こんにちは
ソフトウェア開発部のSです
前回に引き続き、『7つの習慣』についての紹介/考察をお届けしたいと思います
第6の習慣は「シナジーを創り出す」です。
「シナジー」とは、一人一人の総和よりも全体の合計の方が大きな力になるということです。
たとえば、1+1は2になるのが単純な総和ですが、3、4、…10、…100とより大きな結果になることを指しています。
野球やサッカーを例に挙げるとわかりやすいでしょう。
これらのスポーツは決して個人の能力だけでは、勝利を得ることは中々難しいと思います。
個々の能力がチームとして相乗効果を発揮することで、団結力が勝負の勝敗を左右するでしょう。
合唱コンクールや文化祭など、学校行事においても同じことが言えますね
我々、ソフトウェア開発業界においても同じことが言えます。
特に大規模なシステム開発のケースにおいては、個人ができる範囲というのは限られてしまい各メンバがそれぞれ長所となる分野で力を発揮し、お互いの短所をフォローしていく事でより良いシステム開発プロセスとして成功するものなのです
では、「シナジー」を生み出すにはどのような事が必要でしょうか
それには、「高い信頼感と協力」が鍵になってきます。
少し前の習慣を振り返ると、第4の習慣は「Win-Winを考える」であり、第5の習慣は「まず理解に徹し、そして理解される」でした。
これらの習慣を踏まえて、「シナジー」を生み出すことに結び付けるならば、、、
・「Win-Win」の習慣によって、現在よりもお互いに利益を生むアイディアを検討する
・「理解してから理解される」の習慣によって、お互いの価値観の相違や相手の不安などを考える
などのように第3案の創出が重要となってきます。
過去に紹介した習慣と「シナジー」とは、密接な結びつきがあるのです
日本には「三人寄れば文殊の知恵」という、ことわざがあります。
これは「凡人であっても三人集まって考えれば、すばらしい知恵が出るものだというたとえ。」のことで、まさに「シナジー」を表していることわざなのです
次回はいよいよ最後の習慣「第7の習慣 刃を研ぐ」です
お楽しみに
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