今回は、姓名判断において、人格・地格・外格・総格・家庭運・援助運のいずれかの画数が、24画の人について解説します。
24画は、俗に「シンデレラ数」とも呼ばれ、この画数を持つ人は、「分不相応なまでに金運に恵まれる」ことから、経済面・財政面に強い大吉数とされています。
この画数を持つ人は、お金の計算が得意で、性格的にも几帳面なので、お金の正確な計算をすることに、とことん強いこだわりがあります。頭の中でなんとかして利益を捻り出すために入念に算盤を弾くのも得意で、慎重に計画し、無駄遣いをせず、計算能力に秀で、家計簿をきっちりつける人が多いです。
一言で有り体に言ってしまえば、24画を持つ人は、お金が人一倍好きなのです。
生まれ育ちが、貧乏であったとか、裕福であったとか、苦労したとか、恵まれていたとか、それぞれの生い立ちに関わらず、ともかく、『お金の大切さを、人一倍感じる人』と言ってもいいでしょう。「物質的安定による充足感・満足感に何よりも〝幸せ〟を感じ、社会的地位、権威や名声を得ることに最も価値を感じる人」とも言えます。
その上、分不相応なまでに金銭的な援助者に恵まれます。生真面目で協調性があり、几帳面で義理堅く、かつ柔軟で柔和な性格から、有力者や資産家の信用を得て、富がもたらされますから、生涯、食べるのに困ることはありません。
そんな風に、富貴を手に入れる強い金運を持つ、彼ら24画を持つ人は、人生の節目節目で、お金にまつわる重要な決断を迫られることが多くなります。「お金(利)を選ぶか、心を選ぶか」「お金を選ぶか、人を選ぶか」「お金を選ぶか、命を選ぶか」などという厳しい二者択一の選択を、繰り返し、これでもかと迫られるのです。
そのたびに、彼らは、お金を選ぶのですが、経済的には安定しても、人を裏切り、人に裏切られ、友人や家族が離れていき、身近で大切な人の命を失い、人生の豊かさを少しずつ削り、失っていくことになりがちです。
『お金を得る(守る)ために、何か大切なものを失っていく』のです。これが24画の意味する運命の本質的な特徴です。
24画は、その意味では「諸刃の剣」なのです。
24画を持つ人が幸せになるためには、むしろ、お金(物理的世界における自分の利益)の問題で、必要以上に悩まないことです。ただでさえ、お金にだけは恵まれるのですから、逆に、お金以外のものを大切にすることが肝要になります。
もっと言えば、「目に見える物質世界の価値」よりも、「目に見えない精神世界の価値」を大切にして欲しいということです。
なぜなら、何度も言いますが、あなたは、お金の問題には敏感ですし、計算も得意ですし、抜け目なく利を取る人ですから、黙っていても、物質的には分不相応なまでに恵まれるようになるからです。ところが、目に見えない世界の運気の流れや関係性については、逆に、人並外れて鈍感なのです。それは、これまで、あなたが、その方面での訓練・修養を怠ってきたからです。根本的に興味・関心が薄いとも言えます。
けれども、それが、一番の問題なのです。
そのせいで、思わぬ挫折を味わい、ドツボにハマることになります。
24画を持つ人は、かなりの確率で、いつか根本的な生き方の転換を迫られることになるでしょう。
さもなければ、晩年には、財産には恵まれ、何不自由ない安定した生活ではあっても、ともに生きる伴侶には先立たれ、あるいは離別し、子や孫や親戚も、心ある者たちは離れていき、打算的な人たちばかりが寄ってくる、精神的には寂しい晩年となるでしょう。