はまったvsftp | 株式会社ネーブルス代表取締役福田一成の公式ブログ

はまったvsftp

一昨日、あまりの大容量のためメールで送れず前職のサーバにftpでアップしておいた引継ぎ資料のファイルを取り出そうと設定を始めた。ファイルをアップしておいたサーバは直接表からは覗けないようになっているため前のブログにも書いた様に外注さん開発用のサーバでトンネルを使って接続する。


ターミナルのポートフォワード設定で、ftpポートを開け、また、ftpのデータ転送用のポートを適当に決めてオープン。次は前職のサーバの方の設定、日頃、ftpは止まっている。PASVの設定を追加し、先程、適当に決めたデータ転送用のポートを設定。vsftpdを起動。これで、通るはず。ffftpを立ち上げ、接続。

「???遅い・・・。・・・あ。ダメだ。」

接続は確立できたが、LISTを取って来る事ができない。


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何がおかしいのだろう。設定を再度確認したり、ポート番号を変えてみたり他のPCで接続してみたり色々、やってみたが結果は変わらなかった。上のイメージを見て既にお分かりの方もいるだろう。そうです、ログイン時のIPとPASV時のIPが違います。トンネルを使用しているので普通の設定では通りません。トンネルで設定したIPでデータ転送をしなければなりません。接続は、localhostで設定しているので127.0.0.1と追加して、無事、LISTも取得できました。


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本当は、大容量のファイルをftpで取って来るのに何時間かかるかという事の方が重大なのですが・・・。