皆さん、こんにちは。
ソフトウェア開発部第1開発課主任のSです。
私は学生時代に弓道を学んだ経験があるのですが、
まず始めに教わったのは「射法八節(しゃほうはっせつ)」と
呼ばれる、矢を放つまでの一連の動作でした。
この動作はただ行えば良いというわけでは無く、
一つ一つの動作を慎重かつ丁寧に行うことで、
呼吸を整えたり、体の重心を安定させたりと、
最終的に矢を的に当てるまでの非常に重要な事でした。
昨年話題になったラグビー日本代表の五郎丸選手は、
キック前に必ずルーティンと呼ばれる独特の動作を行う事は
皆さんも良くご存知ですよね?
今思えば「射法八節」は、このルーティンと同じ考え方だったのだと、
改めて理解する事が出来ました。
一方、今の我々の業務で考えてみると、
ルーティンの様な決まった型というのは、
中々当てはめ辛い事だと思います。
例えば何かが上手くいった時、その過程を振り返り、
成功したポイントを見つけることが出来たら、
その後の「自分なりのルーティン」として
成功するビジョンを持って業務に取り組む事が出来そうですね
皆さんも日頃の行動にルーティンを探してみては如何でしょうか?