世の中お店だらけ! | 俺とニュースとハードとソフト。

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最初に始めた……というよりも成功させたのが「App Store」。配布(販売)の一元管理と、そしてクライアントにそのダウンロード・インストールしたアプリケーションの管理までをも含んだ一連のシステムの総称と俺は捉えている。iPhone(iPod touch含む)が売れたのはやっぱりコレが大きいと思う。

となれば乗らない手は無い、とばかりに発表された僕らのGoogle先生(笑)の「Android Market」。その名の通り、Androidで利用する事を前提としたネットワークストア。どうやら発想は同じようだ。ようだ、ってのは情報だけで使ったわけじゃないので、ということで。

更に乗っかる様にしてビル……じゃない、我らのMicroSoftが打ち出すのが「Skymarket」。こちらもモバイル系をターゲットにしているが、対象はWindows Mobile機のようだ。先日紹介したAplioを本家がやろうって事だろうね。つか遅いよ。今さらかよ。しかも6.5からかよ。今までほっぽりだしていたくせにApp Storeが……って、まぁ、言わないが吉だろうね。うん。

んでもって、sun、つかオラクルが提供する予定になっている「Java Store」。これは前三つとは全然違ってモバイル機のみが対象ではなく、Javaがインストールされているマシンそのものが対象だけど、やることは同じで、一元管理されたアプリケーションのダウンロード管理&ダウンロード・インストールしたアプリケーションの管理、のようだ。これもようだ、でしかないけど。
世の人々がJavaに対してどんなイメージを持っているのか俺にはわからないが……、ぶっちゃけ俺はサーバサイドのイメージが強すぎてクライアントアプリのイメージが掴めなかった。が、まぁ、FXとかあるし色々出来るんだろうね。

 * * *

これらの流れは、間違いなくAppleが引き起こしたものだろう。ビジネスモデル……というよりもサービスモデルかね。

ただ。
Macについてもそうなんだけど。

……なんかさぁ、Appleって目の付け所や仕様は斬新で素晴らしいのに、こう……詰めが甘いと言うか、頭が硬いと言うか……、後発の、言い方は悪いが「パクリ」に負けちゃうイメージがある。

iPodについていえば、著作権云々が絡むから仕方がなかったかもしれないが、そうでなかったとしても、きっとOSレベルでデータぶちこんだら即再生、と言う仕様にはしなかったんじゃないだろうか。どうしても「動作を制限」したがったんじゃないだろうか。そんなイメージがある。
多分、これは俺だけが抱いているイメージじゃないと思う。じゃなければ、iPod touchのアレに「jailbreake(脱獄)」なんて皮肉めいた名称はつけないんじゃないかな、と。

何が言いたいかと言うと、App storeも先発なのに何か後発に負けて萎んで行くんじゃないか、って。
まぁ、そんな気がするわけで。
確かにiPhone(iPod touch)のインターフェイスに太刀打ちできるモバイル機は今のところ無い(と思う)けど、それだっていつまでも続くわけじゃない。どうせパクられる。
そうしたときに、Appleの強みってなんだろうね。制限の多さがその魅力を半減させるような気がしてしょうがない。
別にApple信者(笑)じゃないから何でも良いんだけど。

いや、まぁ。
何の根拠も無いし、「だから何だ」と言われればそれまでなんだけど。
ただの感想。

 * * *

つか、Google信者ならさっさとAndroid携帯手に入れろよ俺。

……無理。だってDocomoだけなんだもん。
せめてAuに来たら考えよう。