インドでは、国民の70%が抗体を持っており、集団免疫を達成しているのだという。しかし、インドのワクチン接種完了率は、8月24日現在、総人口のわずか9.6%に過ぎない。そうすると、少なくともインド国民の60%が、コロナに感染して抗体を得たことになる。
しかし、インドの100万人あたりの累計死者数は311人(日本の2.5倍)だ。感染者を人口の60%と考えると、100万人あたりで60万人感染して311人亡くなった計算だが、ということは、インドの感染致死率は0.05%となり、季節性インフルエンザ(0.1%未満)並みかそれ以下である。もちろん、インド政府の死者数の集計は正確ではないという説もある。そして、仮に、アメリカの研究所が、感染致死率0.5%で計算したモデルでは、100万人あたり累計死者数が10倍の3000人と計算しているが、いくらなんでも、これは非現実的な数値である。インドネシアやニューヨーク州のように、自宅療養中に亡くなった人を集計に入れていなかったとしても、死者数は公表数の2〜3倍という可能性はあるが、10倍はあり得ないだろう。仮に死者数が2倍だった場合、インドの感染致死率は0.1%となる。この辺りが妥当な数値に思える。
いずれにしても、この感染による抗体のおかげで、インドは集団免疫を獲得したわけだ。それによって、ワクチン接種完了率がわずか10%であるにも関わらず、インドのデルタ株は、収束しつつあるようだ。
27日時点で、インドの7日平均新規感染者数は36,666人、死者数は487人であり、人口比で考えると、感染者数は日本より抑え込まれているし、死者数も日本と同じレベルである。
ちなみに、最近のデータを基にしたアメリカのコロナ感染致死率は0.49%で、日本は0.12%だ。しかし、一般に、実際の感染者総数は、検査による陽性判明者数よりずっと多いはずで、そう考えると、日本の正確なコロナ感染致死率は、0.1%より、さらに低くなる可能性が高い。やはり、季節性インフルエンザ並みである。
一方、アメリカのニューヨーク州では、クオモ知事が、自宅療養中に死亡した1万2000人を累計死者数にカウントしていなかったことが判明し、新知事が新たに認定して、累計死者数が5万5000人に上乗せされたことが、25日に報告された。
現在、ニューヨーク州の100万人あたり累計死者数は2828人(日本の23倍)で、ワクチン接種完了率は60%だ。感染致死率1%と考えても、総人口の28%はすでに感染しており、ワクチン接種完了者(60%)と合わせて、88%の人が抗体を有しているはずで、ニューヨーク州全域の集団免疫はとっくに達成しているはずである。ところが、人口1945万人(日本の1/6.5)のニューヨーク州において、8月25日現在、直近7日の1日平均で、新規感染者4400人、死者23人である。人口比で、感染者・死者ともに日本(23,083人/34人)以上であり、特に死者数は人口比で日本の4倍以上という感染爆発に見舞われている。デルタ株が猛威を振るっている状態で、収束には程遠い。
また、ペルーの100万人あたりの累計死者数は5904人(日本の48倍)だ。ワクチン接種完了率は23%。仮に、ペルーの感染致死率を1%と考えても、国民の82%が、すでに感染(59%)するかワクチン接種(23%)するかで抗体を持っているはずであり、どう考えても、ペルーの集団免疫はとっくに成立しているはずである。ところが、実際には、今だに、ペルーでは、人口あたりで、日本やインドの3倍以上の感染死者を出している。意味不明である。
ペルーの高山地域では、空気がとても薄いので、肺炎になった時の致死率が極端に高いのかもしれない。また、ラムダ株の感染力の強さが、感染拡大の原因とも言われる。
とはいえ、そのペルーでも、ファイザー接種完了率60%のワクチン優等生イスラエルに比べたら、現在、1日の死者数は、人口比で1/2である。
イスラエルの人口は905万人。100万人あたり累計死者数は725人。感染致死率を1%とした場合、感染者(7%)とワクチン接種者(60%)を合わせれば、抗体を持つ人の割合は67%になる。また、感染致死率0.5%で考えると、抗体を持つ人の割合は96%になり、イスラエルの集団免疫は完全に達成されているはずだ。
ところが、25日現在、直近7日の1日平均で、新規感染者は7943人、死者は26人であり、新規感染者数は人口比で日本の4倍以上、1日の死者数は人口比で日本の10倍以上というデルタ株の感染爆発の最中にある。
ユダヤ人の身体の中にあるはずの抗体は何をしているのだろうか?
イスラエルでは、29日、3度目の接種(ブースター)の対象年齢を12歳以上に緩和した。
同様のことは、欧州のさまざまな国について言える。イギリス、フランスは、それぞれ総人口の64%・58%が、ワクチン接種完了している。また、100万人あたり累計死者数は、それぞれ1936人・1743人だ。感染致死率1%で考えると、感染による抗体保持者は、それぞれ総人口の19%・17%になる。計算上、イギリス人の83%、フランス人の75%は、抗体を持っていることになり、イギリスもフランスも集団免疫は達成されているはずである。
ところが、イギリスは、27日時点で、直近7日間の平均で、新規感染者数は33,893人、死者数は108人で、新規感染者数は人口比で日本の3倍、死者数は人口比で日本の5倍である。フランスも、新規感染者数18,799人で、人口比で日本の1.5倍、死者数は117人で、人口比で日本の5倍だ。
デルタ株が猛威を振るい、いずれも、まったく収束していないのである。
日本は、27日時点で、100万人あたり累計死者数は126人なので、感染致死率1%で考えると、抗体保持者は、感染者1%、ワクチン接種完了者44%で、合計45%に過ぎない。それでも、重症化し、死に至る人は、上記の集団免疫を達成しているはずの国々よりも少ない。
日本の医療が進んでるから、とか、医療従事者の頑張りのおかげ、と言う人がいるが、それでは、イギリス・フランス・イスラエル・アメリカの医療を馬鹿にしすぎではないか。
逆に、インドは、そんなに医療が進んでるのか、とも思う。
インドが集団免疫を獲得できるなら、ペルーも、ニューヨーク州も、イスラエルも、イギリスも、フランスも、とっくに集団免疫を獲得しているはずだが、現実は、どうも、そうはなっていない。
本来、コロナに対して人体が有している自然免疫・交差免疫・歴史免疫が、あまりにも地域差・民族差が大きいためと考えられる。
そうなると、何をもって集団免疫の達成となるのか、その手段も、民族・地域によっては、まったく異なることになるのも当然であろう。
ワクチン接種政策に関しても、日本が無条件に欧米の真似をするのは考えものだ。例えば、ワクチン接種義務化とか、接種完了提示義務とか、この国では、まったく必要ないし、むしろ、社会に深刻な問題を引き起こす、極めて危うい考えだ。
ワクチン接種義務化を唱える人たちは、『接種者が副反応のリスクを負って世界を正常に戻す努力をしているのに、拒否する人は、リスクを負わずに接種者の努力に救われ、接種者の足を引っ張っている』と主張する。
しかし、ワクチン接種によって、集団免疫が達成され、世界は正常化するのか、極めて不透明な状況だ。
加えて、ワクチン接種のリスクとベネフィットを比べる時、感染した場合の重症化率・致死率が極端に高い高齢者と、重症化率・致死率の極端に低い若者とでは、リスクの重さがまったく異なる。年齢ごとに、ワクチン接種によって享受する利益が比較にならないほど違うのだ。
「国や地域によってもコロナ感染のリスクは異なる」ということもある。感染率が総人口の1%に過ぎない日本と、感染率が総人口の半分という国では、感染リスクがまったく異なる。その分、感染率・感染致死率が低い日本では、ワクチン接種のベネフィットが相対的に薄まるわけだ。
累計感染死者数が人口比で日本の10倍以上の欧米が、ワクチン接種義務化に動くのと、日本での議論が異なるのは当然だ。
独善性の目立つアメリカのハリウッドの人々のように、ワクチン接種完了者が、自分の感染を恐れて、ワクチン未接種者を忌み嫌い断罪するようになるのは本末転倒どころか、何のためにワクチン接種したのか、意味もわからない。「自分が正しい!自分が正義だ!」と当然であるかのように主張されても困る。
そもそもワクチン接種後の感染致死率が、ワクチン未接種者の感染致死率よりも低いというのは、実際のデータを無視した〝神話〟である。むしろ、ブレイクスルー感染した場合には、重症化率は低いが、急激に悪化して死に至るケースは増え、感染致死率は上がっているというデータも、日本含めて世界各地からちらほらあがっている。しかも、ワクチンによる感染予防力は、3ヶ月で半減する。これが、ワクチンによる集団免疫が達成されない理由である。
自然なコロナ感染によって獲得された免疫効果については、抗体はそれほど増えないし、重症化予防効果もワクチンほどではないが、抗体依存性増強が起こらないため、感染致死率は低くなるのではないかと思われる。
子どもにファイザー、モデルナ打つとか、ほんと、やめて欲しい。
今のところ、この国では、10代のコロナ感染死者は一人も出ていない。20代だって、コロナ関連死とワクチン接種後の死者数は拮抗している。コロナ感染者の後遺症もあるが、ワクチン接種後の後遺症も深刻だ。ともかく、リスクとベネフィットを冷静に判断することが重要だ。
私は、ワクチン接種は、あくまでも、個人の判断で行うべきだと考える。
しかし、判断力のない子どもに対して、周囲の大人の勝手な判断でワクチンを打つのは、リスクが大きすぎる。法令では、現在、12歳以上にワクチン接種を認めているが、12歳って、まだまだ子どもですよ。
糖尿病とか、喘息とか、持病があるなら、重症化リスクはあるが、健康な10代の若者の重症化率は、限りなくゼロに近い。だから、健康な10代のワクチン接種にはベネフィットよりもリスクが大きい。まして、12歳にブースターなど、言語道断の乱暴な所業である。
メディアが、コロナへの恐怖を煽るのは、国民を危険なワクチンの治験に進んで参加させるためだが、その目的は集団免疫を獲得することだったはずだ。けれども、既に、その目標達成の可能性は極めて薄くなっている。
ワクチン接種することで、家族や他人への感染を防ぐというのも、世界的にワクチン接種後の感染が広まっていることから、極めて怪しいと言わざるを得ない。
後は、個々人が、自分自身の重症化を防ぐという効果だけが残るわけだが、これは、純粋に個人的な動機付けとなるべきもので、社会的義務としてワクチン接種を促すものではない。
大人たちが、「オレのためにお前もワクチンを打て!」と、若者を責めることのできる正当な理由は、もう一つも成り立たなくなっているのである。後は、社会にとってではなく、あくまでも、自分個人にとっての、ワクチン接種のリスクとベネフィットを考慮して、個々人が独立して判断すべきだ。
メディアの使命は、そのための客観的な判断材料として、正しい情報を提供すること、と考える。
メディアが、巨大な医療産業の手先となって、若者へのワクチン接種を促進するために、恐怖や不安を煽る偏向報道・印象操作をし続けているのは、戦意高揚のために、大本営発表を報道し続けた戦前のメディアと、本質的には何ら変わるところがない。
現状、ワクチン接種と接種後の死亡の因果関係は医学的に証明不可能なのだろう。
だからこそ、接種後何日目で亡くなった人が多いのか、正確な統計を取ることが重要だ。そのためには、すべての医師に、ワクチン接種後2週間以内の死亡について、無条件で報告義務がないといけない。治験中なんだから、可能な限り正確なデータを取らないでどうするのか?
すべての死亡例の漏れのない正確なデータから、ワクチン接種との関連性について、より確実な推測ができる。これは、水俣病の公害裁判の事例と一緒だ。
集団免疫獲得のため、国民の9割に、副反応の強烈な新種ワクチンを、治験で打つというのなら、最低限、データの正確さと徹底した情報公開は、当然の条件だろう。
メディアや専門家やらが、そういう当たり前の抗議や主張や要求を一切しないで、ひたすら、新規感染者数と重症者数数値とワクチン至上主義の大本営発表を全面後押ししている姿は、まるで、「ワクチンを打たない者は非国民!」という危険な風潮を扇動する、戦前の大政翼賛メディアを思わせる危うさがある。
日本は、そもそも、イスラエル、イギリス、フランス、アメリカなど、多くのワクチン大量接種国よりも、人口あたりのコロナ感染死者数は、今でも、ずいぶん少ないのだが。どのくらいって、4分の1〜10分の1といったところだ。
それなのに、「日本は、ワクチン接種率低くても、死者は少ない」「日本人の自己免疫・自然免疫は信頼できるよ」「猫も杓子もワクチンに殺到するのは危険だ」「リスクは分散した方が好ましい」「落ち着いて、心静かに暮らそう」という記事は、どこにも見当たらない。そういう当たり前のことを言うと〝非国民〟になってしまうのだろうか。
私が思うに、そもそもメディアが恣意的な存在だとするなら、むしろ、メディアは、主に30〜50代の自宅療養中の軽症感染者の重症化を防ぐために、イベルメクチンの使用を広め、供給を後押しするキャンペーンをすべきだ。
健康な人に打つワクチンと、感染した患者に使用する薬とでは、副反応・副作用のリスクに対する心理的ハードルは、当然、ワクチンの方が高くなる。
健康な人が、副反応のリスクを背負ってまでワクチンを接種しいたいと思わないとしても、今、既に感染しているなら、それ自体が重大なリスクなので、そのリスクを軽減するため、多少の副作用はあっても薬の服用をためらう人は少ないだろう。
感染率わずか2.5%程度のウイルスに対する新型ワクチンの治験を、12歳以上の全国民を対象に行う勇気と根性と資金があるのだから、血中酸素濃度95%以上の全感染者を対象に、イベルメクチンの治験を行ってもいいのではないか。ワクチン同様に、もちろん希望者のみで。
そういう客観的な見解をこそ、むしろ、メディアは広めるべきではないか。
沖縄では、相変わらず、発熱外来をやっている病院は、ごく限られたコロナ対策基幹病院だけ。それ以外の病院では、コロナ陽性になった人の診療・治療は拒絶される。また、基幹病院への予約は、保健所を介さないといけないため、待っていても、何日経っても、うんともすんとも返ってこない。沖縄には訪問診療などもないし、自宅療養者放置の現実は、ますます酷くなっている。
体調の悪化に耐えきれなくなって、予約が取れない状態で、機関病院に突撃して「診てくれ!」と、直接、無理やり頼み込むコロナ患者の〝病院突撃〟が増えている。
実際に病院に当たってみると、個々人の医師の倫理観のなさといい加減さが、本当に骨身に染みる。そもそも「患者の力になろう!」という姿勢を持つ医師が、本当に限られる。沖縄県医師会など、実にゆったり構えていて、「それがどうしたんですか」「私たちの問題ではありません」と言わんばかり、コロナ感染拡大もどこ吹く風だ。
現実問題、PCR検査を受けて陽性が判明した方が、患者は身動きが取れなくなる。どうせ、何の治療もしてくれない。まともに効く薬もない。自宅軟禁状態で、放置され、徐々に悪化していくのを待つだけだ。「誰が検査など受けるものか!」と叫びたくもなる。
我々としては「この医師は、ダメだ」「この病院はどうしようもない」という真実の評価を広めて、独自に医療従事者淘汰を進めるべきだ。メディアにも、そういう現実を、ありのままに報道して欲しい。
※ワクチン接種後の死亡数は、報告されているものだけで、8月20日までに1093人、8月8日までの重篤報告数は1844件。「ワクチンとの因果関係は不明」とされている。しかし、因果関係がないなら、2週間のうち、接種当日から4日目までの死亡例が極端に多い理由が説明できない。また、ファイザーの場合は、高齢者は1回目接種後の死亡が、若者は2回目接種後の死亡が圧倒的に多い。
ワクチン接種との因果関係はないのではない。あくまでも、科学的な因果関係の証明が難しいことから、決定的な判断は下せないだけである。「おそらくワクチン接種との因果関係はあるだろう」と推測することはできる。ただ、そのような社会的リスクを伴う推測を、専門家は誰も口にしないだけである。
加えて、医師に報告義務がなく、副反応がより重いとされるモデルナ接種後の死亡報告が、大規模接種会場からは、ほとんど上がってこないため、実際の死亡事例は、もっと多いと推測される。
モデルナに関しては、38歳の男性が2回目接種3日後の18日に、30歳の男性が2回目接種3日後の25日に、それぞれ自宅で突然死した。二人とも基礎疾患のない健康な状態であった。異物混合事件によって、モデルナの問題がクローズアップされているため、28日、厚生労働省が敢えて「情報の透明性をアピールするために」公表したものだ。
同様の報告・公表されていない事例が、他にないという保証はない。むしろ、その可能性は、非常に大きいと考えざるを得ない。そして、モデルナの場合も、若者は2回目接種後の死亡が多いのかもしれない。データが公表されないから知りようもないが。
もしも、コロナの重症化率の低い20代・30代の健康な若者が、ワクチン接種から数日以内に、重篤状態に陥ったり、突然死したりすることが続けば、ワクチン接種のリスクとベネフィットについて、専門家やメディアは、これまでの言い方を変えざるを得ない状況に直面するだろう。
「10代でも、ワクチン接種のリスクよりベネフィットの方が大きい」などとは、なかなか言えなくなるのではないか。
欧米では「相対的にリスクの小さいワクチンである」と言って妥当であったとしても、コロナへの免疫力が極端に異なる日本人にとっても、同じようにリスクが小さいとは簡単には言えないのだから。
〈資料〉
8月27日 7日平均感染者 7日平均死者 ワクチン接種完了率 人口
日本 22,798人 41人(3.25) 44% 1億2630万人
アメリカ 155,365人 1266人(38.6) 53% 3億2820万人
NY州 4,795人 26人(13.4) 60% 1945万人
イギリス 33,893人 108人(16.2) 64% 6665万人
フランス 18,799人 117人(17.4) 58% 6706万人
イタリア 6,601人 46人(7.62) 60% 6036万人
ドイツ 8,814人 21人(2.53) 60% 8302万人
イスラエル 8,059人 27人(30) 60% 905万人
インド 36,666人 487人(3.57) 10% 13億6600万人
インドネシア15,150人 971人(35.9) 13% 2億7060万人
タイ 18,552人 252人(36.2) 10% 6963万人
ベトナム 12,443人 359人(37.2) 2% 9646万人
※( )内は、人口1000万人あたり1日の死者数
100万人あたり累計死者 感染による抗体保有者(感染致死率0.5%)
日本 127人 2.5%(13%←感染致死率0.1%)
アメリカ 1970人 39%
NY州 2828人 57%
イギリス 1940人 39%
フランス 1747人 35%
イタリア 2140人 43%
ドイツ 1102人 22%
イスラエル 755人 15%
インド 314人(628人) 6%(63%←感染致死率0.1%)
インドネシア483人 10%(40%←感染致死率0.1%)
タイ 166人 3.3%(17%←感染致死率0.1%)
ベトナム 112人 2.2%(11%←感染致死率0.1%)
※東アジア圏・東南アジア圏での感染致死率は、自然免疫の強さから、欧米と異なり、0.1%と考えた方が、より現実的。
※感染致死率は、世界的に2020年前半で2%、後半で1%、2021年前半で0.5%、後半では0.1%。
※日本の年代別感染致死率は、0歳〜19歳は0%、20〜39歳は0.01%、40〜49歳は0.1%、50〜59歳は0.3%、60〜69歳は1.24%、70〜79歳は4.65%、80〜89歳は12%、90歳〜は16%。総合は0.1%。
ワクチン接種完了率と感染による抗体保有率の合計(集団免疫の達成)
日本 44%+13%=57%
アメリカ 53%+39%=92%←死者数は日本の12倍
NY州 60%+57%=117%←集団免疫完全達成(死者数は日本の4倍)
イギリス 64%+39%=103%←集団免疫完全達成(死者数は日本の5倍)
フランス 58%+35%=93%←死者数は日本の5倍
イタリア 60%+43%=103%←集団免疫完全達成(死者数は日本の2倍)
ドイツ 60%+22%=82%
イスラエル 60%+15%=75%←死者数は日本の9倍
インド 10%+63%=73%
インドネシア 13%+40%=53%←死者数は日本の11倍
タイ 10%+17%=27%←死者数は日本の11倍
ベトナム 2%+11%=13%←死者数は日本の11倍
※感染者がワクチン接種する場合があり、純粋な足し算にはならない。