これって合法なのでしょうか？インフラ電波ジャック
私が、毎日、通勤で利用している西武国分寺線。
国分寺に行く途中、「鷹の台」と言う駅があります。
その駅に着くと必ず３Ｇから無線LANに切り替わります。
最初、いつものごとく、どこか近所に
fonルータをセットしている家があるのだろう、
「ありがたいことだ」と心でつぶやきました。
※fonルータとは、
iPhone、iPad用の無料の接続ポイントで
会社や電柱、基地局ではなく、一般家庭に設置されており、
一般家庭のインターネット接続ルータとつなげて使います。
iPhone、iPadを購入するとsoftbankさんの方から
「iPhone、iPadをご利用されている仲間の
みなさんが、互いに無料のエリアを増やすため
ご家庭への設置にご協力ください。」と
無料でくれるルータのことです。
（今は、無料じゃないのかな？）
fonルータのサイト
時々、街中を歩いていると「ｆｏｎ」と言うページが開き
無線LANに接続ができる趣旨のメッセージが現れます。
つまり、この近所にiPhoneかiPadのユーザーが
住んでいるということが分かります。
ところが、鷹の台駅では違いました。
開いたページは、これでした。
突然、ＮＴＴ無線LANの宣伝の入ったページが開かれました。
それも、Safariで開かれました。
Googleで検索していた私は、検索結果のページが表示されずに、
そのNTTの無線LANの宣伝のページが表示されてしまいます。
Googleの検索ページへ戻ろうとしても
再び同じページが表示されてしまいます。
一体なんだろうと思い。
そのページを見ていると一番下に、
「このページを表示させたくない場合は、
こちらの設定をしてください。」と書かれたところが、
内容を読んでいくと無線LANのリストから削除して下さいとの
説明がありました。ちょっと強引なのでは？
一般的には、無線LANへ接続される場合、
予め接続可能な無線LANのリストが表示され
「どれに接続しますか？」と言うようなメッセージが出ます。
接続したい無線LANがある場合は、それを選択し、
接続したい無線LANが無ければ、キャンセルし３G接続を維持します。
鷹の台駅のそのルータは、いきなり接続されてしまいます。
そして、遷移中のページから回線を奪い
強引にページを見せられてしまいます。
昔、ＴＶの電波を強引に奪い、
思想家や犯罪者が自分たちの主義や犯行声明を
放送する行為が話題になったことがあります。
確かテレビ電波ジャックと言いましたね。
これは、テレビ電波ジャックならぬ
インフラ電波ジャックなのでしょうかね？
まあ、あまり気にしてませんが、鷹の台駅に着く度に、
WiFiをOFFにしなければならないので迷惑なことは迷惑ですね。
ちなみに、この電波ジャックルータは、誰が設置しているのでしょうか？
NTTの宣伝が乗っているのでNTTですかね？
iPhone、iPadをお持ちの方、
試しに鷹の台駅に行ってみてはいかがでしょう。
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