こんにちは、シニアTです。
まず、前回のおさらいです。
①知識の単位というものがある(それをチャンクと呼ぶ)
②上記チャンクを参照する7個の一時メモリがある。
③会話するとき5個くらいの一時メモリを使う。
ここまでは、宇宙の真理ではありませんが、人類の大部分が該当します。
で、この件に関する、僕の見解はこうです。
①意識とか思考というのは、チャンクの操作そのものだ。
②だから、意識は(たった)7個の一時メモリの働きのことになる。
③その結果、各時刻の意識の集中度合いは、
最大7の自然数で表現できる。
多くのチャンクは名前がないので、言葉にならない思考の存在は、上記の反証にはなりません。
この意味で、人間以外の哺乳類にも意識はあるのだ、と僕は思います。
また、この仮説から、剣豪の「無心」がいかなるものか、想像できます。
斬り合いのために、一時メモリ全てをフル回転させている状態が、無心です。
たった7個しかないので、命の心配などにチャンクを割いたら、すぐに戦闘力が何割も落ちてしまいます。
相手を揺さぶる「声かけ」も、重要かもしれません。
斬り合いの最中では「自分」すら邪念になるということです。
以上から、シニアTの方程式(笑)
集中 + 邪念 = 7
が得られました。
なんとか、オチの入口まで、たどり着いてきました。
続きは、次回です。
写真は、去年の今日。
8/17(金)ラムバーン