こんにちは、たろうです

たろうは最近、ネットワークの勉強をしています

インターネットの歴史年表を見ていたら懐かしいワードを見つけました

2000年問題です。
ほとんどの方は知ってると思いますが

今の10代〜20代前半の方は知らない方もいるかもですね。
1999年から2000年になるとき、
システムが誤作動を起こして生活に支障が出る、、、と言われていたアレです

原因は'99.12.31とか西暦表記の下2桁の数字を使って表現しているシステムが、
2000年の下2桁、つまり00を正しく2000と判定できず、1900年と勘違いしてしまうことが危惧されたからです

この多くは、何十年も前に作られたもので2000年当時も現役で稼働していたシステムが、危険視されてました。
この辺りは弊社シニアAさんの方が詳しそう

なお、誤作動すると予想されていたものは↓のとおりです。(Wikipedia参照)
・発電、送電機能の停止
・水道供給の停止
・鉄道、航空管制機能の停止
・銀行、株式市場機能の停止
…
などなどです

たろうは当時中学2年でして、中ニ病とか色々患っている時でした

マスコミでも大々的に報道していたので、生活が一気に停止するのか、と信じ込んでいました。
それもう終末世界ですやん

フリー素材ぱくたそ(www.pakutaso.com)
そんな世界でも力強く生きる
俺が世界を救う


とか中ニ病的発想はなかったですが、いったいどうなるんだ
というドキドキ感はありました。

しかし結果、どうなることもなく、、、。
日付が変わる瞬間まで、たろうは起きていましたが、午前0時を過ぎても電気はピカピカ、テレビもテカテカ。
世界の終末は見事回避されました

たろうは、年が明けた日の朝には2000年問題の2の字も忘れています

ですがその裏では、当時のシステムエンジニアの方々の努力があったと言われています

前々から問題が起きることは分かっていて、世界中でプログラムを修正しまくっていたとか

でも、どうやらフランスの学校では実際に、電光掲示板に"1900年"と表示されてしまった記録もあるようですね。。。(Wikipedia参照)
シニアAさん、2000年問題についてブログ書いてくれないかなあ

システムに誤動作はつきものですが、
考えうる限りのエラーを想定できるかがエンジニアの使命ですね

肝に銘じたい今日この頃です
