ニートからの脱却が出来ずに随分と日にちが経つ。まあ、随分と外出するので、重症のニートには見えないが、私の定義からすればニート時代になる。
時間は過ぎる。私は老化する。それでも心の平安と幸福を希求する。
今は楽器の整理に勤しんでいる。和室で、好きな時に楽器を弄れる環境を整えている。暫くの間弾かないキーボード。娘の誕生日にYAMAHAの安物の其れをプレゼントしようとしたのだが、輸送に手間取る内に、モスクワでピアノを購入した。今は二台目でドイツ製である。娘のピアノ学習歴も10年に近い。何とか無料で教授して貰う上級クラスの一員を維持している。
お次はベースギター二台である。6,7年前は週二度以上、高齢化施設、養護施設でのボランティア演奏、スーパー銭湯、一度だけホテルでの演奏に参加させて貰った時期があった。ライブ経験は70回以上に成ると思う。
リーダーのロシア嫌悪に嫌気がさし、喧嘩別れして、それ以降、バンド活動は一切無くなった。もう五年以上前になる。
先程、宅急便が来た。ライフ社の『人間世界史』全21巻である。50年以上前の書籍だと思うが状態は頗る良い。中身は如何かと第一巻の古代ギリシャをサラッと読んでみると内容も頗る充実している。50年前の本なので、西洋的視点に偏っているだろうが、良い買物をした、と満足している。何せ21巻で千八百円で購入したのだから。輸送料の方が高くついている。
自分の趣味だけで生活が出来れば幸いなのだが、生活の為に還暦の親爺は労働をしなくてはならない。