こんにちは
ソフトウェア開発部のFです
先日、近所のホームセンターに閉店間際に買い物に行くことがありました
スーパーなど比較的大きめの商業施設の場合、閉店時間が迫ってくるとたいてい決まって「またのご来店お待ちしております。」といった自動音声と一緒に流れてくるメロディーがありますよね
誰でも1度くらい聞いたことがあるのではないかと思いますが、あのメロディーのタイトルってご存じですか
『蛍の光』と思っている方も多いと思いますが、実は違うのです
あれは『別れのワルツ』という、似ているけど別の曲です
(私も少し前に、ある番組で知らされるまで、ずっと『蛍の光』だと思っていました…)
『蛍の光』は学校では習うのに、『別れのワルツ』は習わないので、閉店時の曲は『蛍の光』だと思うのも仕方ないかもしれません
そもそもなぜ似たような曲が存在するのかというと、どちらもスコットランドのある民謡の曲を元に作られたからだそうです
『蛍の光』は、日本海軍学校の卒業式で使われたことから卒業式の定番の曲となりました。
一方、『別れのワルツ』はアメリカのある映画の中で、閉店時のシーンで使われた曲でした。
また、両者を聞き分ける方法として、リズム(拍子)の違いがあります
『蛍の光』は四拍子であるのに対し、『別れのワルツ』は三拍子です
四拍子は、「1・2・3・4, 1・2・3・4,...」、
三拍子は、「1・2・3, 1・2・3,...」なので、リズムが違います
私は音楽に詳しくないので、うまく表現できませんが…
YouTubeに両者を聞き比べるサイトがありますので、気になる方は、是非一度、聞き比べてみてください
そうすると、違いが分かると思います
また、もし閉店間際にお店に行くことがあったら、少し耳を澄まして聞いてみてください
(閉店が迫っている中、そんなに余裕がないかもしれませんが…)
それでは