今、沖縄でも、マスクをしていない人を見かけることは、本当に少ない。

一人で、それか、夫婦、子供たちなど、家族だけで、クルマを運転しているドライバーが、車中でマスクをしている。あるいは、閑散とした、周囲に誰もいない琉大の広大なキャンパスを、日中、一人で歩いている大学生が、みんな、マスクをしている。夜、一人か二人で、健康のため、近所を散歩をしている人たちも、みんな、マスクをしている。

しかし、私は、そういう状況で、絶対に、マスクを着用しない。屋外で、ソーシャル・ディスタンスが保たれている状態で、マスクを着用することもしない。

理由は、二つある。

第一に、周囲に、誰も人がいない状態で、マスクを着用することは、まったく無意味だからだ。感染する可能性も、させる可能性もないのに、なぜ、マスクを着用するのか、意味不明である。

第二に、息苦しいからだ。一日中、マスクを着用して、歩き回っていると、息苦しいこと、この上ない。そして、この状態では、血液中の酸素濃度は、当然、低下する。それは、著しい免疫力の低下をもたらす。

 

そもそも、感染を防止できるN95マスクを、日常的に装着するのは、特に、高齢者の呼吸器にとって過酷である。しかし、それ以外の紙マスクや布マスクでは、ウイルスを防ぐことは難しい。にもかかわらず、呼吸器への負担は大きい。

マスクを着け続けることの効能と害を比べると、私には、害の方が大きい。毎日、血液中の酸素濃度を測っているのだが、95〜97をウロウロしていて、98まで上がったことがない。ただでさえ、酸素濃度が低いのに、マスクでさらに濃度を下げるのは御免被る。

ただ、そんな私でも、どうしても、マスクを着けなければならない場所がある。それは、マスク着用をお願いされている店内(建物内)だ。私だって、人の目は気になる。そういう場所では、なるべく早く、コーヒーショップやレストランに入って、早々にマスクを外すようにしている。

レストランに入る目的は、マスクを外すことにあるのだから、マスク会食など、絶対に有り得ない。

 

空気中の微量のウイルスに晒されることを、私はまったく恐れない。その程度の微量のウイルスが体内に侵入したぐらいで発症するなら、日本人は、イギリス並みに発症しているはずである。

ウイルスは、いつでも、そこらじゅうに存在する。私たちは、日常、ウイルスに晒されて生活しているのだ。空気中には、どこでも、普通に、ウイルスが漂っているものだ。だからといって、そう簡単に、しょっちゅう罹患するわけではない。

日本人の場合、その免疫力は、充分、信頼に値する。普段の生活で、ウイルスを必要以上に恐れることはない。心静かに暮らしましょう。

インフルエンザウイルスに対してそうであるように、過労やストレスで免疫が落ちている時が危ないのだ。

私は、何よりも、自分の免疫力を信頼し、免疫低下を招かない生活を心がけている。

長時間のハードトレーニングと、長時間のマスク着用が、免疫を低下させることは、既に、よく知られている事実である。

だから、私は、なるべくマスク着用を避けている。「マスクは自然免疫の敵」である。どこでも、長時間マスクを付けっぱなしにしている人は、ウイルスに弱い身体づくりに勤しんでいるのと変わらない。愚かである。

 

 

 

また、好き好んで、何の自覚症状もないのに、自発的にPCR検査を受ける人がいる。

しかし、私は、絶対に、自覚症状がない状態では、PCR検査は受けない

理由は、二つある。

第一に、PCR検査は、偽陽性の確率が高すぎる。実際には、検査機関によっては、3割もの偽陽性が出ているという可能性も、指摘されている。

何の症状もないのに、偽陽性の判定を下されて、2週間も、不自由なホテル住まいや自宅待機を余儀なくされるのは、まったく意味がない。大迷惑である。

第二に、そのような当てにならない検査を受けること自体が、精神的に大きなストレスだからだ。このような無用の意味のないストレスによって、自己の免疫力を低下させるのは、愚の骨頂である。

 

 

 

さらに、沖縄でも、今日から、ワクチンの接種が始まった。メディアも、ワクチンを、出来るだけ摂取するべきだという意見ばかりを取り上げている。

しかし、私は、絶対にワクチンを打たない

理由は、二つある。

第一に、海外のワクチンは、日本人を対象とした治験が少なすぎる

欧米で、治験を重ねているから、大丈夫じゃないか、と思っている人は多いだろうが、私は、そうは思わない。

なぜなら、コロナウイウスに対する免疫力が、欧米人と日本人では、そもそも違いすぎるからだ。それは、単純に、人口あたりのコロナ関連死者数を比較するだけでも、一目瞭然である。

例えば、100万人あたり死者数では、日本の63人に対して、アメリカは1600人、イタリアが1633人、イギリスは1817人、フランスが1339人、ドイツが854人である。

国民の免疫体質的に、これだけ極端な違いが見られる以上、欧米の治験をそのまま日本に当てはめるのは、極めて危険である。

英米に比べて、日本は、ワクチン接種時のアレルギー反応(アナフィラキー・ショック)の起こる割合が40倍高いという報告もあるが、もともとコロナに対する免疫力が、日本の方が20〜30倍強いということから考えて、理解できない話ではない。

また、アレルギー反応(アナフィラキー・ショック)が起こるのは、9:1で圧倒的に女性が多い。一方で、コロナの重症者・死者は、7:3で男性に多い。つまり、コロナに対する免疫力の強い女性の方が、ワクチンに対するアレルギー反応が起こりやすいのだ。

日本人の20代・30代の女性の場合、2回目の接種時に、7割ぐらいの確率で、重い副反応が出ているという報告もある。もともと、感染率が低く、感染しても、重症化する可能性がほとんどない、この世代の日本人女性が、無理やりワクチンを打つ意味がわからない。医療従事者だからと、ワクチンを強制するのは言語道断である。

第二に、ワクチン接種による長期的影響が、今の時点では、まったく分からない

ワクチンの接種の目的は、獲得免疫をあらかじめ用意することによって、重症化を防ぐことにある。しかし、この獲得された免疫力は、多くの場合、変異種に対しては対応しない。それで、ワクチンと変異種のイタチごっこが始まる。

ヘタをすると、毎年、変異種に合わせて、ワクチンを打たなければならなくなる。ところが、このようなワクチンの重複投与は、長い目で見ると、免疫機能を硬直化させる。そして、ワクチンの効果がない変異種や新型ウイルスに対する免疫力を、さらに低下させる恐れがある。

今の命は救えるかもしれないが、5年後、10年後の死を用意することになるかもしれない。「人間万事塞翁が馬」ということだ。

これが、私が、コロナだけではなく、あらゆるワクチンを忌避する最大の理由だ。

 

子どもが、コロナウイルスに対して、強い免疫を持っているのは、免疫機能が、大人より柔軟で、体内に侵入したウイルスへの対応が素早いからだ。これが、大人になるにつれて、免疫が硬直化するのだが、この硬直化は、ウイルスや細菌に晒される経験が重なることによって起こる。

これは、パソコンに例えれば、データを大量に取り込むと、作動が重くなるのに似ている。

だから、コロナによる死者が一人も出ていない10代の子どもたち、慢性疾患を持病に持っていた2人を除いて死者が出ていない20代の若者たちが、重症化の恐れがないのに、わざわざワクチンを打つのは、身体の免疫機構を硬直化させるという点で、むしろ、マイナスである。

また、お年寄りの場合も、ただでさえ、免疫機能が硬直化している上に、ワクチン接種によって、さらに融通の効かない、変異種に弱い状態に、身体の機能を陥らせることで、今はまだよくても、数年後には、致命的なことになるかもしれない。

 

そもそも、細菌と違って、ウイルスは、撲滅することができない。そして、ウイルスは、必ず変異する

ウイルスに対する集団免疫は、そう簡単には成立しないということだ。

だから、細菌の場合と違って、ウイルスに対するワクチン接種は、特定のウイルスを対象として、短期的に重症化を防ぐ対処療法であるに過ぎない。ワクチンは根本的に免疫力そのものを高める手段ではないのだ。そのことを、よく理解した上で、ワクチン接種を選択するのは、個人の自由である。

とは言え、現状、日本人のコロナによる犠牲者総数は、まったく未知数である。大本営発表よろしく毎日公表されるコロナ関連死者数は、コロナに起因する死者数ではない。超過死亡数から推測して、日本での本当の犠牲者数は、現在、カウントされているコロナ関連死者数よりも、かなり低いと想定されている。実際には、日本の犠牲者数は、欧米の1/50程度かもしれない。そもそも、大本営発表を鵜呑みにしても、年間およそ1万人とされる例年のインフルエンザの犠牲者数よりも、かなり少ない。

そうであるなら、何も、緊急事態の対処療法であるワクチンの接種に、こだわる必要はない

なんとしても緊急に接種すべき切迫した理由もないのに、ワクチンを打つのは愚かだと私は思っている。打ちたい人は、打てばいい。私は、絶対に、打たない。

 

コロナだけでなく、インフルエンザのワクチンについても、まったく同じことが言える。ウイルス性の疾患の予防のためにワクチンを打つのは、自殺行為とまでは言えなくても、間違いなく、意味の薄い自傷行為である。大したことないウイルスの脅威を過大に恐れて、我と我が身をわざわざ好き好んで傷つけるのは、個人の自由ではあるが、やはり、愚かな行為である。

製薬会社(メガファーマ)と医療業界(日本医師会)とWHOの罠にハマっているとしか思えない。

中でも、最も深く取り込まれてしまっているのは、メディアだ。マスメディアは、本当に根っから「科学的権威」とやらに弱い。だから、情報操作の道具として利用されやすいのだ。

むしろ、庶民の生活実感からくる判断力の方が当てになる。ところが、そういう確かな判断力を、庶民が失いつつあるのが、実は大きな問題なのだ。

それで、結局は、過度に専門家に判断を委ねてしまう。こうして、よく考えずにワクチンを打つハメに陥る人も多いのではないか。

専門家が、「アメリカでは、0歳からコロナ・ワクチンをできるように、治験をすすめているし、世界的に国民全員がワクチンを接種するのが常識」と話しているが、どうかしていると思わざるを得ない。

お願いだから、ワクチン強制とか、ワクチン特権とか、絶対にやめて欲しい。