自民が単独で衆議院の2/3を超える316議席を得ました。

しかも、自民はいくつかの比例代表ブロックで比例代表名簿に記載されている立候補者の人数が足りなかったため、13議席を無駄に失い、他党に配分されるという大失敗をしていました。その分も加えれば、単独で329議席を得ていたでしょう。

一つの政党が、衆議院の2/3の議席を占めるのは、戦後政治で初めてのことです。

投票所で調査された高市内閣支持率は全国で70%を超えました。その内閣への支持が、今回の歴史的大勝につながったことは明らかです。

寒波の中であったにも関わらず、投票率も55.68%で、前回、衆院選の53.85%より多くの有権者が投票しました。

国民の関心も高く、浮動票が大きく動いたと考えられます。


国民は高市政権の何を支持したのでしょうか?

私が思うのは、やはり、中国の横暴な振る舞いと理不尽ないじめの攻撃の的にされながら、力強く持ちこたえ、じっと耐える高市首相に対して、国民として支援したいという強い思いが多くの日本人を動かしたのだと思うのです。

それは同時に、あまりに傲慢な中国の振る舞いや日本への脅迫を非難せず、高市首相を批判する、この国の情けないメディアや野党、主に親中派とされる公明、立憲、共産、れいわ、社民の言動に対する溜まりに溜まった強いフラストレーションを伴っていたと感じます。

なぜ日本の危機なのに、日本を悪いと非難し中国を擁護するのか、いったいどこの国の政治家なのか、どこの国のメディアなのか。

そうした国民の不満と怒りが爆発したと思うのです。


沖縄でも、共産と社民は小選挙区の唯一の議席を失い、4選挙区ですべて自民が勝利するという史上初の事態となっています。

沖縄も含めて、日本国民は、日米同盟の強化、日本の独自防衛力の強化を含む、強い抑止力を持つことを望んでいるのです。そして、中国の脅しに屈しない政府を望んでいるということです。

それがはっきり示された選挙だったと言うことができるでしょう。


また、野田さんは公明にはめられたと思います。

人が良すぎて、またしても他党に利用されてしまったのです。

斉藤鉄夫さんは、比例で公明党議員28人の議席を手堅く守り、小選挙区には立候補せず、何の努力もなしで濡れ手で粟の利益を得ました。その一方で、立憲の議席は123議席減のわずか21議席と壊滅しました。

共産も4議席減の4議席、れいわは6議席減の1議席、社民は議席ゼロ。

メディアと共に中国に味方し、高市内閣を理不尽に攻撃していた政党はすべて議席を減らしました。

これが日本国民の主権者としての判断だったわけです。


これから高市首相は、国内の強い支持を背景に、諸外国と堂々と渡り合うことが可能になります。どこの国も、国内で今にも倒れそうな政権など相手にしないからです。

最初は中国から恫喝された安倍首相が、選挙に勝ち続けたことで、習近平と互角に付き合えるようになったように、国内で圧倒的な支持がある高市政権に喧嘩を売るのは危険であると中国も考えるようになるでしょう。

主権者である日本国民は、高市政権にそのような期待を持っているのではないでしょうか。