①ペルー 1000 中南米👈中南米で最悪
②ベルギー 877 欧州👈欧州で最悪
③ボリビア 708 中南米
④ブラジル 705 中南米
⑤スペイン 704 欧州
⑥チリ 693 中南米
⑦エクアドル 688 中南米
⑧アメリカ 661 北米👈北米で最悪◁GDP9位
⑨メキシコ 647 北米
⑩イギリス 629 欧州
⑪イタリア 598 欧州
⑫スウェーデン 583 欧州
⑬パナマ 573 中南米
⑭コロンビア 542 中南米
⑮アルゼンチン 520 中南米
⑯フランス 500 欧州
⑰オランダ 383 欧州
⑱北マケドニア 377 欧州
⑲アイルランド 368 欧州◁GDP5位
⑳モルドバ 362 欧州
㉑アルメニア 343 欧州・西アジア👈西アジアで最悪
㉒イラン 336 中東・西アジア👈中東で最悪
㉓南アフリカ 297 アフリカ👈アフリカで最悪
㉔ボスニア 283 欧州
㉕ルーマニア 279 欧州
㉖カナダ 254 北米
㉗ホンジュラス 251 中南米
㉘イラク 242 中東・西アジア
㉙スイス 241 欧州◁GDP2位
㉚イスラエル 211 中東・西アジア
㉛ポルトガル 203 欧州
㉜ドミニカ 199 中南米
㉝オマーン 196 中東・西アジア
㉞グアテマラ 187 中南米
㉟キルギス 165 中央アジア👈中央アジアで最悪
㊱ロシア 154 欧州・アジア
㊲クウェート 153 中東・西アジア
㊳パラグアイ 149 中南米
㊴サウジアラビア 144 中東・西アジア
㊵エルサルバドル 137 中南米◀︎世界平均137
㊶ブルガリア 129 欧州
㊷ドイツ 116 欧州
㊸デンマーク 115 欧州◁GDP10位
㊹ウクライナ 112 欧州
㊺トルコ 104 欧州・中東・西アジア
㊻ハンガリー 97 欧州
㊼ベラルーシ 94 欧州
㊽オーストリア 94 欧州
㊾カザフスタン 93 中央アジア
㊿リビア 90 アフリカ
チェコ 88 欧州
セルビア 87 欧州
ポーランド 79 欧州
カタール 78 中東・西アジア◁GDP7位
インド 78 南アジア👈南アジアで最悪
パレスチナ 74 中東・西アジア
モロッコ 69 アフリカ
レバノン 67 中東・西アジア
フィンランド 62 欧州
アゼルバイジャン 60 欧州・西アジア
エジプト 59 アフリカ
フィリピン 57 東南アジア👈東南アジアで最悪
ノルウェー 51 欧州◁GDP4位
エストニア 51 欧州
モナコ 51 欧州
ジャマイカ 47 中南米
アラブ首長国連邦 45 中東・西アジア
インドネシア 43 東南アジア
ギリシャ 42 欧州
アルジェリア 41 アフリカ
アフガニスタン 38 西アジア
チュニジア 35 アフリカ
オーストラリア 35 オセアニア👈オセアニアで最悪
バングラデシュ 33 南アジア
パキスタン 30 南アジア
アイスランド 29 欧州
ベネズエラ 24 中南米
ニカラグア 23 中南米
ネパール 21 南アジア
イエメン 20 中東・西アジア
ハイチ 20 中南米
スーダン 19 アフリカ
セネガル 19 アフリカ
ジョージア 18 欧州・西アジア
ザンビア 18 アフリカ
カメルーン 16 アフリカ
ジンバブエ 15 アフリカ
ウズベキスタン 15 中央アジア
ウルグアイ 14 中南米
ケニア 14 アフリカ
香港 14 東アジア👈東アジアで最悪
日本 13 東アジア
シリア 12 中東・西アジア
キューバ 11 中南米
エチオピア 11 アフリカ
スロバキア 11 欧州
ミャンマー 11 東南アジア
ガーナ 10 アフリカ
マラウイ 9 アフリカ
マダガスカル 9 アフリカ
タジキスタン 8 中央アジア
韓国 8 東アジア
ブルネイ 7 東南アジア
ソマリア 6 アフリカ
アンゴラ 6 アフリカ
マリ 6 アフリカ
ニュージーランド 5 オセアニア
ナイジェリア 5 アフリカ
ギニア 5 アフリカ
コートジボワール 5 アフリカ
シンガポール 5 東南アジア◁GDP8位
マレーシア 5 東南アジア
南スーダン 5 アフリカ
ベナン 3 アフリカ
中国 3 東アジア
ルワンダ 2 アフリカ
モザンビーク 2 アフリカ
ウガンダ 2 アフリカ
タイ 0.8 東南アジア
スリランカ 0.6 南アジア
ベトナム 0.4 東南アジア
台湾 0.3 東アジア
タンザニア 0.3 アフリカ
モンゴル 0 東アジア
カンボジア 0 東南アジア
ラオス 0 東南アジア
東ティモール 0 東南アジア
ブータン 0 南アジア
ドミニカ 0 中南米
エリトリア 0 アフリカ
※サンマリノ、リヒテンシュタイン、ルクセンブルク、セーシェル、フィジー、グリーンランド、グレナダ、バチカン、セントルシアなど、人口が極少なく、地理的にも目立たない数十カ国は、割愛させていただきました。
〈都市比較〉 100万人あたり死者数
ニューヨーク 2813
ボストン 1376
フィラデルフィア 1110
ロサンゼルス 571
サンフランシスコ 97
東京都 29
大阪府 23
上位①〜⑳まで、すべて、ウイルス発生地である中国から最も遠く、それゆえにコロナウイルスへの自然免疫が脆弱な欧州(10)・中南米(8)・北米(2)の国です。
PCR検査数が多く、厳しい都市封鎖を行なっているペルーが、死者数1位になっていることについて、貧富の格差によるものと説明されていますが、まったくナンセンスです。確かに、中南米でも、ペルーは4位のボリビアと並んで貧富の格差が激しい国です。けれども、6位のチリは、ウルグアイと並んで、中南米でも屈指の経済格差の少ない豊かな国なのです。また、ペルーと1位を争うベルギーは、欧州でも、最も豊かな国の一つであり、医療も進んでおり、行政機構も整っています。
一人当たりGDPの世界ランキング上位の国々に、コロナ蔓延国が多いということから考えても、貧富の差とコロナの蔓延には、ほとんど関係がないことが明らかです。
そうしたことから、「貧富の差、医療の差、社会的な安定度といった環境条件は、各地域のコロナの蔓延状況や致死率の差とは、まったく何の関係もない」ということがわかります。
決定的要因は、中国からの距離です。
上位①〜㉚まで、南アフリカを除いて、すべて、中国から最も遠い欧州・中南米・北米・中東/西アジアの国です。
上位①〜㊵まででも、南アフリカとキルギスを除いて、すべて、欧州・中南米・北米・中東/西アジアの国です。
上位①〜㊿までの範囲でも、南アフリカ、キルギス、カザフスタン・リビアの4カ国を除いて、すべて、中国から遠いために体質的に新型コロナに弱い人の多い欧州・中南米・北米・中東/西アジアの国です。内訳は、欧州が最多の23カ国、中南米が13カ国、中東が8カ国、それに北米のアメリカ、メキシコ、カナダが含まれます。その他では、中央アジアのキルギスとカザフスタン、アフリカ大陸では南アフリカとリビアだけです。
一方で、中国との付き合いが歴史的に濃密で、新型コロナウイルスに最も強い自然免疫を有する東アジア、東南アジア、南アジア地域の国は、中国との交流が盛んで、中国発のウイルスに圧倒的に晒されやすいにもかかわらず、上位①〜㊿の中に、一国もありません。
歴史的に中国との付き合いが浅い遠方の地域の中でも、アフリカについては、人的交流の少なさからウイルス蔓延の速度が抑えられ、むしろ、これから感染者数が増えていくのかもしれません。23位の南アフリカの場合は、経済規模が大きく、中国との人的交流の量が多いため、先に蔓延したのでしょう。
また、オセアニアの白人たちもコロナには弱いと思われますが、特にニュージーランドの場合は、「新規感染者4人で即、再封鎖」というような、政府による徹底した都市封鎖が、これまでのところ、功を奏してきたのではないでしょうか。
ちなみに、我が国における新型コロナウイルスの脅威は、インフルエンザ以下であることが、ますます明確になってきました。
9月25日現在、新型コロナの国内の累計感染者数は8万人、関連死者数は1520人です。そして、例年インフルエンザの感染者数は約1000万人、関連死者数は推計1万人とされています。
一方で、アメリカにおける新型コロナ関連の累計死者数は20万人であり、インフルエンザ関連死者数は、例年5万人程度とされます。
そこから言えることは、「新型コロナウイルスの脅威は、日本では、インフルエンザ以下ですが、アメリカではインフルエンザより怖い」ということです。
また、日本では、多い年には、特に高齢者を中心に熱中症で1700人とか1500人もの方が亡くなります。そう考えると、新型コロナの脅威は、熱中症レベルと考えていいかもしれません。
したがって、コロナを「インフルエンザ以下!」と発言するトランプ大統領は、日本の状況に照らし合わせれば正しいのです。
今回のコロナ騒動で、日本人のマスク好きが、ますます高じているようです。
しかし、そもそも、実は、マスクなど意味がないのです。マスクをつけることで、マスク装着者本人がウイルスに感染するのを防ぐことはできません。だから、風邪をひいて咳など激しい人が、他人への飛沫感染を気遣って、マスクをするのはわかるのですが、健康で元気な人が感染予防のためにマスクをするのは、本当に意味がありません。
特に、戸外でのマスク装着義務など、まったく無意味です。
日本人よ、無意味なマスクなど、戸外でつけるのはやめましょう。屋内でも、絶対につけなければならないわけではありません。
インフルエンザ以下の脅威しかないウイルスに、そもそもマスクの必要があるでしょうか。メディアに踊らされて、コロナに必要以上に神経質になるのは、もうやめましょう。
我々、東アジア人は、中国発のウイルスには、圧倒的に自然免疫が強いのです。上記のデータが、そのことを明白に証明しています。
マスクや飛沫などに気を遣い過ぎて、鬱屈してストレスを溜めると、かえって自然免疫を低下させ、コロナにかかりやすくなります。本末転倒です。
欧州・北米・中南米の感染死者数が、東アジア・東南アジアと比べて100倍、1000倍になる理由は、中国からの距離が遠く、歴史的交流が少ないためにコロナウイルスへの自然免疫が弱いということのほかに、砂糖の摂取量が莫大であること、ヘビースモーカーが多いこと、なども関係しているかもしれません。山中教授の指摘するファクターX、ですね。