ワクチンの接種の有無を、最終的に個人の判断に委ねる」と行政は言う。

そうであるなら、ワクチン接種のリスクに関して、正確な情報を提供するのは行政の義務のはず。

自己決定権が、市民の正当な権利として保障されるためには、インフォームド・コンセントは不可欠である。

 

ところが、現実には、厚労省は、肝心なデータは封印・隠蔽もしくは集計せず、一方で、市民を惑わす矛盾した不確かな情報ばかり、垂れ流している。

厚労省の分科会は、今年の夏以来、累計10名のコロナワクチン接種後に死亡した被害者の遺族に対して、「ワクチン接種と死亡の因果関係は否定できない」として、国からの死亡一時金4420万円及び葬祭料21万2千円の支払いを承認している。

しかし、厚労省ホームページでは、今でも「コロナワクチン接種が原因で死亡した人はいません」と書かれている。この表現は、全国から報告されたワクチン接種後の死亡事例1908件を、厚労省の専門官が、すべて「ワクチン接種との因果関係は不明」と判定しているために、上記のように記述されているのだ。

 

同じ厚労省でも、同一の死亡例に対して、分科会は「因果関係は否定できない」と言い、専門官は「因果関係は不明」と言い、厚労省公式ホームページは、「コロナワクチン接種が原因の死亡はない」と言う。

また、上記1908件の内、140件の報告では、診断・解剖した臨床医は「ワクチン接種との因果関係あり」と報告していた。

皆、まったく違うことを言っている。全ての情報が矛盾しあっている。何の整合性もない。いったい誰が正しいのだ?

データを与えられていない私たちには、それを吟味することさえできない。

 

厚労省分科会は、死亡一時金を支払った死亡例が、どのワクチンの何回目接種だったか、犠牲者の氏名、病理解剖の詳細、「ワクチンとの因果関係は否定できない」と判断した理由は何かなど、何一つ公表していない。

厚労省は、直接患者を診た(解剖した)臨床医が「ワクチンとの因果関係あり」とした判断を、どのような資格とキャリアも持つ専門官が、報告された資料を読んだだけで、報告書の結論を覆して「因果関係不明」としたのか、その理由は何か、そして、判定した専門官の氏名など、重要な情報を一切公表していない。

分科会の判定と専門官の判定の齟齬は、どう説明するのか、についても、何も説明はない。

厚労省は、国民に、判断材料となるデータをまったく公表しない。

 

現在、医師は、ワクチン接種後の死亡について報告する義務はないため、1908例の死亡例は、ほんの「氷山の一角」であるが、なぜ、今からでも、「報告バイアス」を解消して客観的データを集めるため、ワクチン接種後の死亡の報告を医師に義務付けないのか、厚労省から何の説明もない。

厚労省は、必要なデータを集計することもしない。医学も科学も馬鹿にしている。厚労省の公表するコロナワクチンに関する「安全」評価情報すべてがごまかしだ。

「コロナワクチンは安全です!」

よくもまあ、いけしゃあしゃあと…。

 

厚労省・政府自らが、必要な情報を集めず、国民にまともな情報開示をせず、国民にワクチンのリスクを過小評価するように誘導している。その上で、ワクチン接種を推奨している。これは、政府・メディア・学会による大規模な印象操作であり、言わば、ワクチン推奨のプロパガンダである。

 

しかし、多くの科学者が、ワクチンの4回目、5回目接種は、一時的に獲得される免疫以上に、本人の自然免疫に与えるダメージが大きいため、感染予防・重症化防止の効果がないばかりか、むしろ、人体に極めて有害である可能性が高いと警告している。

また、多くの医師や学者が、ワクチン接種で生産されるスパイクたんぱくは、体内に残留し、血管壁や心筋を損傷し、全身の細胞に入り込んで、免疫系や皮膚や筋肉にダメージを与え、脳にまで損傷を与える恐れがあると指摘している。しかも、この残留スパイクたんぱくは、ワクチン接種を重ねることで繰り返し再生産され、身体により深いダメージを刻んでゆく。3回目より4回目、4回目より5回目と、身体へのダメージは深くなるのだ。

統計学者は、今年のワクチン追加接種の増加の波と、超過死亡の波が、世界的に一致すると公表している。その超過死亡は4回目・5回目接種をものすごい勢いで進めている日本国内では震災並みで、ある計算では4万人に上るという。4万人のワクチン接種を原因とする死者が出ているというのだ。

もちろん、これらの報告を、デマであると、打ち消そうとする人々もいる。

さらに、大手メディアはほとんど報道しない。

誰にとって不都合な真実なのだろうか?

 

これは、もう、メディア、学会含めて多国家規模の詐欺である。もっとはっきり言うと、国家群による国民の間引きである。メディアと医師・学者たちが、その片棒を担いでいる。

それが、どれほど危険であるか、死のリスクを教えもしないで、ロシアンルーレットを推奨しているようなものだ。これを、諸国家による無差別殺人と言わずに何と言おうか。

 

日本政府は、それほどまでに、アメリカに従わざるを得ないのか。

なぜ、必要ないばかりか、有害なワクチンの無料接種事業に、莫大な国家予算(税金)を消費しなければならないのか。現時点でコロナワクチン接種のメリット(利点)とリスク(危険性)を比べたら、誰が考えてもリスクが圧倒的に高いのに。

大手メディアは、なぜ、この民族的危機を、大々的に報道しないのだ。

 

 

 

※コロナに罹患して、中等症以上の症状で苦しんだ人ならば、おそらく経験から分かると思うが、コロナの後遺症で、もっとも恐ろしいものの一つに〝玉手箱効果〟がある。

歯茎が細って歯がグラグラになる。髪の毛がどんどん抜ける。皮膚に潤いがなくなる。身体に力が入らなくなる。すぐ疲れる。関節が痛い。よく風邪をひく。頭がぼーっとしがちで、気力が湧かない。物覚えが悪い。忘れっぽい。集中が続かない。よく眠る。

ともかく、いったんコロナに罹ると、極端に老化が進むのだ。

ところが、コロナワクチンの副作用の根本にあるものを一言で表現すれば、コロナ感染とまったく同様に「老化が進むこと」であると言うよりない。これが、恐るべきスパイクたんぱくの作用である。ワクチンを打てば打つほど、この効果は強まる。

結局、ウイルス感染とワクチン接種の後遺症や重症化や死亡の主要な原因は、共に〝スパイクたんぱく〟による老化作用なのだ。

ところで、2021年度の超過死亡の顕著な特徴は「老衰が増えたこと」である。ウイルス感染者の老衰はすべてカウントされているので、それ以外の老衰による超過死亡は、ワクチン接種によるものと推察できる。

そして、その数値を吟味すれば、ウイルス感染よりも、ワクチン接種の方が、はるかに破壊的な効果をもたらしていることが理解されるだろう。

ワクチンを打てば打つほど老化が進むということだから、4回目、5回目接種がいかに危険か、わかるだろう。

アンチエイジングために、さまざまな身体に良いサプリを飲もうが、健康的な食生活に気を遣おうが、適度な運動を心掛けていようが、睡眠をたっぷり摂ろうが、ストレスのない生活をおくろうが、新型コロナワクチンを接種してしまっては、急速に老化が進むのを回避することはできない。すべて、無駄なのだ。