ブルーインパルスパイロットの方々に学ぶ仕事への取り組み方 |     ✤ We Love Softbrain ✤ 

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おはようございます。
ソフトブレイン代表の麻生です。

今年は、念願の東京オリンピック・パラリンピック2020 では多くの感動がありましたね。
私達ソフトブレインは、お仕事でご縁のありました、

小野敏雄様をお迎えして、8月28日
社内特別セミナー、
 
「ブルーインパルスパイロットの方々に学ぶ仕事への取り組み方」を開催しました。
 
 
 
 
何故、セミナー開催に至ったのか、
その理由は、あるテレビのトーク番組に始まります。

その番組は、何年か前に放送され、
1964年のオリンピック開催にあたり、
ブルーインパルスのパイロットの方々が、当時の思い出を語られている番組でした。
小野さんは、別の企画で、そのパイロットの方々へのインタビューを担当されました。
私は、その番組を聴いて感動し、小野さんはインタビューを通して感動されたのではないでしょうか。

私がその番組の中で、心に残った思い出があります。
それは、1964年の東京オリンピックで、パイロットの方が、
「たまたま、成功したのですよ。」と仰った場面でした。
私は、不思議でした。
パイロットの方が、上空で輪を描くときに、
たまたま成功した、と表現されるのは、何故だろう・・・
小野さんは、こう仰いました。
「それは、日本人の控えめな奥ゆかしさからなのではないでしょうか。」と。

そして、こうも付け加えられました。

「何度も、厳しい練習に堪え、結果を出す為には、
目標は100%以上の120%を目指すのです。」

私は、魂が震える想いでした。
 
是非、この話を社員に伝えたかったのです。

1964年、当時の日本は、まだ敗戦の色が濃い
昭和の時代、空高く描かれた五輪が、
国民に与えた感動は、測りしれないものがあったことでしょう。

当時のパイロットの方々が、同じチームのメンバーと、機付と呼ばれる個々の機体に
付く整備士を信頼する、理想のチームですね。

そして、信頼出来る仲間作りこそ、真のチーム
だと、私は思うのです。

人に感動を与え、信頼出来る仲間作り、
仕事に対して真摯に向き合いたいという
想いが残る素晴らしいセミナーでした。

小野さんのセミナーで私達ソフトブレインは、
多くの学びを得ることが
出来ました。
本当に有難うございました。