病院になるべく行かない、という判断は、間違っていない、と私は思うのです。
実際、新型コロナウイルスのクラスタ(集団感染)が、最も多く発生しているのは、飲み屋と並んで医療機関です。また、現在、感染の拡大によって急速に病院の業務が煩雑化していることが予想されるため、さらなる混乱を病院にもたらすことは避けるべきです。ですから、なるべく医療機関に行かない、近づかない、というのはコロナ対策を考える上で、注意すべきポイントです。
自分自身の感染を防ぐという意味でも、コロナにかかりたくなければ、バーやクラブや居酒屋やカラオケ店へ行かない、と同時に、「よほどのことがない限り、病院に行かない」ということも、当然、重要になります。
コロナを過度に恐れる必要はありません。
これまで、本来なら行く必要がないのに、「とりあえず病院に行く」という感覚が、この国には蔓延していました。
むしろ、私たちは、これまで病院を利用しすぎていたのです。
街を歩いていて、日本ほど病院をよく見かける国はありません。
医療保険と医療費の高額なアメリカや途上国では、病院は庶民が気軽に利用できる安価な機関ではなく、多くの場合、薬局で済ませてしまいます。
アメリカでは、例えば、コロナで2週間入院すると、その費用は500万円程度と言われています。庶民にとって、民間の保険に入るのは、負担が大きく、無保険の場合が多いのですが、いざ病院に入院するとなると、ひと財産無くしてしまいます。
また、国の医療保険が手厚い欧州でも、節税のため、軽い風邪などでは病院に診療を断られ、帰されることも多いようです。
国民の血税による世界一の医療支出のお陰で、日本ほど、誰でも手軽に病院に行ける国は、他に存在しないのです。
だから、日本人は、日頃から病院に通い慣れており、病院側からすると、患者さん(お客さん)の非常に多い国です。別の言い方をすると、「病院の利益(売上)が世界一大きい」ということでもあります。
そのため、日本では、手軽に高収入を得ようと、個人で病院経営に乗り出す医師が非常に多く、世界一の病院大国となっています。個人経営の病院が、これほど数多く運営されている国は、日本の他にありません。
医師の数は、人口比でイスラエルやフィンランドより少ないのに、病院の数だけは多い。
それだけ、小規模の個人病院が多いということです。みんな、金儲けがしたいのです。日本では、医者ほど儲かる商売はないのですから。
そういうわけで、統計的にも、日本は「世界一病院を抱えており、病院が多過ぎる国」となっているのです。
〈国別 病院数ランキング〉
1位 🌟日本 8500←断トツの1位です!
2位 アメリカ 5500
3位 メキシコ 4500
4位 韓国 3800
5位 ドイツ 3100
6位 フランス 3100
7位 イギリス 1900
8位 トルコ 1500
9位 オーストラリア 1200
10位 イタリア 1100
〈国別 医師数ランキング〉
1位 中国 283万人
2位 インド 104万人
3位 アメリカ 85万人
4位 ロシア 60万人
5位 ドイツ 36万人
6位 日本 32万人←人口あたり医師数では61/193になる
7位 メキシコ 31万人
8位 イタリア 24万人
9位 フランス 21万人
10位 イギリス 19万人
〈主な国の100万人あたり医師数〉
1位 オーストリア 5100人
2位 ドイツ 4100人
3位 スイス 4050人
4位 スウェーデン 4000人
5位 イタリア 3990人
6位 スペイン 3900人
7位 デンマーク 3800人
8位 イスラエル 3700人
9位 オーストラリア 3550人
10位 オランダ 3500人
11位 フランス 3200人
12位 フィンランド 3100人
13位 ベルギー 3000人
14位 ニュージーランド 2900人
15位 イギリス 2800人
16位 アメリカ 2600人
17位 カナダ 2500人
18位 日本 2300人←実際は、世界全体で61番目の順位になる
19位 ポーランド 2200人
20位 韓国 2100人
繰り返しますが、上記のデータにあるように、医師数は、それほど多くないのに、開業医は、世界一多いのが日本です。それだけ、大病院の勤務医でいるよりも、開業した方が儲かるということです。
というのも、国の医療保険の補助のお陰で、病院の診療費や薬代が安くなるので、日本国民は「薬局へ行くより、病院に行った方が、薬代が安上がりになる」と思っているために、あまりにも気軽に病院に行くからです。他の国々なら、薬局で薬を買って済ますところを、日本人は病院へ行きます。はっきり言って、病院に〝行き過ぎ〟です。
そして、病院に行く人(需要)が多いほど、開業医やその他の医療機関は、ますます儲かります。
以上見てきたように、日本は、世界一、医療機関が儲かる国です。
ところが、今、この国の医療機関は、かなり、あたふたし始めています。
一つには、国民が、コロナ感染を恐れて、今は病院になるべく行かないように、気をつけているからです。そのため、多くの病院が減収になっています。
しかし、それを言うなら、ホテルや飲食店や遊戯施設、タクシーや航空会社、その他、多くの業種が、もっと苦しい状態に置かれていますからね。
私としては、多過ぎる病院に淘汰が起こるのは、病院の質を高めるという意味では、悪いことではないのではないか、と思います。
もう一つ、病院があたふたしている原因は、「自分はコロナにかかったのでは?」と疑心暗鬼に駆られて、保健所や病院に問い合わせる人が、あまりにも増えていることです。
そのせいで、医療機関の業務が、常に逼迫した状態にあり、医療従事者は、強いストレスに晒されています。
でも、そうした相談のほとんどは、実は本人の〝気のせい〟なのです。
何のコロナの症状もないのに、ちょっと風邪をひいたからと、病院に相談したり、PCR検査を申し込むのはやめましょう。
この国で、コロナを恐れる必要は、さほどありません。
日本では、累積総感染者数が「5万人を超えた」と騒いでいますが、アメリカやブラジルでは、ここ数ヶ月、1日あたりの感染者数が、日々、5万人を超えています。
日本の感染レベルは、現状、世界的な感染状況と比較すれば、それほど恐れなければならないレベルではないのです。
コロナウイルスを過剰に恐れることは、不必要であるだけでなく、危険でもあります。〝恐れ〟は、私たちの心身を弱らせ、ストレスの蓄積は、ウイルスの感染蔓延を助長します。
また、無理して、マスクをし続けて、熱中症で倒れる人も多いようです。現在、日本の新型コロナによる累積死者数は1042人ですが、昨年の熱中症による死者数は1500人です。
暑さがきつい時は、迷わずマスクを外しましょう。マスクを外しても、黙っていれば飛沫はとびません。
日本は、現状、世界でも最も感染死者の少ない国の一つです。
欧米の50分の1、100分の1の死者数しか出ていない状況で、ウイルスを過剰に恐れるのは、絶対にやめるべきです。
〈主な国の新型コロナによる100万人あたり死者数〉2020年8月8日現在
1位 ベルギー 851人
2位 イギリス 685人
3位 ペルー 625人
4位 スペイン 610人
5位 イタリア 582人
6位 スウェーデン 570人
7位 チリ 520人
8位 アメリカ 495人
9位 ブラジル 469人
10位 フランス 464人
11位 メキシコ 398人
12位 オランダ 359人
13位 エクアドル 334人
14位 ボリビア 301人
15位 コロンビア 240人
16位 カナダ 237人
17位 スイス 229人
18位 イラン 216人
19位 ポルトガル 171人
20位 南アフリカ 167人
21位 イラク 130人
22位 ドイツ 110人
23位 ロシア 101人
24位 アルゼンチン 98人
25位 サウジアラビア 89人
26位 トルコ 69人
27位 エジプト 48人
28位 ウクライナ 42人
29位 インド 31人
30位 パキスタン 27人
31位 バングラデシュ・フィリピン・インドネシア 20人
34位 オーストラリア 11人
35位 日本 8人←ベルギーの100分の1✨実際の順位は131/193
36位 韓国・香港. 6人
38位 シンガポール 5人
39位 ニュージーランド・マレーシア 4人
41位 中国 3人
42位 タイ 0.8人
43位 台湾 0.3人
44位 ベトナム 0.1人
中国発ウイルスへの自然免疫の強い中国と周辺国では死者が極端に少なく、中国から地理的に遠い国や地域の死者数が異常に多いのがわかります。
国の経済力も、医療制度や技術力も、コロナ対策の違いも、マスクも、PCR検査数も、犠牲者数の増減に何の関係もないのです。
上記のデータにあるように、ウイルス原産国である中国とその周辺諸国はコロナウイルスに強い。
だから、私たちの身体もコロナウイルスには強い。
そういう意味では、欧米諸国が、中国に対して、強い憤りを感じるのも、理解できないことではありません。
中国は、歴史的に見て、天然痘、ペスト菌、コロナウイルスなど、菌やウイルスの大生産国です。そして、それらの致命的な菌やウイルスを、数千年にわたって、世界にばら撒き続けています。
自分たちには馴染みの深い菌やウイルスなので、それほど死にませんが、中国産の菌やウイルスに馴染みのない遠い国では、恐るべき結果をもたらします。
そうしたことから、「中国人は世界に災厄をもたらしている」という黄禍思想が、今、欧米では強まっているのです。
レイシズムとか別にして、犠牲者の数を考えると、市民の間に、そうした反中感情が生じるのも無理はない、という気もします。
欧米が、ファーウェイなど中国叩きを行なっている背景には、諸国民の悪化し続ける対中感情があるのです。
そして、一方、世界的な視野で考えれば、感染が増えていると言われる現状においても、中国周辺国の一つである日本は、ウイルス感染蔓延国ではありません。今後も、欧米のような破滅的な感染状況には陥らないでしょう。
ですから、慌てふためくことなく、正しく恐れましょう。
沖縄で感染が増えているのも、実は県民の生活態度の問題が大きいのです。
この時期に松山に遊びに行くとか、感染されに行くのと同じです。そこまでして遊びたいのでしょうか?
沖縄は、ともかく飲み屋が多く、酒飲みが多いです。しかし、飲酒をすると気が大きくなり、ついつい話し声も大きくなり、つばきもとびます。互いに接触も増えるでしょう。
それが、沖縄でのコロナ感染拡大の最大の理由でしょう。感染を防ぎたければ、要は、酒飲みにいかなければいいのです
〈二十歳以上10万人あたり飲み屋店舗数〉
1位 🌟沖縄県 555軒←断トツの1位です!
2位 宮崎県 385軒
3位 青森県 334軒
4位 高知県 298軒
5位 北海道 297軒
6位 鹿児島県 278軒
7位 秋田県 277軒
8位 長崎県 275軒
9位 東京都 274軒
10位 福岡県. 266軒
沖縄県(127万人)のコロナの死者数は、今月18人、累計で26人ですから、全国平均の2倍程度と、かなり高いようです。しかし、アメリカやブラジルのように、毎日、死者が900人も出ているわけではありません。
アメリカの現在のコロナ関連死者数は17.8万人、ある試算では、今年いっぱいでのアメリカの総死者数は30万人にのぼるという予測もあります。ちなみに、アメリカの第二次世界大戦での総戦死者数は、4年間で29万人です。
アメリカにとっては、コロナは戦争よりひどいということです。
それに比べて、米軍基地を有する沖縄でも、全国最悪と言われる8月の状況で、県全体の死者が、18名しか出ていないのです。
ですから、慌てず騒がず、普通に生活しましょう。
〈沖縄でのコロナ関連死者数 8/28〉
4/15 1人(70代男性)
4/19 2人(50代男性・80代男性/那覇市)
4/22 1人(70代女性/本島中部)
4/29 1人(70代男性/本島中部)
5/11 1人(70代男性/那覇市)
6/2 1人(80代男性/那覇市)
7/31 1人(60代男性/那覇市)
8/9 1人(80代女性/宮古島市)
8/10 2人(50代女性/本島南部・90代女性/那覇市)
8/11 1人(90代男性/本島中部)
8/13 1人(那覇市)
8/15 1人(70代男性/うるま市)
8/18 1人(70代男性/南城市)
8/19 2人(60代男性/本島南部←院内感染・70代女性/本島中部)
8/20 2人(80代女性/南城市←院内感染・80代男性/うるま市←院内感染)
8/21 1人(80代男性/豊見城市)
8/22 3人(80代女性/本島中部・90代女性/南城市←院内感染・70代男性/豊見城市→院内感染)
8/24 1人(80代男性/那覇市←院内感染)
8/26 2人(80代女性/那覇市・90代女性/沖縄市)
累計 26人
〈年代別死亡者数〉
90代→4人
80代→9人
70代→8人
60代→2人
50代→2人
年代発表拒絶→1人
沖縄の死者のほとんどは、他の疾患を持つ高齢の入院患者が、院内クラスターによる感染でコロナに感染して、亡くなったものです。ですから、死因の特定は困難であり、コロナの重症患者であったわけではなくて、他の疾患がもとで亡くなっている場合も多いようです。
こうした入院患者の場合、健康な人より自然免疫が極端に低いことから、合併症を生じやすく、院内感染が起こりやすいのは確かです。
要するに、注意したいことは、『病院と飲み屋には、なるべく行くな!!!』ということです。