飲みに行って、二杯しか飲んでないのに、お風呂入ったらドサッと疲れが出ました。
まあ成分献血行った日にお酒飲むなという話ですが、そのあたりはまあ明日から連休ということで。
さて本日が優勝を占う意味で大きな一番が待っていますが、早速行きましょう。
結びの一番の豊昇龍関と霧島関の一番です。霧島関が勝てば優勝はかなり固くなり、負けると混迷度が増しますが、さて。
立ち会いから両者まわしを取りに行き、霧島関の左の上手、豊昇龍関の右の下手の形。豊昇龍関の張り差しは半分様式美っぽくなってる気がしますが、霧島関は全く気にしてない感じですね。反対の手はまわしに掛かる前に、霧島関が引きながら仕掛けます。この時計回りの動きが今場所特に目立つ気がしますが、豊昇龍関はついていって立て直し、一気に寄っていきます。少しまた左に回りつつも、俵を背負う形になりますが、再度投げを打ち、態勢が崩れたところで左の腿を豊昇龍関の右の足にあてがって、もう一発上手投げ。ケンケンでこらえますが、最後霧島関は体も預けてきっちり投げきります。
スピードがあり、投げも強い横綱相手に、それを上回る気迫の一番でした。これで大きくリード。
さて、他の星勘定になりますが、琴勝峰関は立ち会いの義ノ富士関のぶちかましで思わず上体反らすもすぐ立て直し、続いての頭突きにも耐えて今度はこちらの番と突きに行きます。義ノ富士関もすぐさま突き返し。しかし呼吸を読むのがうまい琴勝峰関は相手の攻め気を誘っている感じです。出てきた義ノ富士関の左手をいなして、更に出てくるところを今度は右に体を流しつつ頭をはたき。この時点で義ノ富士関は力の持って行き場をなくしてそのまま正面に突っ込む形になりました。駆け引きのうまさが光りましたね。
二敗の豪ノ山関は琴櫻関との対戦。立ち会いいつものようにぶつかっていき、琴櫻関は右手で豪ノ山関の頭を抱えて左は追っつけて回りながらなんとか圧力を逸らす方向へ。だめなときはまっすぐ下がりますが、今日はうまく回りながらしのぎ、足が止まったところで自分から突いて前に出ます。豪ノ山関は張り返しますが、琴桜関は怯まず前に出て左の突っ張り、更に前に出て今度は琴櫻関が圧力をかけます。たまらず豪ノ山関ははたこうとしますが、態勢不十分で琴櫻関はきっちり豪ノ山関の引きについて行き押し出し。今日は良い方の琴櫻関が見られました。豪ノ山関は無念の後退。
続いて気になっていた安青錦関と大栄翔関の一戦。懐に入れたくない大栄翔関は、立ち会いから突きに行きます。なんとなく焦りがある感じの安青錦関は受けつつも前に出ますが、大栄翔関はここではたき。こらえて前に出ようとしますが、更に大栄翔関はハズで押し上げ。体を起こそうとしていたところに更に力を加えられて反り返る形になり、更に大栄翔関は右の喉輪と左の押っ付けからトドメの両手突き。今までも懐に入れてもらえない相撲は多かったと思いますが、耐えて低く低く懐に入っていたのが、研究されて入れなくなるとどうしていいかわからない、という感じになってますね。稽古でそのあたりの対策のやり直し、という感じになるのでしょうか。まわしを取った後のバリエーションは多彩でしたが、取るまでの駆け引きや、取らないで戦う相撲も覚える必要がありそう?
熱海富士関と王鵬関の一戦は、立ち会い王峰関が両手で突き上げて一旦熱海富士関の当たりをそらそうとしますが、熱海富士関は構わず前へ。圧に押されて王鵬関が下がるのに任せてついていきますが、王鵬関は下がりながらはたきを打ち、体が泳いだ王鵬関の右の脇を抱えて右手ではたいての肩透かし一閃。直線的な押しに対して回りながらいなす、はたくという相手にどうついていくか、というのが課題になりそうですね。
怪我は引き続き気になりますが、うまい相撲を今日も見せてくれたのが若隆景関。立ち会い突いてきた一山本関相手に下がったと見せかけて出てきた一山本関の下をかいくぐり、左の脇下に右腕をくぐらせ、すっと右のまわしを取ってそのまま持ち上げつつ下からぐぐいと押し込み、がぶっていけば、一山本関の体がどんどん起き上がっていきます。両腕を一山本関の脇下に通して、完全に立ち上がってしまった一山本関に寄り切り。低く行く相撲が光りました。
安青錦関はもともと低く相撲を取る若隆景関に憧れていた、という話もありますが、こういう感じで前進してまわしを取りに行く一辺倒ではなく、呼び込んでかいくぐってまわしを取ると言った駆け引きも覚えるといいのかな、と思った一番でした。
明日の相撲に関して気になる対戦といえば、なんとか星一つでついていきたい琴勝峰関と、他人頼りながらそれでも横綱の意地を見せたい豊昇龍関の一戦でしょうか。どんなふうになるにせよ、スピーディーな一番になりそうな気がしてます。
大関同士の対戦は、琴櫻関がまわしを取りに行くのか、セオリーになりつつある懐に入れない相撲をするのか、と言うところでしょうか。ただ、安青錦関がまわしをとっても、琴櫻関も持ち前の大きな体を使う相撲ができれば、十分こらえることはできると思います。ただし、カド番は避けたいためかなり必死になるとは思いますので、変に優しいところが出てしまうとあっさり土俵を割る、なんてことも?
霧島関は王鵬関の動きをよく見つつ対応する形になりそうな気がしますが、もたもたしてたら自分から仕掛けることもできますので、その辺の駆け引きが楽しみです。
突きなど強い豪ノ山関と、体を活かした圧力の熱海富士関のぶつかり合いも興味がつきませんし、負け越しは避けたいでしょうから相手が強いとはいえ、高安関もそろそろスイッチが入らないかなーと思ってます。
……さて、今日もアップが日付を超えてしまいましたが、明日からの連休は仕込んでいたネタも含めて相撲以外のブログも書いていきたいな、と思っています。
明日はお彼岸なので、お墓参りにも行こうと思ってます。
それでは、また明日も相撲を楽しみましょう。