こんにちは
ソフトウェア開発部のSです
開発メンバとのオンラインミーティングの場で、『7つの習慣』を題材にメンバそれぞれの意見交換を断続的に行ってきました。
『7つの習慣』とは、スティーブン・R・コヴィー博士の著書で、コヴィー博士自身が成功者たちの原則を観測し、それを「7つの習慣」と呼び、ビジネス書としてまとめたものです。
第1の習慣は「主体的である」です。
主体的(主体性)とは、以下のように定義されています。
"主体性とは、自発的に率先して行動することだけを意味するのではない。
人間として、自分の人生の責任を引き受けることも意味する。"
つまり、主体的である人とは「自分の意思で行動を決めて、自分の責任で実行すること」ができる人をさします。
また"主体的である人"は、つい感情的になりそうな出来事があっても、自分の中で「一時停止」をして自分の気持ちを切り替える習慣が身に付いています。
反対に"反応的である人"とは自分の人生をコントロールせず、コントロールする力を周囲や他人に委ねてしまい責任を取ったり、自分で選択したりすることを好みません。
主体性が低くなる要因としては、以下のような理由が考えられるのではないでしょうか?
・他者よりも自分を大事にしようとする
・周囲にリーダーシップの強い人がいて、失敗しても責任を負うことがない
・他人に指摘されるとすぐに委縮してしまう
・自分を否定され続けることで、何も言えない状況になる
・自分で考えて行動する癖が身についていない
一方で、主体性が高いという人は、以下のような特徴があると言えるでしょう。
・指示がなくても自ら考えて行動できる
・他人の気持ちが理解できる
・一度始めた事はきちんと最後までやり遂げられる
・常に自分の力で考えることを忘れない
・1つの物事を突き詰めて考える力がつく
では、主体性を高めるために実践できることを考えてみると、、、
1)身近な些細な出来事から少しずつ、自分で決断する習慣を身につける
2)自分の意見を持ち、周囲に発信するようにする
3)周りの人間(上司、先輩など)主体性がある人の言動や行動を模倣してみる
4)自己研磨(勉強、スキルアップなど)によって自信を持つ
これらのことを普段から少し意識しているだけでも自然と主体的な行動ができるようになってくるのではないでしょうか
今回はこの辺で
しばらくの間『7つの習慣』の残り習慣を継続的に紹介/考察していきたいと思います
次回は「第2の習慣 終わりを思い描くことから始める」です。
それでは
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