実はインターネット仕組みは、外で遠くにいる人と大きな声で

会話をしているのと同じ状態なのです。


当然、大きな声で会話しているのですから他の人がその会話を

聞こうと思えば聞こえてしまうのです。


「パケット盗聴」と呼ばれるソフトがあり、それを使うと実は、

丸聞こえなのです。

また、そのソフトは無料で配られています。


そんな場所で、こんな内容を通信したら、どうなりますか?


「私の口座番号は、××銀行の○○支店の△△△△△△△です。」
「私の名前は、○○×夫。妻の名前は、○○△子。子供は・・・。」
「私のクレジットカード番号は、□□□□□□□□です。」
「パスワードは、××××××××××です。」


どんな状況になるかは想像に足りますね。


では、そんな丸聞こえな環境で上の内容を

聞いた事もない外国の言葉で会話したらどうでしょう。


周囲の人には理解できないため

会話している相手以外には内容が伝わりません。


細かく言うと少し違うのですが、そんな方法で秘密情報を

理解できない暗号にしてインターネット上を通信しているのが

SSLと呼ばれる方式です。


ブラウザのURLアドレスを見ていると日頃のhttpではなく、

httpsで始まるURLに切り替わる時があります。

この時、SSL通信を行っているのです。