太地町で400年続く捕鯨やイルカ追い込み漁を、クジラ・イルカ虐殺として一方的に非難・攻撃するために2009年に作られ、アカデミー賞を受賞したドキュメント映画が、悪名高い最低映画「THE COVE」です。この映画は、江戸時代から400年続く日本の伝統文化に対する人種的偏見に満ちた白人文化優越主義映画であり、同時に、非常にスピリチュアルな「鯨を至高の哺乳動物と信じる」〝鯨・イルカ教〟に脳を侵された狂信者たちによるカルト宗教映画でもあります。
彼らグリーンピースやシーシェパードなどのならず者集団に属する〝エコテロリスト〟たちは、常時、世界中から太地町に集まって来ていて、朝から漁に向かう漁師さんを取り囲み、漁師さんの怒る様子や鯨漁の様子を一日中映像に撮り、その映像を「残虐な日本人」として、YouTubeにあげます。そして、その度に、太地町の役場には、世界中から理不尽で一方的な抗議のメールや電話が大量に送られることになるのです。そんなくだらない不毛な事態が、9年も続いています。いかに忍耐強い日本人と言えども、さすがに堪忍袋の尾が切れると言うものです。
太地町に集まっている〝ならず者〟エコテロリストたちは、「私たちの使命は、カメラと非難の声でもって、太地町の漁師たちを精神的に追い詰めて惨めな気持ちにさせることだ」と言います。けれども、400年続く他国の伝統漁(異なる文化)を、自分の一方的で勝手な理屈で貶めようとする彼らの偏狭な思想と傍若無人の行動こそが、環境保護活動家の思い上がった傲慢さと独善性を浮き彫りにしているのです。
「クジラやイルカを食べるのは野蛮で残虐だが、牛や豚を食べるのはそうではない」という自身の矛盾したカルト信仰を、他者にまで押し付けようとするのは、非常にタチの悪いレイシズムの顕在化です。そうでないと言うなら、太地町でカメラを構えてシャッターチャンスを待ち構える代わりに、自分の国の牛や豚の屠殺場を取り囲んで虐殺の瞬間を狙えば良いのです。牛も豚も救うべき賢い立派な動物です。理屈に合わない差別をしないでください。
大体において、グリーンピースやシーシェパードなどエコテロリズム団体は、企業に「おたくの企業による環境破壊を、我が団体の攻撃の的にするぞ!」と脅しをかけて、巨額の寄付金をもぎ取り、幹部たちなどは裕福に暮らしているではありませんか。
一方で「捕鯨・イルカ漁」は、彼らエコテロリストの東洋文化に対する不当な人種的偏見の標的とされて、都合のいいスケープゴートにされているだけです。「毎日、牛や豚や鶏の肉をたらふく食べながら、好みの肉ではない捕鯨(日本文化)に反対しただけで、自分は素晴らしい人間だと感じられる」のですから、実にムシのいい話です。
そして、この悪意と偏見に満ちた反日反捕鯨反イルカ漁映画「THE COVE」に対して、この映画が白人レイシスト反捕鯨団体の仕掛けによる典型的なエコテロリズムの道具であることを立証する日本側の捕鯨擁護映画が、ようやく作られました。それが、2015年に制作された「Behind“THE COVE”(「ザ・コーブ」に対する日本の最初の回答)」という映画です。同年9月にはカナダ・モントリオール映画祭にも出品され、国際的ハッカー集団アノニマスの公式HPへのサイバー攻撃による妨害活動にも負けず、2016.1.30から劇場公開されました。さらに2017.8.25からは、世界189カ国での配信が始まっています。しかし、残念ながら、この立派な映画を後押しする日本のメディアは、産経新聞以外は皆無という情けない状況です。
いったい、この国のメディアは、何を考えているのでしょうか。自国民を悪質なレイシズムとテロリズムから守ろうという気さえないのでは、ジャーナリズムに何の意味があるのでしょう。
また、2017.9.9からは、エコテロリストと太地町の両者から中立の立場で描いたドキュメント映画「おクジラさま〜ふたつの正義の物語〜」も、全国の映画館で上映されています。しかし、こちらもメディアの注目は非常に低いです。
どうも、日本人は、白人による東洋人差別に対して、強く非難の声を上げるのが苦手なようです。自国内のレイシズムには、ちょっとしたくだらないことにも重箱の隅をつついて大騒ぎするクセに、これほど大きな反日レイシズムに向かっては、まったく声を上げようとしません。国内メディアの反日支援自虐志向と白人コンプレックスが、あまりに根深すぎます。
同じことは、教育委員会にも言えます。昨今はこれほど沢山の高校生が、反捕鯨エコテロリストの巣窟であるオーストラリアに修学旅行やホームステイや留学に行くというのに、こうした現地の状況を生徒たちにキチンと教えているのでしょうか。どうか、お願いですから、無知で無防備なままの日本の生徒たちを、無責任に海外に送り出さないでください。まずは反捕鯨レイシズムの本質である白人優越(至上)主義について、しっかり教えてください。同時に、誇りある日本人として、対等の人間として、彼ら野蛮なレイシストたちと堂々と向き合い渡り合うことを教えてください。

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