娘は、近所のピアノの先生に月2回レッスンを受けています。

 

ピアノ歴が20年以上で、芸大出身の厳しいおじいちゃん先生に習っていた私から見ると、正直に言って、娘は音楽は向いていないと思います。

中学受験を終えてから、せめてたしなむ程度に音楽と触れ合ってほしい、との私の思いで家のすぐ近くの優しい先生にお願いして、レッスンを始めました。自分のように怖い先生に教わるのは娘の目的とは違うと思い、やさしい女性の先生で音楽を好きになってもらいたいと。

 

小さいころにもピアノは習っていた娘ですがそのころからなかなか上達とは程遠く、塾に通い始めてやめてしまい、音楽全般に苦手意識が強くなり、ピアノのレッスンの再開を最初は嫌がっていました。

でも、母の感でわかるんです。

ピアノって幼少の頃からずっと習っている子は、中学生にもなるとものすごく上手ですよね。

そんな中、音楽がなかなか上達できない娘は自分に劣等感を持っているようで、本心はピアノが弾けるようになりたい、という憧れの思いが強いのだろうなと。だから、やさしい先生のもとで、楽しく続け、苦手意識をなくすことができたら、と思いすすめました。先生も相談したら快く引き受けてくださりました。

娘の目標は、「音楽が好きになること。」「お気に入りの曲が弾ける事。」なので、ゆったり進めています。

ようやくカノンが暗譜で上手に弾けるようになりました。好きな曲だと自分から練習します。趣味だからそれでいいんだと、私も強制しないようにしています。簡単な曲ですが、暗譜ができて、嬉しそうに弾く娘を見ると、親ばかですが可愛くて。

 

近所の高齢のおばあちゃんも、子育てがひと段落してから習い始めたようですが、毎日練習する音が聞こえてきます。

趣味はいくつになっても始めてもいいのだと、感じます。

娘も、自分のペースで進めて、音楽への苦手意識をなくし、一つでも楽器が弾ける喜びを味わってもらいたいです。

楽器が弾けるって、すごく楽しいと思うのです。クラシックは心が癒されます。そうゆう気持ちを娘にも味わってもらいたいです。