各国の100万人あたりコロナ関連死者数〜2/9
①ベルギー 1844 欧州🇧🇪👈欧州最悪❗️
②スロベニア 1757 欧州
③イギリス 1656 欧州🇬🇧
④チェコ 1632 欧州
⑤イタリア 1516 欧州🇮🇹
⑥ボスニア 1473 欧州
⑦アメリカ 1434 北米🇺🇸👈北米最悪❗️◁一人あたりGDP9位
⑧北マケドニア 1414 欧州
⑨ポルトガル 1410 欧州
⑩ハンガリー 1374 欧州
⑪ブルガリア 1362 欧州
⑫スペイン 1332 欧州🇪🇸
⑬メキシコ 1285 北米🇲🇽(白系69%/先住民30%/黒人0)
⑭ペルー 1277 中南米🇵🇪👈中南米最悪❗️(白系52%/先住民45%)
⑮クロアチア 1277 欧州
⑯パナマ 1264 中南米(白系80%/先住民6%/黒人0)
⑰フランス 1215 欧州🇫🇷
⑱スウェーデン 1202 欧州🇸🇪
⑲スイス 1112 欧州🇨🇭◁GDP2位
⑳リトアニア 1101 欧州
㉑コロンビア 1099 中南米(白系78%/黒系18%)
㉒ブラジル 1088 中南米🇧🇷(白人53.7%/黒系44.7%)
㉓アルゼンチン 1087 中南米🇦🇷(白人97%/黒人0)
㉔アルメニア 1054 欧州・西アジア
㉕ポーランド 1041 欧州🇵🇱
㉖ルーマニア 995 欧州
㉗チリ 992 中南米🇨🇱(白系95.4%/黒人0)
㉘スロバキア 985 欧州
㉙ボリビア 923 中南米(白系45%/先住民55%/黒人0)
㉚オーストリア 893 欧州🇦🇹
㉛モルドバ 883 欧州
㉜エクアドル 843 中南米(白系72%/先住民25%/黒人3%)
㉝オランダ 841 欧州🇳🇱
㉞ジョージア 830 欧州・西アジア
㉟南アフリカ 778 中南アフリカ🇿🇦👈中南アフリカ最悪❗️
㊱ドイツ 746 欧州🇩🇪
㊲アイルランド 742 欧州◁GDP5位
㊳ラトビア 728 欧州
㊴イラン 693 中東・西アジア🇮🇷👈中東最悪❗️
㊵チュニジア 610 北アフリカ👈北アフリカ最悪❗️
㊶ギリシャ 577 欧州
㊷イスラエル 564 中東・西アジア🇮🇱
㊸カナダ 549 北米🇨🇦
㊹ウクライナ 546 欧州🇺🇦
㊺レバノン 540 中東・西アジア
㊻ロシア 532 欧州・アジア🇷🇺
㊼コスタリカ 526 中南米(白人94%/黒人3%)
㊽アルバニア 512 欧州
㊾モナコ 482 欧州
㊿セルビア 475 欧州
51ヨルダン 427 中東・西アジア
52パラグアイ 396 中南米(白系95%/黒人0)
53デンマーク 382 欧州◁GDP10🟢コロナ対策9位👍
54ホンジュラス 374 中南米(白系91%/黒人2%)
55パレスチナ 367 中東・西アジア
56エストニア 357 欧州
57グアテマラ 327 中南米(白系59.4%/先住民40%/黒人0)
58イラク 322 中東・西アジア
59トルコ 317 欧州・中東・西アジア🇹🇷
60アゼルバイジャン310 欧州・西アジア
61オマーン 296 中東・西アジア◀︎世界平均300🔵
62リビア 286 北アフリカ
63エルサルバドル 261 中南米(白系99%/黒人0)
64ドミニカ 260 中南米(白人10%/黒系84%)
65モロッコ 226 北アフリカ
66クウェート 225 中東・西アジア
67バーレーン 221 中東・西アジア
68キルギス 217 中央アジア👈中央アジア最悪❗️
69ベラルーシ 191 欧州
70サウジアラビア 182 中東・西アジア🇸🇦
71ナミビア 146 中南アフリカ👈中南アフリカで2番目に高い❗️
72ウルグアイ 143 中南米(白系96%/黒人4%)
73カザフスタン 134 中央アジア
74フィンランド 127 欧州🟢コロナ対策5位👍
75ジャマイカ 121 中南米(黒人91.2%)
76インドネシア 116 東南アジア🇮🇩👈東南アジア最悪❗️
77インド 112 南アジア🇮🇳👈南アジア最悪❗️
78ノルウェー 107 欧州◁GDP4位🟢コロナ対策6位👍
79フィリピン 102 東南アジア🇵🇭
80アラブ首長国連邦 95 中東・西アジア🇦🇪
81エジプト 94 北アフリカ🇪🇬
82モーリタニア 90 中南アフリカ
83カタール 89 中東・西アジア◁GDP7位
84ジンバブエ 89 中南アフリカ
85アイスランド 85 欧州◀︎欧州で最も低い❣️
86ボツワナ 75 中南アフリカ
87ネパール 70 南アジア
88アルジェリア 66 北アフリカ
89アフガニスタン 61 中東・西アジア
90ミャンマー 58 東南アジア🇲🇲
91パキスタン 54 南アジア🇵🇰
92シリア 54 中東・西アジア
93日本 51 東アジア🇯🇵👈東アジア最悪❗️🟢コロナ対策2位👍
94バングラデシュ 50 南アジア
95ザンビア 47 中南アフリカ
96マラウイ 45 中南アフリカ
97ベネズエラ 44 中南米(白系88%/黒人10%)
98スーダン 41 北アフリカ
99セネガル 41 北アフリカ◀︎北アフリカで最も低い❣️
100オーストラリア 35 オセアニア🇦🇺👈オセアニア最悪❗️🟢コロナ対策7位👍
101ケニア 33 中南アフリカ
102韓国 29 東アジア🇰🇷🟢コロナ対策4位👍
103マレーシア 28 東南アジア🇲🇾
104ニカラグア 25 中南米(白系86%/黒人9%)
105香港 25 東アジア🇭🇰
106コンゴ 22 中南アフリカ
107ハイチ 21 中南米(黒人95%)
108キューバ 21 中南米◀︎中南米で最も低い❣️(白人65.1%/黒系34.9%)
109イエメン 20 中東・西アジア◀︎中東で最も低い❣️
110ウズベキスタン 18 中央アジア
111エチオピア 18 中南アフリカ🇪🇹
112カメルーン 18 中南アフリカ
113ルワンダ 17 中南アフリカ
114スリランカ 17 南アジア
115リベリア 16 中南アフリカ
116マリ 16 中南アフリカ
117ガーナ 15 中南アフリカ
118モザンビーク 15 中南アフリカ
119アンゴラ 14 中南アフリカ
120中央アフリカ 13 中南アフリカ
121シエラレオネ 10 中南アフリカ
122マダガスカル 10 中南アフリカ
123トーゴ 10 中南アフリカ
124タジキスタン 9 中央アジア◀︎中央アジアで最も低い❣️
125ソマリア 8 中南アフリカ
126ナイジェリア 8 中南アフリカ
127ブルネイ 7 東南アジア
128コンゴ民主 7 中南アフリカ
129ウガンダ 7 中南アフリカ
130チャド 7 中南アフリカ
131ニジェール 7 中南アフリカ
132ギニア 6 中南アフリカ
133南スーダン 6 中南アフリカ
134ブルキナファソ 6 中南アフリカ
135コートジボワール6 中南アフリカ
136シンガポール 5 東南アジア🇸🇬◁GDP8位
137ニュージーランド5 オセアニア🇳🇿🟢コロナ対策1位👍
138ベナン 4 中南アフリカ
139中国 3 東アジア🇨🇳🟢コロナ対策8位👍
140エリトリア 2 中南アフリカ
141パプアニューギニア1 オセアニア
142タイ 1 東南アジア🇹🇭
143ブータン 1 南アジア
144モンゴル 0.6 東アジア🇲🇳
145ベトナム 0.4 東南アジア🇻🇳🟢コロナ対策10位👍
146台湾 0.4 東アジア🇹🇼🟢コロナ対策3位👍
147タンザニア 0.3 中南アフリカ
148ブルンジ 0.2 中南アフリカ
149カンボジア 0 東南アジア
150ラオス 0 東南アジア
※サンマリノ、リヒテンシュタイン、ルクセンブルク、フェロー諸島、アンドラ、マルタ、キプロス、ジブラルタル、モンテネグロ、ガボン、ガンビア、赤道ギニア、ギニアビサウ、エスワティニ、コモロ、レソト、サントメ・プリンシペ、ジブチ、セーシェル、レユニオン、マヨット、モルディブ、モーリシャス、フィジー、サモア、バヌアツ、ニューカレドニア、グリーンランド、グレナダ、バチカン、セントルシア、バハマ、グアドループ、スリナム、アルバ、ガイアナ、ベリーズ、キュラソー、バルバドス、トリニダード・トバゴ、カーボベルデ、マルティニーク、シントマールテン、セントマーチン、仏領ギアナ、フランス領ポリネシア、東ティモール、マカオなど、人口が極少なく、地理的にも目立たない数十カ国・地域は、割愛させていただきました。
【分析】
100万人あたりコロナ関連死者数470人(世界平均300人)以上の上位50カ国で、
欧州→33カ国(最高位👉1位ベルギー)
南北アメリカ大陸→12カ国(最高位👉7位アメリカ)
中東→3カ国(39位イラン、42位イスラエル、45位レバノン)
中南アフリカ→1カ国(35位南アフリカ※白人10%)
北アフリカ→1カ国(40位チュニジア※白人5%)
★アジア→0
100万人あたりコロナ関連死者数1100人以上の上位20カ国では、
欧州→15カ国(1位ベルギー、3位イギリス、5位イタリア、12位スペインなど)
南北アメリカ大陸→5カ国(7位アメリカ、13位メキシコ、14位ペルーなど)
100万人あたりコロナ関連死者数33人(日本は51人/93位)以下の下位50カ国で、
中南アフリカ→28カ国(カメルーン、エチオピア、ガーナ、ルワンダなど)
東南アジア→7カ国(マレーシア、ブルネイ、シンガポールなど)
東アジア→5カ国(モンゴル、台湾、中国、韓国、香港)
南アジア→2カ国(ブータン、スリランカ)
中央アジア→2カ国(タジキスタン、ウズベキスタン)
中南米→3カ国(キューバ、ハイチ、ニカラグア)
オセアニア→2カ国(ニュージーランド、パプアニューギニア)
中東→1カ国(イエメン)
★欧州→0
100万人あたりコロナ関連死者数6人以下の下位19カ国で、
中南アフリカ→8カ国(タンザニア、ベナン、ギニアなど)
東南アジア→5カ国(ラオス、カンボジア、ベトナム、タイなど)
東アジア→3カ国(モンゴル、台湾、中国)
南アジア→1カ国(ブータン)
オセアニア→2カ国(ニュージーランド、パプアニューギニア)
上記のデータから、ともかく、白人(印欧語族)とネイティブ・アメリカンの死亡率が異常に高く、一方で、アフリカ系黒人とアジア系黄色人種の死亡率は極端に低いということがわかります。
以前から述べているように、私は、欧州を中心とするネアンデルタール遺伝子の割合と、中国産ウイルスに対する交差免疫の強さが、致死率と感染率の民族差となって現れていると考えています。
感染率に関しては、雲南にルーツを持つ中国発のウイルスに対して、地理的な近さから最も交差免疫が強い東アジアと東南アジアが、コロナ感染率が一番低く、逆に中国から地理的に距離が遠いために交差免疫が弱い欧州とアフリカ、さらに南北アメリカ大陸では、感染率が段違いに高くなります。
一方で、致死率に関しては、肺炎の悪化をもたらすネアンデルタール人由来の遺伝子をまったく持たないアフリカ中南部の黒人が、もっとも致死率が低く、次に、ネアンデルタール遺伝子保有率が比較的低いアジア系の黄色人種の致死率が低い一方で、交雑によるネアンデルタール遺伝子の保有率が最も高い印欧語族の白人は、最も重症化しやすいために致死率が異常に高くなります。
よって、「感染率と致死率が、ともに、極端に高いのは、人種的に欧米の白人であり、逆に、感染率は高いが致死率が異常に低いのは中南アフリカの黒人で、致死率は比較的低いが感染率は最も高いのがネイティブ・アメリカン、致死率・感染率がともに低いのは東アジア系黄色人種である」ということです。
ただ、アジア系黄色人種の中では、交雑が比較的多かったためにネアンデルタール遺伝子の保有率が比較的高い古モンゴロイドは、肺炎が悪化しやすく、そのため、古モンゴロイドの割合が高い日本人は、東アジアの中では、最も致死率が高くなる可能性があります。とは言え、欧米の白人に比べれば、ネアンデルタール遺伝子の保有率はずっと低い上、交差免疫が非常に強いので、欧米とは比較にならないほど感染率・致死率が低く抑えられているものと考えられます。
ネイティブ・アメリカンの場合は、古モンゴロイドなので、致死率は日本に近いレベルでしょうが、交差免疫の低さから、感染率が非常に高いと思われます。
また、白人の国の中では、唯一、オセアニアのニュージーランドだけが、白人の国でありながら、日本以下の死者数に抑えられています。政府のコロナ対策を評価すべきでしょう。
それから、アメリカやブラジルで、黒人のコロナ死亡率が高いのは、食生活の偏りと栄養過多とストレスのせいで、肥満が多く、糖尿病・高血圧の割合が高いせいではないでしょうか。
もう一つは、本来の生息環境からかけ離れた環境で暮らしている人々は、当然ながら、生き残るのに不利な条件の下にある、ということです。例えば、強い直射日光の下で生きるのに適した黒人やアラブ人が、日光の弱いイギリスで生きるのは、非常に不利です。細胞そのものの生命力が弱っているのです。
また、日常的に、多くのウイルスや感染に晒されている環境の方が、無菌状態の温室育ちよりも、自然免疫が発達していることも確かです。不潔な環境で生き抜いてきた個体は、新種のウイルスにも抵抗力があります。
ですから、アフリカに住む黒人は、欧州や米国に住む黒人より、生存に有利である、と言えます。
【2020年12月中旬の記述↓】
現在、日本では1日に30〜60人が関連死で亡くなっていますが、アメリカでは、1日に3000人が、ドイツでは、1日に1000人が亡くなっています。また、日本では累計関連死者数が3000人ですが、イギリス・フランス・イタリアなどでは累計関連死者数が、すでに5万人を超えました。
日本は、欧米に比べて、感染者数も死者数も、はるかに低いということです。『最終的に、超過死亡から算出されるコロナ関連の年間累計死者数が、インフルエンザ関連の年間累計死者数(10000人)を超えることは、まず、絶対にあり得ない』というのが、識者の一致した意見です。
ところが、この日本で、コロナ感染症の治療に従事している医療関係者の子どもたちが、学校でいじめられているという話を聞きます。比較的安全な日本に住んでいながら、コロナ感染を恐れるあまり、医療従事者を差別してしまうとは、脳みそが膿んでいるのではないでしょうか。
世界平均の6分の1以下(2021.2.1)の犠牲者しか出ておらず、今後も、そのレベルで犠牲者数は推移することが確実な国に住んでいて、何を恐れているのか。この程度の脅威しかない恵まれた環境で、不安に駆られ、一生懸命頑張っている医療従事者を差別するなど言語道断です。そこまで利己的かつ愚鈍な人間は、始末に負えないので、さっさと死んだ方がマシではないか、と憤りを感じます。
【付録】
ブルームバーグは、複数の指標を総合して、「コロナ禍によく耐えている国」ランキングを集計・発表しています。11月23日のランキングとスコアは以下の通りです。( )内は、当時の100万人あたり累積死者数。
★各国のコロナ対策評価ランキング
1位 ニュージーランド🇳🇿👉85.4◀︎オセアニア(5)
2位 日本🇯🇵👉85◀︎東アジア(16)
3位 台湾🇹🇼👉82.9◀︎東アジア(0.3)
4位 韓国🇰🇷👉82.3◀︎東アジア(10)
5位 フィンランド🇫🇮👉82◀︎北欧(71)
6位 ノルウェー🇳🇴👉81.6◀︎北欧(60)
7位 オーストラリア🇦🇺👉81.2◀︎オセアニア(35)
8位 中国🇨🇳👉80.6◀︎東アジア(3)
9位 デンマーク🇩🇰👉77◀︎北欧(142)
10位 ベトナム🇻🇳👉74.3◀︎東南アジア(0.4)
11位 シンガポール🇸🇬👉74.2◀︎東南アジア(5)
12位 香港🇭🇰👉73.6◀︎東アジア(14)
13位 カナダ🇨🇦👉73.2◀︎北米(316)
14位 ドイツ🇩🇪👉71.2◀︎西欧(195)
15位 タイ🇹🇼👉70.2◀︎東南アジア(0.9)
16位 スウェーデン🇸🇪👉68.7◀︎北欧(660)
スコア上位16カ国中のうち、
東アジア→5カ国(上位👉2位日本、3位台湾、4位韓国)
北欧→4カ国(上位👉5位フィンランド、6位ノルウェー、9位デンマーク)
東南アジア→3カ国(上位👉10位ベトナム、11位シンガポール、15位タイ)
オセアニア→2カ国(1位ニュージーランド、7位オーストラリア)
日本への評価の高さは、他国と異なり、強制力を伴う法令なしで、経済を止めずに、コロナを抑え込んでいることへの評価です。欧米先進諸国の中で、強権的なロックダウンを行わず、あくまでも国民の自主性を重んじて、コロナ禍を乗り切ろうとしているのは、日本とスウェーデンだけです。そのことに、日本人のほとんどが、なんの誇りも抱いていないのは悲しいことです。
また、感染者も死者も非常に少ない中国が、完全にコロナを封じ込めたにもかかわらず、評価が低いのは、私は妥当な判断だと思います。なぜなら、中国発のウイルスに対して、中国人が〝強い〟のは、交差免疫の観点からしても当然ですし、新モンゴロイドである中国人は、ネアンデルタール遺伝子をほとんど持っていないので、重症化しにくいからです。
中国政府の対策が良かったから、コロナ封じ込めに成功したわけではないということです。
【追記】
ミンクから人へコロナウイルスが感染した例が、18例出たことから、デンマークでは、農家の飼育しているミンクの無差別殺処分を実施した。1000万匹以上のミンクが毒ガスで殺された。そのほとんどは感染していなかったと言われる。
この殺処分の不手際の問題から、デンマークの農相が辞任した。
オランダでも、35万匹のミンクの殺処分が行われた。ギリシャでも、2500匹が殺処分された。
これだけのミンクが、毛皮を剥ぐために飼育されていたわけだ。何が、動物愛護だ。
「鯨はけしからんがミンクは問題ない」by シー・シェパード
【追追記】
菅内閣の支持率が下がり、政府のコロナ対策が批判を受けて、急遽、年末年始のGo To トラベルが停止されました。医療崩壊を防ぐためだとされています。しかし、世界平均の10分の1、ドイツの12分の1、スウェーデンの37分の1、フランスの45分の1、イタリアの50分の1の死者数で、それらの国々でも医療崩壊せずに持ちこたえているというのに、それでも日本が医療崩壊の危機にあるというなら、この国の医療は何と貧弱なレベルなのでしょう。
日本の感染レベルで医療が崩壊するなら、世界はとっくに破滅しているのではないでしょうか。
特に、毎度のことながら、この国のメディアの報道姿勢は、あまりにも恣意的で、著しくバランスを欠いています。「悪質な印象操作が蔓延している」と言っても、過言ではない状況です。
敢えて言いますが、「我が国では、コロナ禍は決して致命的な状況にはならない」のです。バンドワゴン現象に囚われることなく、情報は、知恵をもって用いましょう。国民の判断力が試されています。
今、感染者が増えているのは、日本の個別の問題ではなく、北半球全体がそうなのです。理由は、冬だからです。これから、1月から2月にかけて、状況はさらに悪化するでしょう。しかし、それは寒さのせいであって、政府のせいではありません。たしかに状況は世界的に悪化しつつありますが、その中でも、日本は、良くしのいでいるほうです。問題はありません。いい加減、騒ぐのはやめましょう。メディアも、国民も、です。
12月15日、日本の1日のコロナ関連死者数は53人で、最多を更新しました。けれども、昨年1月のインフルエンザ関連死者数は、1ヶ月間の平均で1日54人でした。今のコロナ禍より、2年前のインフルの方が、深刻だったのです。また、同12月15日、ドイツの1日のコロナ関連死者数は952人です。1日の新規感染者数で比べても、日本が3000人強なのに対して、ドイツは4万5千人です。人口あたりで考えれば、死者も新規感染者も、日本はドイツの20分の1に過ぎません。
つまり、現状、我が国のコロナ禍の現状は、昨年冬のインフルエンザ流行以下であり、感染者・死亡者は、人口比でドイツのコロナ禍の20分の1のレベルなのです。
これで日本が医療崩壊するなら、日本の医療はドイツの20分の1の能力しかないということになります。また、感染による犠牲者が、たかだかインフルエンザ以下でしかないウイルスによって、医療崩壊することになります。
連日40人の死者が出ている日本で、病床が逼迫し、医師や看護士が足りないというなら、連日500人以上の死者を出しているイタリア・イギリスはどうなりますか。日本で、1日の感染者が3000人でて、医療現場が青くなるなら、1日の感染者が5万人を超えたフランスはとっくに医療崩壊しているはずです。
日本人とは、そんなに無能なのですか。そんなはずないでしょう。
コロナに携わる医療関係者が差別されている、と言う前に、日本中の病院が、実は一番コロナ差別をしているのです。日本の人口あたり病床数は、OECD平均の3倍近いのです。もしも、日本中の医師や看護士や病院が、一致団結して、コロナに向き合うなら、病床数は余っているし、医療崩壊など起こるはずがないのです。
なぜそうならないのか。答えは、「そこまでコロナ禍が深刻じゃないから」です。
コロナ患者を受け入れようとせずに、一般患者相手に儲けている個人病院が、この国にどのくらいあるでしょうか。彼らは何も困っていないでしょう。それどころか、「この国の開業医の多くが、医師としての義務を、一部の良心的な開業医や大病院に押し付け、責任回避している」現状を知っていながら、〝専門家たち〟は「このままでは医療崩壊だ!」と、すべてを政府のせいにしているのです。とんでもない話です。
誠実で良心的な医療従事者ばかりが貧乏くじを引いて、腹黒いお偉方の医師たちは、安全な場所で私腹を肥やす世の中は、間違っています。
医師会は、コロナ患者を拒否している傘下の各病院や医療従事者に対して、コロナ治療に従事するように強く働きかけ、メディアを通しても、知らんぷりしている開業医たちに、医療従事者としての道義的義務を果たすように訴えるべきなのです。ところが、彼らは、政府や国民に自分たちに都合のいい要求を訴えるばかりではありませんか。こんな医師会は、まったく信用できません。
少なくとも、「我が国の医療資源は、病床もICUも、医師も看護師も、十分にあるが、そうした医療資源が必要なところに配分されていないために、多くの医療資源が使われないまま、一部で医療崩壊が起きる恐れがあるのです」と、正しい説明を心がけるのは医師会の最低限の良心であるはずです。
ところが、医師会は「自分たちまでが、コロナ患者を診たら、通常の医療に支障をきたす」と言い訳ばかりです。
現在、コロナ禍を恐れて、通常医療の患者数は例年よりかなり減っています。患者があまりいないガラガラの暇な病院も多いことを国民は知っています。
あんまり、国民を馬鹿にしないでいただきたい。
国民も、メディアや医師会に簡単にだまされて、間違った恐れを抱くのは馬鹿げています。繰り返しますが、適切な情報を正当に評価し、状況を正しく判断しましょう。
この程度の感染状況で「医療崩壊」するなら、日本の医療は、ハイチなど途上国以下であるということになります。そんなはずが、あるでしょうか。どこかに嘘があるのです。
このような状況下では、そうしたウソ誤魔化しを許してはなりません。