今日庵茶道稽古場案内からの方は こちらをクリックして下さい。

https://ameblo.jp/sofo-myousyukuann-ameba/entry-12462819506.html

 

113(木) 入門祝 正午の茶事

 

亭主「時分どきでございますので、粗飯差上げます」

 11:49

向付に鯛を盛り、菊花、山葵加減酢を底に流す。

 飯を一文字によそう。

 汁椀に具を盛り、汁を張る

 壺々に入れた紅白なますを添える。   

 (この茶席に初めてのお客様に御祝儀にお出しします)

 

亭主KJi 膳を運び出す。

半東043 自分向きに膳をもち亭主に渡す。

 

見事な連携プレー

 

正客090 右左と出る

亭主KJi 膳を手渡し左右と下がり

主客礼

客は膳を置いてから左右と下がり

次客に「お先に」

末客まで膳を出し

亭主茶道口で 「温かいうちにお箸お取り上げを」

 

正客 では頂きましょう と

飯碗・汁椀の蓋をとり 右に置く (マスクを外す)

 飯碗を両手でとり左手にのせ、右手で箸をとり持ち直して飯を一口頂く

 2022/11/03 11:56

 箸を扱って先を右に出して置く

 汁碗を両手でとり左手にのせ、右手で箸をとり持ち直して具・汁を頂く

 :

懐石 黒角盆 黒小丸四椀

   飯  白飯  (近所のスーパーの新潟産のコシヒカリ)

   汁 亀甲蕪 合わせ味噌仕立て

 

飯・汁を食べおえたら蓋を閉め(マスクをする)

 

酒一献   

 

   燗鍋 佐藤旺光

   酒器 淡々斎好み 朱塗引盃

 

木盃は下から順にとる。

亭主が次の客の前に移動した(マスクを外し)頂く。

向付を肴に

 

  向付 鯛昆布〆 菊花 山葵加減酢醤油

     吉野絵角皿にて

 

この間に飯が完全に炊きあがる。

飯器に人数杓分の飯を盛る。

 

飯器を出して汁替え

 飯器を任せて、正客の汁椀を持ち帰る。

 次客の汁椀を持ち帰る。この間に 正客の汁を盛る。

 正客の汁を運び出し、三客の汁椀を持ち帰る。この間に 次客の汁。

 次客の汁を運び出し、四客の汁椀を持ち帰る。この間に 三客の汁。

 三客の汁を運び出し、末客の汁椀を持ち帰る。この間に 四客の汁。

 四客の汁を運び出す。この間に 末客の汁。

 末客の汁を運び出し、飯器を持ち帰る。

  

  12:16

煮物椀 用意

煮物椀 海老しんじょ 青菜 へぎ柚子 輪島絵替わり椀

 

ニモノで二献

 

焼物

   焼物 鰤幽庵漬   朝鮮唐津の木の葉型皿

預け鉢

  12:36

   預け鉢 木の葉南瓜  (大納言)  刷毛目鉢 

    (お祝の懐石ではどこかに大納言を使います) 

強肴

   強肴 隠元胡麻白和    

 

 戻った飯器を清め、飯をたっぷり盛る。

 

ヤキモノ ハンキでお相伴

 

亭主 「勝手元で相伴させて頂きます」

正客 「お持ち出しを」

亭主 「用もございますので」

 

いつも、板場はテンテコ舞いでまともに食べられないし、

客は食べ終わって手持ち無沙汰になるので、

裏はバナナタイム マラソンの給水所のよう。

(午前・午後お稽古の日sofoは隙を見てバナナ補給します)

 

箸洗い、八寸の用意。 

 

 お詰089さんが鉢類を茶道口に返す

 客 煮物碗を清める

   客全員(マスクをする)

 

亭主 「不加減でございました」

正客 「美味しゅうございました」

 

 12:52

小吸い物椀を持ち出し、煮物椀をひく。

   箸洗い  松の実 梅干しの紫蘇    縁紅小吸物椀 

 

 

   八寸  からすみ 焼栗   杉木地

 

      燗鍋 丸赤絵替え蓋に 

海山の肴を一度に小吸物碗の蓋にとり

千鳥の盃 は省略形

 

亭主 正客前にもどり

「お流れ頂戴いたします」

正客 「別杯お持出を」

亭主 懐から杯を取り出す (コロナ仕様)

    八寸を正客に向け

    燗鍋を次客に向け、酒を注いで頂く

    正客 懐紙に肴を取り、向きを返る

亭主 正客前に戻り  盃のやりとりは省略して

正客 「ご納杯を」

  

 客 小吸物碗を清める

   客全員(マスクをする) 

 

湯桶の用意 お焦げは諦めて煎り玄米を使いました。

湯桶 香の物 沢庵、紫蘇漬け赤蕪、胡瓜   古染付け鉢

 

亭主 「お注ぎします」

正客 「お任せを」

亭主 長盆に小吸物碗をのせて下げる

 

亭主 「お湯が足りませずばお手をお鳴らし下さいませ」

客 香の物を取り回し、湯漬けを頂き、器を清める

 

客の箸を落とす音で亭主出て膳を下げる

  13:29

半東 補助にはいる

 

この間に縁高に御菓子を入れ、黒文字を添える。

 

亭主 菓子を出して

 13:31

 「席中あらためとう存じますので、お菓子お召し上がりの上お中立を」

正客 「後入りはお鳴り物にて」

亭主 「事によりましては」

 

主菓子

 

    錦秋 赤坂塩野製  縁高

 

中立

 

つづく