連日、アスリートたちの活躍が続いたピョンチャン・オリンピックですが、残念なニュースも多いようです。
極寒の中、シャワーのお湯が出ない選手村。
日本人選手へのドーピング濡れ衣画策疑惑。
北朝鮮の美女軍団による友好アピール工作。
そして、相変わらずのSNSテロ。
このSNSテロについては、韓国唯一のメダル量産期待種目であるショートトラックで、メダル圏内の韓国人選手が失格となったことに対して起こったものです。
正確には、女子ショートトラック500mで、2位でゴールに滑り込んだ韓国のチェ・ミンジュン選手が、レース中、競り合いの末に追い抜いた時に、カナダのブタン選手に接触したとして失格となり、銀メダルを失ったのです。
この判定は、ルールに則ったものだと思われるのですが、韓国民は納得しませんでした。しかも、その抗議の矛先がおかしいのです。チェ選手の失格によって順位が繰り上がって3位となり、銅メダルを獲得したカナダのブタン選手に対して、韓国民の憎悪と攻撃が集中しました。標的となった理由は、レース中に、ブタン選手もチェ選手を押していたのに、同じように失格にならないのが許せないというものです。
ブタン選手のインスタグラムには、「汚いメダル、おめでとう」「見つけたら殺す」などの悪質な非難中傷や脅迫まがいのコメント投稿が一時間で1万件も殺到し、カナダ政府はブタン選手の保護対策に乗り出しました。
韓国民の悪質な脅迫の的となったブタン選手は、メダル授与式の表彰台の上で、怯えのあまり泣き出しました。後に彼女は「身の危険を感じ、本当に怖かった」と、述べています。
審判の判定に抗議する代わりに、その判定によって〝優遇されているように見える〟相手を猛烈に攻撃するのは、いかにも韓国的です。
ソチ五輪でも、キム・ヨナをおさえて金メダルを獲得したソトニコワ選手やプーチン大統領のフェイスブックに「金メダル泥棒」などの嫌がらせコメントが大量に投稿されました。
また、同じソチのショートトラック女子500mで、韓国選手を転倒させたとして、イギリスのクリスティ選手のSNSには、「汚いメダル」「韓国の金メダルを奪った」「死ね」「韓国人は永遠に許さない」といった威嚇・脅迫・誹謗中傷の投稿が殺到し、クリスティ選手を怯えさせました。後に、クリスティ選手は、「韓国人のコメントがとても恐ろしくて眠れなかった」「人々が私を殺したいと考えていた」と述べています。
同時に、この時のレースで金メダルを獲得した中国選手に対して、韓国メディアは「金メダルを強奪した」と報じました。
さらに、男子ショートトラック5000mリレーの準決勝で転倒した韓国選手に対しては、ネット上で「金メダルをとらせるために税金を払っているのに、いっそ死んでくれ」「帰国せずに、黒海で飛び降り自殺しろ」などという罵倒が相次ぎました。
ともかく、スポーツ大会が開催される度に、毎回、似たような事件が複数起こってきたのですが、この手の『ろうそくデモ』スタイルの特異な集団的個人攻撃の横行は、韓国社会に極めて特徴的な現象です。この現象は『川に落ちた犬は、棒で叩け』式の特異で理不尽な精神性を示しています。
具体的には、「落ち度があった者は、徹底的に責め苛んで、二度と顔をあげられないように思い知らせろ!」「落ち目にある者は、さらに徹底的に叩いて二度と立ち直れないように追い込め!」ということです。この場合の〝落ち度〟には、主観的な思い込みによる〝えこひいき〟や〝ずる〟の疑いや妄想も含まれます。
不幸にして、こうした被害妄想の標的となった者は、激しい非難・中傷・脅迫にさらされることになります。『疑わしきは罰す』ということです。
そのような攻撃によって、地面に這いつくばった〝せんべい状態〟になってしまい、何をされても何を言われても文句を言えない状態になることを、韓国では『真正性のある謝罪をした状態』と考えます。
要するに、客観的事実に関わらず、ともかく対人的な道徳的上下関係が確立して、一方がもう一方の絶対的奴隷状態になること、それが韓国人の考える〝解決〟ですね。
例えば、今回、日本チームが金メダルを獲得した女子パシュートに関して、参加8チーム中最下位に終わった韓国チームに対する韓国民の批判・攻撃の凄まじさは、想像を絶するものがあります。
批判の理由は、2/19の準々決勝のレースで、先頭(キム・ボルム)と二番手(パク・ジウ)のメンバーが、最後尾のチームメイト(ノ・ソンヨン)を、はるか後方に置き去りにして、2人だけでゴールインしたために、単に準決勝進出を逃したというだけでなく、前代未聞のお粗末なチームぶりを露呈して、韓国の恥を世界に晒したことです。
背景には、韓国チームの各選手への取り扱いの酷さや指導の杜撰さ、ノ・ソンヨンとスケート協会との確執など、さまざまな問題がありました。しかし、世間の批判は、監督や組織(スケート協会)の問題よりも、選手個人の態度・人格に向かって集中しました。
韓国国民の非難・攻撃がエスカレートした直接の原因は、TVで報道された、先行したキム選手とパク選手の競技結果に対するコメントにありました。「自分たち2人は十分速かったが、最後尾のノ・ソンヨン選手が遅れたのは残念だった」というコメントに対して、韓国国民の批判が殺到したのです。
特に、マススタートで金メダル確実と言われていた注目のスター選手であったキム・ボルム選手は、それまでの人気の反動からか、国民的な大バッシングを受けることになりました。
非難の猛烈さに驚いて、翌20日、火消しのために、レースで先頭を滑ったエースのキム選手と二番手だったパク選手が、監督とともに謝罪会見を開いて、キム選手は「私の発言で多くの人を傷つけた」と涙を流して謝罪したものの、その後、ノ・ソンヨン選手の「作られたデタラメの会見」という談話が報道されて、「謝罪に真正性がない」「台本通り」とネット上に書き込みが殺到し、さらに火に油を注ぐ結果になりました。
大統領府のホームページでは、キム選手のオリンピック代表資格の剥奪を求める請願に、61万人以上もの賛同が集まり、「キム・ボルム選手の行為と発言が、韓国の世界に対する道徳的優位性を損なわせた」という国民の怒り(虐め?)は、収まる気配がありません。(*3/6、大統領府は、ホームページへの請願に応えて、内紛騒動の真相調査に乗り出すと発表しました。)
その後、キム選手は、練習もまったくできず、食事も睡眠も満足にとれない状態で、四日後の2/24に出場したマススタート決勝で、1位の高木菜那選手に続いて、2位でゴールインしました。最悪のコンディションでありながら、それでも銀メダルを勝ち取ったのです。
ところが、ゴールして拳を上げかけた時に、観客席から声援よりも罵声を浴びせられ、ショックを受けて項垂れた彼女は、リンク上でひざまずき、太極旗を広げて、「申し訳ありませんでした」と観客席に向かって土下座(クンジョル)をしました。そして、その様子は、世界中に報じられました。
本来、謝意を示す「クンジョル」と謝罪を示す「土下座」は、意味が異なりますが、事件の経緯と「申し訳ないという言葉しかない」という本人のコメントから推察して、今回の場合は、一部の観客の声援への感謝の表現という以上に、本質的には「土下座(謝罪・屈服)」の意思表示であったと受け取っていいと思います。
銀メダル獲得の直後であるにも関わらず、笑み一つ浮かべずに暗い表情で、最上級の謝意・謝罪・屈服を示す平伏礼を、全世界注視の中で観客に差し出したのです。
これが、韓国人の考える真正性のある謝罪というわけでしょう。実際、ムンジェイン大統領も、「キム・ボルム選手は、メダルよりも貴重な教訓を得た」と、事態の推移を肯定するコメントを出しています。大統領が、「魔女狩り(スケープゴート)」を容認したのです。その上、真相調査ですからね。
韓国で最も人気のある女子スケート選手の1人だったキム選手は、出演していたTVコマーシャルも打ち切られ、オリンピック後の今年度の残りの競技シーズンは、参加しない(休養のため?)と発表されいます。3/15
現在、キム・ボルム選手と彼女の母親は、精神科に入院しているそうです。このまま、引退するかもしれません。
それでも、韓国内では「日本の金を阻止できなかったくせに、誰もよくやったなんて言わない!」「パフォーマンスをやめて、もっと誠心誠意謝罪しろ!」「銀メダルを剥奪しろ!」「本当に反省してるなら、銀メダルの報奨金300万円を返還して、月7万5千円の年金を辞退しろ!」などという声が後を絶ちません。千年でも万年でも「反省しろ!」「謝罪しろ!」というわけです。なんとも執念深い国民性です。
また、そうした奇妙な抗議は、個人だけではなく組織に対しても激しく行われます。
アメリカNBCテレビが、開会式への安倍首相の出席を伝える中で、「1910年から45年まで韓国を占領した国」と紹介した上で、「しかし、どの韓国人も、自らの変革にとって、日本は文化面でも技術面でも経済面でも重要な模範となってきたと言うでしょう」と述べました。
これに対して、韓国民が猛烈に反発して非難が殺到し、「公式謝罪」を求める署名運動に発展しました。NBCは、「開会式の中継陣が不適切な発言で大韓民国国民の気分を害したことを理解し、謝罪する」と発表しましたが、韓国民は「一回謝罪したからといって済む問題ではない」と要求をさらにエスカレートさせて、政府レベルの公式謝罪と発言者の直接謝罪を求めています。
しかし、米フォーチュン誌も「重要な真実を含んでいる解説だ」と擁護しているように、事実は、NBC解説者ジョシュア・クーパーの発言で「韓国の変革にとって、日本は文化面でも技術面でも経済面でも重要な模範となってきた」という部分は完全に正しいのです。一方で、『韓国の発展は日本のおかげである』という事実(ファクト)を韓国人は一切認めようとしないというのも現実です。
こうして、クーパーは降格され、個人的な謝罪に追い込まれました。フォーチュン誌は、この事態を「残念だ」と表現していますが、もっともなことです。
NBCのような一組織が、韓国の理不尽な攻撃から個人を守るためには、組織のトップが、日頃から『韓国とは何か?』ということについて、確固とした深い見識を持っていることが必要なのです。もちろん、日本のトップについても、韓国について深い知識を得て、揺るぎない韓国観を持たなければ、いざという時に韓国側の理不尽な行為から日本国民を守ることなどできません。
それから、高木菜那選手が金メダル、キム・ボルム選手が銀メダルを授与されたマススタートのメダル授与式でのことです。国旗が掲揚される時に、場内に流された日本の国歌「君が代」を、会場の音源を加工せずに、そのまま生中継で放送した韓国のテレビ局がありました。そのSBSテレビ局に対して、「日本の国歌を地上波のテレビで放送した!」と、韓国民の非難が殺到しているそうです。
特に、SBSのアナウンサーが「日本の国歌が流れます」とコメントしたことに、国民の非難が集中しています「『君が代』を日本の国歌と認めることは、竹島(独島)を日本の領土だと認めるのと同じ」で、反国家的行為なのだそうです。
これは、韓国人の考える〝由緒正しい論理〟らしいのですが、「外国の国歌を、その国の国歌と認めない」というのは、とても奇妙な話です。それに、「君が代を国歌と認めない」なんて、まるで、どこかの国の左翼のようです。
抗議や非難に対して、SBSは「表彰式では、優勝した国の国歌が流れるもので、表彰式とはそういうものなのです。その様子をそのまま放送するのは、当たり前のことです」という至極もっともな見解を表明しています。
しかし、主な韓国紙の見解は、「SBSは、他の地上波放送局と同様に、メダル授与式での『君が代』の音を流さないように工夫するべきだった」というものです。というのも、他の2局は、授賞式の様子を放送するのを中断して、コマーシャルを挿入したり、VTR画像に切り替えたりして、「日の丸」を映さず、「君が代」を流さないように、いろいろと苦心していたからです。それが「良心ある、まともな放送姿勢だ」というのです。
それにしても、競技会場の韓国人観客は、「日の丸」が掲揚され、「君が代」が流れている間、目をつぶって耳栓でもしているのでしょうか。
お茶の間では「日本が金で、キム・ボルムが銀なんて、最低のオリンピック最終日。どっちも興味ないから、すぐにチャンネルを変えた。だから『君が代』なんて聴いてない。」という人も多かったようです。
*2018年2月27日、朴槿恵元大統領に対するソウル中央地裁での検察の求刑が出ました。懲役30年、罰金118億円だそうです。意固地に反日活動を続けたことと崔順実への監督不行き届き以外に、たいした悪いこともしていない、賄賂も一銭も受け取っていない清廉潔白で生真面目で実直な無実の大統領が、凶悪市民団体の意向を核とする国民世論の身勝手な情動によって、権力の座から引きずり降ろされ、理不尽な裁判を通して合法的に破滅させられるのです。これが、韓国国民が世界に誇る「ろうそく民主主義」です。
そして、この「ろうそく民主主義」によって誕生した左派のムンジェイン政権は、当初から予測されていた通り、一貫して「北朝鮮主導の朝鮮半島統一」への道を邁進しています。いずれ、近い未来に、ムンジェイン大統領は、「韓国を北朝鮮に差し出した男」「韓国統治権を金正恩に譲り渡した男」として、歴史に記憶されることになるでしょう。
しかし、この、北朝鮮にルーツを持ち、南北統合を自らの使命と信じ、一途に脳内妄想の実現を目指す男を支持しているのは、理性をないがしろにして奇妙な感覚と情動に支配されている大多数の韓国国民なのです。
今、「韓国に学んでロウソク民主主義を日本でも!」と「安倍政権打倒!」を求める左派の活動が騒がしくなっていますが、安倍首相にも朴槿恵大統領同様の末路を辿らせてしまうとしたら、この国の国民の民度も、いよいよ韓国並みということではないでしょうか。そこまで酷くはないと信じたいのですが。
極寒の中、シャワーのお湯が出ない選手村。
日本人選手へのドーピング濡れ衣画策疑惑。
北朝鮮の美女軍団による友好アピール工作。
そして、相変わらずのSNSテロ。
このSNSテロについては、韓国唯一のメダル量産期待種目であるショートトラックで、メダル圏内の韓国人選手が失格となったことに対して起こったものです。
正確には、女子ショートトラック500mで、2位でゴールに滑り込んだ韓国のチェ・ミンジュン選手が、レース中、競り合いの末に追い抜いた時に、カナダのブタン選手に接触したとして失格となり、銀メダルを失ったのです。
この判定は、ルールに則ったものだと思われるのですが、韓国民は納得しませんでした。しかも、その抗議の矛先がおかしいのです。チェ選手の失格によって順位が繰り上がって3位となり、銅メダルを獲得したカナダのブタン選手に対して、韓国民の憎悪と攻撃が集中しました。標的となった理由は、レース中に、ブタン選手もチェ選手を押していたのに、同じように失格にならないのが許せないというものです。
ブタン選手のインスタグラムには、「汚いメダル、おめでとう」「見つけたら殺す」などの悪質な非難中傷や脅迫まがいのコメント投稿が一時間で1万件も殺到し、カナダ政府はブタン選手の保護対策に乗り出しました。
韓国民の悪質な脅迫の的となったブタン選手は、メダル授与式の表彰台の上で、怯えのあまり泣き出しました。後に彼女は「身の危険を感じ、本当に怖かった」と、述べています。
審判の判定に抗議する代わりに、その判定によって〝優遇されているように見える〟相手を猛烈に攻撃するのは、いかにも韓国的です。
ソチ五輪でも、キム・ヨナをおさえて金メダルを獲得したソトニコワ選手やプーチン大統領のフェイスブックに「金メダル泥棒」などの嫌がらせコメントが大量に投稿されました。
また、同じソチのショートトラック女子500mで、韓国選手を転倒させたとして、イギリスのクリスティ選手のSNSには、「汚いメダル」「韓国の金メダルを奪った」「死ね」「韓国人は永遠に許さない」といった威嚇・脅迫・誹謗中傷の投稿が殺到し、クリスティ選手を怯えさせました。後に、クリスティ選手は、「韓国人のコメントがとても恐ろしくて眠れなかった」「人々が私を殺したいと考えていた」と述べています。
同時に、この時のレースで金メダルを獲得した中国選手に対して、韓国メディアは「金メダルを強奪した」と報じました。
さらに、男子ショートトラック5000mリレーの準決勝で転倒した韓国選手に対しては、ネット上で「金メダルをとらせるために税金を払っているのに、いっそ死んでくれ」「帰国せずに、黒海で飛び降り自殺しろ」などという罵倒が相次ぎました。
ともかく、スポーツ大会が開催される度に、毎回、似たような事件が複数起こってきたのですが、この手の『ろうそくデモ』スタイルの特異な集団的個人攻撃の横行は、韓国社会に極めて特徴的な現象です。この現象は『川に落ちた犬は、棒で叩け』式の特異で理不尽な精神性を示しています。
具体的には、「落ち度があった者は、徹底的に責め苛んで、二度と顔をあげられないように思い知らせろ!」「落ち目にある者は、さらに徹底的に叩いて二度と立ち直れないように追い込め!」ということです。この場合の〝落ち度〟には、主観的な思い込みによる〝えこひいき〟や〝ずる〟の疑いや妄想も含まれます。
不幸にして、こうした被害妄想の標的となった者は、激しい非難・中傷・脅迫にさらされることになります。『疑わしきは罰す』ということです。
そのような攻撃によって、地面に這いつくばった〝せんべい状態〟になってしまい、何をされても何を言われても文句を言えない状態になることを、韓国では『真正性のある謝罪をした状態』と考えます。
要するに、客観的事実に関わらず、ともかく対人的な道徳的上下関係が確立して、一方がもう一方の絶対的奴隷状態になること、それが韓国人の考える〝解決〟ですね。
例えば、今回、日本チームが金メダルを獲得した女子パシュートに関して、参加8チーム中最下位に終わった韓国チームに対する韓国民の批判・攻撃の凄まじさは、想像を絶するものがあります。
批判の理由は、2/19の準々決勝のレースで、先頭(キム・ボルム)と二番手(パク・ジウ)のメンバーが、最後尾のチームメイト(ノ・ソンヨン)を、はるか後方に置き去りにして、2人だけでゴールインしたために、単に準決勝進出を逃したというだけでなく、前代未聞のお粗末なチームぶりを露呈して、韓国の恥を世界に晒したことです。
背景には、韓国チームの各選手への取り扱いの酷さや指導の杜撰さ、ノ・ソンヨンとスケート協会との確執など、さまざまな問題がありました。しかし、世間の批判は、監督や組織(スケート協会)の問題よりも、選手個人の態度・人格に向かって集中しました。
韓国国民の非難・攻撃がエスカレートした直接の原因は、TVで報道された、先行したキム選手とパク選手の競技結果に対するコメントにありました。「自分たち2人は十分速かったが、最後尾のノ・ソンヨン選手が遅れたのは残念だった」というコメントに対して、韓国国民の批判が殺到したのです。
特に、マススタートで金メダル確実と言われていた注目のスター選手であったキム・ボルム選手は、それまでの人気の反動からか、国民的な大バッシングを受けることになりました。
非難の猛烈さに驚いて、翌20日、火消しのために、レースで先頭を滑ったエースのキム選手と二番手だったパク選手が、監督とともに謝罪会見を開いて、キム選手は「私の発言で多くの人を傷つけた」と涙を流して謝罪したものの、その後、ノ・ソンヨン選手の「作られたデタラメの会見」という談話が報道されて、「謝罪に真正性がない」「台本通り」とネット上に書き込みが殺到し、さらに火に油を注ぐ結果になりました。
大統領府のホームページでは、キム選手のオリンピック代表資格の剥奪を求める請願に、61万人以上もの賛同が集まり、「キム・ボルム選手の行為と発言が、韓国の世界に対する道徳的優位性を損なわせた」という国民の怒り(虐め?)は、収まる気配がありません。(*3/6、大統領府は、ホームページへの請願に応えて、内紛騒動の真相調査に乗り出すと発表しました。)
その後、キム選手は、練習もまったくできず、食事も睡眠も満足にとれない状態で、四日後の2/24に出場したマススタート決勝で、1位の高木菜那選手に続いて、2位でゴールインしました。最悪のコンディションでありながら、それでも銀メダルを勝ち取ったのです。
ところが、ゴールして拳を上げかけた時に、観客席から声援よりも罵声を浴びせられ、ショックを受けて項垂れた彼女は、リンク上でひざまずき、太極旗を広げて、「申し訳ありませんでした」と観客席に向かって土下座(クンジョル)をしました。そして、その様子は、世界中に報じられました。
本来、謝意を示す「クンジョル」と謝罪を示す「土下座」は、意味が異なりますが、事件の経緯と「申し訳ないという言葉しかない」という本人のコメントから推察して、今回の場合は、一部の観客の声援への感謝の表現という以上に、本質的には「土下座(謝罪・屈服)」の意思表示であったと受け取っていいと思います。
銀メダル獲得の直後であるにも関わらず、笑み一つ浮かべずに暗い表情で、最上級の謝意・謝罪・屈服を示す平伏礼を、全世界注視の中で観客に差し出したのです。
これが、韓国人の考える真正性のある謝罪というわけでしょう。実際、ムンジェイン大統領も、「キム・ボルム選手は、メダルよりも貴重な教訓を得た」と、事態の推移を肯定するコメントを出しています。大統領が、「魔女狩り(スケープゴート)」を容認したのです。その上、真相調査ですからね。
韓国で最も人気のある女子スケート選手の1人だったキム選手は、出演していたTVコマーシャルも打ち切られ、オリンピック後の今年度の残りの競技シーズンは、参加しない(休養のため?)と発表されいます。3/15
現在、キム・ボルム選手と彼女の母親は、精神科に入院しているそうです。このまま、引退するかもしれません。
それでも、韓国内では「日本の金を阻止できなかったくせに、誰もよくやったなんて言わない!」「パフォーマンスをやめて、もっと誠心誠意謝罪しろ!」「銀メダルを剥奪しろ!」「本当に反省してるなら、銀メダルの報奨金300万円を返還して、月7万5千円の年金を辞退しろ!」などという声が後を絶ちません。千年でも万年でも「反省しろ!」「謝罪しろ!」というわけです。なんとも執念深い国民性です。
また、そうした奇妙な抗議は、個人だけではなく組織に対しても激しく行われます。
アメリカNBCテレビが、開会式への安倍首相の出席を伝える中で、「1910年から45年まで韓国を占領した国」と紹介した上で、「しかし、どの韓国人も、自らの変革にとって、日本は文化面でも技術面でも経済面でも重要な模範となってきたと言うでしょう」と述べました。
これに対して、韓国民が猛烈に反発して非難が殺到し、「公式謝罪」を求める署名運動に発展しました。NBCは、「開会式の中継陣が不適切な発言で大韓民国国民の気分を害したことを理解し、謝罪する」と発表しましたが、韓国民は「一回謝罪したからといって済む問題ではない」と要求をさらにエスカレートさせて、政府レベルの公式謝罪と発言者の直接謝罪を求めています。
しかし、米フォーチュン誌も「重要な真実を含んでいる解説だ」と擁護しているように、事実は、NBC解説者ジョシュア・クーパーの発言で「韓国の変革にとって、日本は文化面でも技術面でも経済面でも重要な模範となってきた」という部分は完全に正しいのです。一方で、『韓国の発展は日本のおかげである』という事実(ファクト)を韓国人は一切認めようとしないというのも現実です。
こうして、クーパーは降格され、個人的な謝罪に追い込まれました。フォーチュン誌は、この事態を「残念だ」と表現していますが、もっともなことです。
NBCのような一組織が、韓国の理不尽な攻撃から個人を守るためには、組織のトップが、日頃から『韓国とは何か?』ということについて、確固とした深い見識を持っていることが必要なのです。もちろん、日本のトップについても、韓国について深い知識を得て、揺るぎない韓国観を持たなければ、いざという時に韓国側の理不尽な行為から日本国民を守ることなどできません。
それから、高木菜那選手が金メダル、キム・ボルム選手が銀メダルを授与されたマススタートのメダル授与式でのことです。国旗が掲揚される時に、場内に流された日本の国歌「君が代」を、会場の音源を加工せずに、そのまま生中継で放送した韓国のテレビ局がありました。そのSBSテレビ局に対して、「日本の国歌を地上波のテレビで放送した!」と、韓国民の非難が殺到しているそうです。
特に、SBSのアナウンサーが「日本の国歌が流れます」とコメントしたことに、国民の非難が集中しています「『君が代』を日本の国歌と認めることは、竹島(独島)を日本の領土だと認めるのと同じ」で、反国家的行為なのだそうです。
これは、韓国人の考える〝由緒正しい論理〟らしいのですが、「外国の国歌を、その国の国歌と認めない」というのは、とても奇妙な話です。それに、「君が代を国歌と認めない」なんて、まるで、どこかの国の左翼のようです。
抗議や非難に対して、SBSは「表彰式では、優勝した国の国歌が流れるもので、表彰式とはそういうものなのです。その様子をそのまま放送するのは、当たり前のことです」という至極もっともな見解を表明しています。
しかし、主な韓国紙の見解は、「SBSは、他の地上波放送局と同様に、メダル授与式での『君が代』の音を流さないように工夫するべきだった」というものです。というのも、他の2局は、授賞式の様子を放送するのを中断して、コマーシャルを挿入したり、VTR画像に切り替えたりして、「日の丸」を映さず、「君が代」を流さないように、いろいろと苦心していたからです。それが「良心ある、まともな放送姿勢だ」というのです。
それにしても、競技会場の韓国人観客は、「日の丸」が掲揚され、「君が代」が流れている間、目をつぶって耳栓でもしているのでしょうか。
お茶の間では「日本が金で、キム・ボルムが銀なんて、最低のオリンピック最終日。どっちも興味ないから、すぐにチャンネルを変えた。だから『君が代』なんて聴いてない。」という人も多かったようです。
*2018年2月27日、朴槿恵元大統領に対するソウル中央地裁での検察の求刑が出ました。懲役30年、罰金118億円だそうです。意固地に反日活動を続けたことと崔順実への監督不行き届き以外に、たいした悪いこともしていない、賄賂も一銭も受け取っていない清廉潔白で生真面目で実直な無実の大統領が、凶悪市民団体の意向を核とする国民世論の身勝手な情動によって、権力の座から引きずり降ろされ、理不尽な裁判を通して合法的に破滅させられるのです。これが、韓国国民が世界に誇る「ろうそく民主主義」です。
そして、この「ろうそく民主主義」によって誕生した左派のムンジェイン政権は、当初から予測されていた通り、一貫して「北朝鮮主導の朝鮮半島統一」への道を邁進しています。いずれ、近い未来に、ムンジェイン大統領は、「韓国を北朝鮮に差し出した男」「韓国統治権を金正恩に譲り渡した男」として、歴史に記憶されることになるでしょう。
しかし、この、北朝鮮にルーツを持ち、南北統合を自らの使命と信じ、一途に脳内妄想の実現を目指す男を支持しているのは、理性をないがしろにして奇妙な感覚と情動に支配されている大多数の韓国国民なのです。
今、「韓国に学んでロウソク民主主義を日本でも!」と「安倍政権打倒!」を求める左派の活動が騒がしくなっていますが、安倍首相にも朴槿恵大統領同様の末路を辿らせてしまうとしたら、この国の国民の民度も、いよいよ韓国並みということではないでしょうか。そこまで酷くはないと信じたいのですが。